2016年2月13日土曜日

[大人の柴又] ナポリピッツァ職人協会認定職人のピッツァが春を呼ぶ!


ピッツァ生地の上に季節が踊る。


そんなピッツァを食べさせてくれるお店が柴又にあります。


このところ暖かい風も吹いてきてなんとなく春を感じさせます。


そんな新しい季節を感じさせる春色のピッザです。




柴又駅からすぐ、帝釈天の参道のそばにナポリピッツァ職人協会認定職人のお店Luna e Dolceがあります。





今日オーダーしたのは、「釜あげしらす、桜えび、野生種のルッコラ、モッツァレラチーズベース」のピッツァ。


 彩りも綺麗でしょう。


ナポリピッツァの醍醐味は、具材の組み合わせのハーモニーだと思います。


ピッツアは直径30センチぐらい。


具はこの3つだけ。


桜えびの色合いと春の風味


しらすが醸し出す海の雰囲気


そして春の野草ルッコラ。


ルッコラって、どちらかというと焼き上がったピッツアの上に散らして食べるイメージがあったけど、焼くことで苦味が少し抑えられているみたい。


桜えびとしらすが海の食材で春をイメージさせているのに対して、ルッコラは春の野原のイメージ。


この組み合わせが、絶妙に旨い。


Luna e Dolceは、ぜひ体験してほしいピッツアのお店です。


Luna e Dolce 

東京都葛飾区柴又7-1-10 1F
TEL 03-6657-9244

・火曜~金曜 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~22:00(L.O21:30)
・土曜、日曜、祝日 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~21:00(L.O20:30)

・定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)



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2016年2月12日金曜日

[大人の立石] 立石の裏に旨い十割そばを食べさせる店があった!これぞまさに隠れ家的。



立石のお蕎麦屋さんです。


立石といっても、仲見世や呑兵衛横丁の立石ではない。


京成立石駅と青砥駅の間、バス通りから一本入ったその奥。




まったくの住宅街にぽつんとお蕎麦屋さんがある。


「そば処 さくらうち」


です。




店内はカウンター4,5席。6人ぐらい座れる大きなテーブルがひとつ。


お店の人は、大将一人。


こぢんまりとしているけど、整然としていて気持ちいい。


今日は看板の十割そばのせいろを頼む。




おしながきもシンプル。


大将がはじめに持ってきたのは、カップが2つ。


左は、ふつうの温かい麦茶。


右は、蕎麦つゆを蕎麦湯で割ったもの。柚子が乗っています。


お店に入って、お蕎麦を食べるまでの短い時間、気持ちを落ち着かせてゆったりしたