2015年12月14日月曜日

[大人の新小岩]以前は何だったっけ?年末になって、新小岩北口の新しいお店を2店舗紹介します。



新しい建物とか新しいお店とかできると、「以前はなんだったっけ?」


ってなることありません?


新小岩をぷらっと歩いていたら、新しいお店がここにも!あそこにも!とあったので紹介しますね。

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まずは、「おはな丼丸」


場所は新小岩北口の正面のたつみ橋に抜ける通りの右側、業務スーパー手前、昔のBeneの向かい。わかるかなぁ。



丼丸さんは、チェーン店なのにチェーン店らしくなくて、お店選びが難しいですね。


丼丸さんのホームページにも、
丼丸は一般的なFCチェーン店ではありません。各オーナーが完全に独立し一切の制約のない「丼丸」の屋号を共有した仲間同士です。全てはオーナーの裁量で価格設定から丼の種類や味付けまで異なりますが「あそこの丼丸よりもここの丼丸の方が良いよ」「なぜ同じ丼丸なのにここは値段が違うの?」「ここのシャリの方が美味しい」「あそこは感じが悪いから」「こっちの丼丸の方がボリュームはあるね」等々と言われるお客様も多くいるのです。夫婦で丼丸を経営している方から法人経営まで夢を抱いて毎日頑張っています。応援よろしくお願いいたします。

って書いてありますね。メニューも違えば味も違う、でも屋号は一緒というチェーン店。


新小岩駅北口のこの通りにも、左側に丼丸さんがあった(と思うけど) 、今度の「おはな」ってつく丼丸さんは、お花茶屋が一号店みたいですね。








もうひとつは「とんこいわ」さん。


こちらは新小岩駅北口サミットの向かい側。



看板にも「炭火焼肉」とありますので、焼肉系のお店のよう。


「以前はなんだったかなぁ、この店の前よく通ったのになぁ」


と思っていたら、たしかアジアン料理のお店だったかなぁ、とうすーい記憶が。


業態替えをしたようですが、お味はどうかな。


機会があったらいってみまーす。

2015年12月12日土曜日

[大人の話題]人形アニメ監督高橋克雄さんが憂う宮崎勤事件

今日の東京新聞に、葛飾に住んでいた高橋克雄さんのことが掲載されていた。

人形アニメの先駆者で今年四月に八十二歳で亡くなった映像作家、高橋克雄さんの作品を上映する「メモリアル公演」が十二日、葛飾区立石のかつしかシンフォニーヒルズで開かれる。 
高橋さんは葛飾区に製作スタジオを構え、幼少期の戦争体験を作品に反映させてきた(酒井翔平)。   
長崎市出身。終戦後に朝鮮半島から引き揚げ、原爆で焼け野原になった故郷で家族の骨を探した経験を持つ。その後、葛飾・亀有に引っ越し人形劇団で脚本や演出を学び、自宅をスタジオにした。亡くなる直前まで住み続けた。   
一九六七年製作の「一寸法師」は万博で上映され、七二年製作の「かぐやひめ」は十一カ国語版が作られるなど、作品は国内外から高い評価を受けている。二〇〇六年、戦争体験をまとめた小説「ナガサキのおばあちゃん」も出版した。   
公演は区ゆかりの偉人の功績を住民に知ってもらおうと、葛飾区が主催した。「一寸法師」や英語版「かぐやひめ」、戦争のむなしさを題材にし、スペイン国際映画祭で「二十世紀に記録されるべきアニメ百選」に選ばれた「野ばら」の三作を上映予定。中学校教師で、長女の佳里子(かりこ)さん(55)=鳥取県八頭町=も参加し、製作活動のエピソードを語る。   
佳里子さんは「父は子どもたちの平和を願い映画を撮り続けてきた。戦後七十年の節目でもあり、今の子どもたちにもぜひ見てもらいたい。葛飾から世界的な作品が生み出されたことも知ってほしい」と話す。  午後六時開演。入場無料で、定員七百人。問い合わせは、かつしかシンフォニーヒルズ=電03(5670)2222=へ。 
東京新聞2015年12月12日

 「野ばら」という高橋さんの作品は知らなかったのだけど、youtubeにあったので興味にある方はどうぞ。



さて、高橋克雄さんのことをいろいろ調べていたら、「アニメの弊害」について訴え続けた人でもあったみたいですね。

アニメの弊害について、朝日新聞の「論壇」にも投稿している。

良質アニメも度を越すと危険

東京都 高橋克雄(アニメ作家 56歳)

 かつて私が本誌論壇で、アニメの危険性を指摘してから情報消費者運動が起こり、実践の中から多くの教訓を得た。初めは俗悪アニメを問題としていたが、ことはもっと深刻だった。「アニメを見て涙を流す心の優しい子なのに?」という相談が多い。そうした心優しいはずの子供が、現実には極めて恐ろしい反応を示すのである。

  アニメの大量摂取に象徴される事態は、実は人類が初めて抱え込んだ“心の中の原発”であり、『核』問題と言える。今まで人類はこれほど大きな虚構の現実を、子供に与えた歴史を持たない。

 アニメはシンプルでピュアだ。現実より明快で純な世界だ。それだけに、そうした虚構の現実を幼児期から毎日摂取すれば、当然、心はその魅力的な世界で生活を始める。向こう側で暮らすようになると、きれいごとではないこちら側とのズレが起こる。

 そのギャップは、自分を囲む生の人間たちを不快と感じさせ、やがては自分を常に困難に陥れる「美しくない現実環境」を激しく憎むようになる。こうした心の中毒少年たちを、現実に引き戻すことは、極めて困難で成功例は少ない。

 良質のものであっても、過度の入力は危険なのである。ゲームも含めた映像の麻薬から子供の感性を守るのは親と教師。良い情報を数少なく与えることが大切である。自衛のための正しい情報管理を切望してやまない。 1989年8月『声』 






高橋さんは、心と体が発達する少年期をアニメという虚構の世界 が支配してしまうことの怖さを訴えているのだが、この1989年あたりはヲタクをめぐってひとつの大きな事件が起きていた。


宮崎勤による幼女連続誘拐殺人事件だ。


事件は1988年のできごとだが、この歳は私がちょうど大学を出て英字新聞社に勤めだした頃のことであり、姓が同じということもあり印象に残っている。


なによりもアニメに没頭した、いわゆるヲタクが起こしたこの事件は大塚英志中森明夫との対談集Mの世代―ぼくらとミヤザキ君』に詳しい。

僕がこの本を読んで、現実の中での虚構の世界の無限の広がりに恐怖を覚えたように、高橋克雄さんは人形アニメ監督として、その世界の職業人として恐怖を覚えていたのだろうと思う。

しかし文頭の「野ばら」はすてきに出来上がった作品である。


ピュアな気持ちで、高橋さんの作品に触れられる機会になったと思う。


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2015年12月11日金曜日

[大人の青戸]「やきとり石松」は、刺し身も鍋もうまいぞ。


青砥、石松である。


お店の正面に「闘魂」と書いてあるので、猪木のファンか?と思うけど、店内は巨人大好きの香りがプンプン。





焼き鳥、うまい。さすが、「やきとり石松」と名乗るだけのことはある。






焼き鳥を求めて石松に来たけど、ここは魚もうまいかも。


なべ、刺盛り、焼き鳥盛り合わせ、叉焼、あん肝。


今回は忘年会だったけど、海のもの山のもの、どれもうまい。そしてリーズナブル。



京成沿線なら一度は訪れたい。


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刺し身
おしながき

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[大人の青戸]「龍門」で、ちょっと濃い目の昭和の中華料理


青砥で昭和の中華料理を食べたくなったら龍門だ。



壁のメニューをみても昭和の香りプンプンだが、今日は野菜たっぷりの中華丼。



大きな丼に多めのご飯とちょっと濃い目に味付けされた具。


そしてこれも、やや濃い味のスープ。<


白菜、たけのこ、ニンジン、どれもざっくりカットされ、その食感が
また食欲を盛り立てる。


青砥駅前の龍門、飲んだ後のシメにピッタリだぜ。








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2015年12月9日水曜日

[大人のイエメシ]チキンショップアライの10個350円のチキンシュウマイがやみつき





やみつきである。


もう周に一度は食べているんじゃないか?というほど食べたくなっちゃう。


チキンショップアライさんの「チキンシュウマイ」だ。

帰り遅くなって料理作れないなぁ、っていうときは、真っ先にこのチキンシュウマイが頭に浮かぶ。


チキンなので、軽くて食べやすいのもいい。


新小岩の人は、みのり商店街に急げ〜〜


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[大人の弁当]肉じゃが弁当で午後のエネルギーチャージします!




昨日作った肉じゃがをお弁当に入れてきました!


れんこんのピリ辛きんぴら


ブロッコリーのナムル


肉じゃが


ご飯は、いつもの土鍋玄米ご飯。茶殻のふりかけがかかっています。







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2015年12月8日火曜日

[大人の四ツ木]40年続く天ぷらの「星乃」で、江戸前天丼をたべる








江戸前天丼である。


以前からどうしても訪れておきたかった四ツ木の「天ぷら星乃」さん。


今日はいいタイミングでランチタイムに伺いました。


れんこん、さつまいも、エリンギ、アスパラガス、そして海老二本。


大きめの丼に硬めのご飯。


天丼のご飯はちょっと硬めがうまい。


天ぷらに甘めのタレにがかかって、ごはんにまで染みる。


お聞きするのを忘れたけど、このタレもう40年近く使ってらっしゃるのではないだろうか。継ぎ足してきたであろう落ち着いた味になっていた。


ランチは天丼の他に海鮮丼など数種類だけど、夜は刺盛りにはじまってかなりのメニューがある様子。


広くない店内だからこそ、大将とのコミュニケーションが天ぷらに味を添える、そんな星乃さんでした。


ごちそうさまです。


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星乃天ぷら / 四ツ木駅八広駅
昼総合点★★★★ 4.0

2015年12月7日月曜日

[大人の青戸]アオトコーヒーって知っている?そこはちょっとだけ時間がゆっくり流れる陽だまりでした♬

お店の場所はすぐにわかった。


亀有新道と水戸街道の交差点のすぐ脇。


きれいな水色の扉がある珈琲屋さん。


喫茶店、という構えじゃない。


どちらかというと、スタンスを持ったマスターが吟味してローストしたコーヒー豆を売るお店、かな。


スタンスを持ったマスターと言っても、彼は「そもそもコーヒーとは」とか「豆の選び方は」なんて上から目線で話しかけてくるような人じゃない。


「コーヒーって、産地がどうとかというより、おいしいと思えるかどうかなんですよ〜」


と言い切るあたり、コーヒーにそれほど詳しくない僕のような消費者と同じ目線に立ってそれぞれの豆やブレンドの特徴を教えてくれる。









ここのブレンド豆は3種類。



  • 毎日飽きずに飲めそうなアオトブレンド
  • ちょっとコクのあるタテイシブレンド
  • あっさり飲めるカメアリブレンド


僕は休みの日の朝に豆を引いて飲む派なので、いつもちょっとパンチとインパクトがほしいと思って豆を選ぶのだけど、満足できるブレンドになかなか会えない。


アオトコーヒーなら、店内でも飲めるので、まずはタテイシブレンドを飲んでみることにした。


クセの少ない、それでいて重みのある味わいのブレンド。なかなかおいしいじゃないですか。


マスターとお話をしていたら、「今は無き伊澤商店のスコーン」が食べれるという。


知ったようにいうが、伊澤商店のスコーンは初耳だった。しかし、どうやら「行列ができるスコーン」らしい。マスターによると、伊澤商店のスコーンは販売を終了していて、縁あって販売しているアオトコーヒーに、わざわざ伊澤商店のスコーンを求めに来る人がいるらしい。


そこまで教えてもらったからには食べねば!


タテイシコーヒーと、伊澤商店のスコーン(黒糖)をお願いした。


実をいうと、スコーンってパサパサっていうイメージだった。しかし、このスコーンは違った。周りはパサパサ感のある普通のスコーンだけど、なかはしっとりケーキのようだ。これはうまい。わざわざ買いに来るのもわかる気がする。


しかしこのお店は居心地がいい。


ドアの外は亀有新道。車も多いがお店の中は異空間だ。日差しもあってすっかりまどろむ。

おみやげに、さっきの飲んだタテイシコーヒーの豆を買って帰る。


さて、明日の朝はタテイシコーヒーを家で飲んでみよう。




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関連ランキング:コーヒー専門店 | 青砥駅



アオトコーヒーコーヒー専門店 / 青砥駅
昼総合点★★★★ 4.0

[大人の四ツ木]行列のできるうどんやさん「賞讃」で、今日から始まった「坦々うどん」を食べてきた!


まずは見よ!この勇姿を。


最近寒くなってきましたね〜。冬本番ももう目前。そんな寒い冬空の下、手袋してチャリ漕ぎながら


「お昼ごはんどうしようかな」


なんて考えていれば、自然と答えは出てくる。


今日は賞讃の讃岐うどんだ。これしかない。


ここのうどんは、本気の讃岐うどんだ。


もちもちした麺。弾力性があるのに歯ごたえもあって、こんなにつるつるの麺にはなかなか出会えない。








トッピングできる具材もたくさんあるのだけど、今日からはじまった冬メニューがあるというので、「坦々うどん」をお願いした。



うどんの上には、豚肉、もやし、などとともにチーズがトッピングされている。


これらの具材はもとより、やや辛めの坦々スープがうまい。コクがあり、しかし主張しすぎず、うどんや具材との絡みが計算されている。


食べるごとに体が暖かくなり、これは冬のランチにはもってこいですね。


賞賛には「元気玉」という半熟卵があり、この坦々うどんにトッピングしたら、辛味と卵のとろみがうまくマッチする気がした。


次回は元気玉トッピングしてみよう。


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[大人の堀切菖蒲園]冬桜の咲く堀切園は冬の準備をしていた。


冬桜をご存知だろうか。


春に咲く桜と違って、11月頃から咲き始める冬の桜。


山桜と豆桜を交配してできたこの品種は、有名なところでは寒緋桜などがあります。


堀切菖蒲園には、菖蒲田のそばの沿道沿いに、4,5本の冬桜が花を咲かせています。


品種的には十月桜だろうか。青空と、冷たく澄み切った空気のもとで、薄いピンクの桜の花が映えていました。


調べてみると、寒桜が見れる公園はあんまりないのですね。関東地方では群馬県藤岡市の桜山公園に7,000本の寒桜が植わっているようですが、ほかには埼玉県の城峯公園の600本が有名なようです。城峯公園には夜のライトアップもあります。綺麗そうですね。



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さて季節は12月。堀切菖蒲園では、松の木にこも巻や雪吊りの準備がはじまっていました。


堀切菖蒲園は旧曳舟川と荒川に挟まれた位置にあり、いまでこそ荒川沿いに高速道路が走っており走る車の音が絶えませんが、それさえ我慢できれば、こんな高い空の晴れた日、冬支度の始まった庭でゆっくりするのも良いかもしれませんね。








2015年12月4日金曜日

[大人の新小岩] 帰りが遅くなっちゃったので、新小岩日本料理『翠祥』さんの「鯖の棒寿司(1,000円)」をお持ち帰り。

棒寿司を「翠祥」さんの白菜漬とともに

共働きなので、二人して帰宅が遅くなっちゃって


「夕飯どうしようか~」


ということがときどきあります。


外食、という手もあるのですが、ゆっくり家で食べたいのなら、


新小岩の絶品日本料理「翠祥」さんの棒寿司のお持ち帰りがおススメ。


新鮮な棒寿司を、一口サイズに切り分けてくれているので、家に帰ってすぐに食べられます。


味は、お店でオーダーしてから作ってくれていますので、もちろんまちがいなし。







家で翠祥の味が楽しめるなんて、ぜいたくですね。


税込1,000円なのもうれしいですね。




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2015年12月3日木曜日

[大人の新小岩] 寒くなってきましたね。ということで黒毛和牛の絶品すき焼き定食980円を喰らう



朝晩を中心に、すっかり寒くなってきましたね。


そんなときはやっぱり、あったかいすきやき定食なんて、いいですよね。


それも、黒毛和牛だったら最高ですよね!!!!!


そんな時は、新小岩「牛や」に行こう。







ご飯に味噌汁がついているけど、あつあつのすき焼き鍋には、うどんが入っている。


黒毛和牛、白菜、ねぎ、それぞれがうまい。


それぞれの具材が、甘めのタレのなかに肩寄せあっている。


それを溶いた卵に中に落とす。


すき焼きのタレに卵を合わせた人、天才だな。


そんなこと思いながら、すき焼きを平らげた。


うまし。



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2015年12月2日水曜日

[大人の新小岩] 創業55年!鰻職人の旦那さんと奥さんで営むカジュアルな居酒屋「酒房うめ吉」で焼き鳥を堪能。鰻は次回ね!


新小岩のティップネスに通っている。


程よい疲労感とともにティップネスを出ると、この「川久保酒房うめ吉」が目につく。


いつもは「せっかくティップネスでカロリー落としたんだし、まっすぐかえろー」と思って素通りしてきたのだが、今日ついに入ってみた。


それは絶妙なタイミングだった。


というのも、お店の前を通ったタイミングでちょうど大将がお店から出てきて、目があったところに「いらっしゃい!」と言われてしまったのだ。


いつもウェルカムじゃないと、通りすがりに目があったぐらいで「いらっしゃい」なんて声をかけられるものじゃない。


ここは素直に「いらっしゃい」されることにした。


店の外の看板で「鰻がオススメの創作居酒屋さん」ということはわかっていた。


東京で食べる鰻で、ほんとにおいしいところは数軒しないと思っていることもあって、新小岩の鰻がおいしいのかなぁ、と思っていた。そんな疑心暗鬼から入店しなかったのも事実だ。









さて、なにを頼もう。


メニューを見ながら、鰻職人さんにまずは焼き鳥を焼いてもらおう、と思った。


そこで焼き鳥に合わせようと佐藤の黒のお湯割りから。おでんの餅巾着がお通し。


今日はおためし。


そんな気分でメニューをみる。



「酒盗とクリームチーズと生湯葉」


これは他のお店でもときどき目にするメニューだけど、今回の組み合わせが一番美味しく感じた。


酒盗とチーズと湯葉の量の組み合わせがちょうどよく、どれもがムリに主張しすぎないところが美味しかった理由かもしれない。


お酒が進みました。



焼き鳥は、トップ画像にある2品。


砂肝とねぎまだが、ここの焼き鳥は総州古白鶏を使っている。


鶏肉もネギもとても新鮮で、とくに砂肝は歯ごたえもよく、噛むごとに味わえるおいしい砂肝だった。


どの料理も素材にしっかりしたものを使っている印象のお店だった。


いままで入店していなかったことをちょっと後悔した。


お店は鰻職人の旦那さんと奥様のお二人で切り盛り。お店自体もカウンター6席、テーブル5卓程度のこじんまりとした作り。

ナット・キング・コールやビング・クロスビーなどのメロウなジャズのかかる落ち着いた大人のお店。


次回は鰻を食べてみようかな。





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酒房 うめ吉居酒屋 / 新小岩駅
夜総合点-

[大人の新小岩] 明け方4時までやっている新小岩中華料理のオアシス「大三元」で中華丼を食べる。中華丼は中国で食べないの?


もともと夜はほとんど食べていない私の食生活でも、ときどき「がっついて」食べたいことがある。


会社からの帰り道、「がっつける」ところはないかなぁと思案しつつも、結局自宅の最寄駅まで来てしまうことも多い。今日はそんな日だった。


新小岩の駅を降りて、さぁどうしよう、となって、やっぱり思いついちゃうのは「大三元」だ。


おそらく100種類近くあるのじゃないだろうか、メニュー(ブック)をめくる素振りを見せながらも、大三元に来たら食べるものは決まっている。


中華丼だ。


豚肉、たけのこ、にんじん、白菜、きくらげなどたくさんの具材が甘めに味付けされ、大きめの丼に乗ってくる。


写真ではわかりづらいが、丼は僕の手のひらより大きい。じゅうぶんな食べごたえだ。







ところで、中華丼のルーツをご存知だろうか。


じつは今日座ったカウンター席は、厨房がよく見え、料理人のおじさんと目があったことから少し会話になった。


「中華丼っていうのはねぇ、もともと中国にはなかったんだよ。」


「ん?中華料理じゃないの?」


「神戸の中華街あるでしょ、あそこじゃまかない飯といえば中華丼だったんだよ。残った野菜とかを有効利用したまかない飯ね」


そもそもは、中華街のまかない飯だったとは知らなかった。


中国人もびっくりですね。


大三元は店が広い。


カウンターだけでも10席以上。テーブルも10卓近く。個室もある。


料理人のおじさんの気持ちもオープンだったけど、お店の構えもオープンでウェルカムだ。


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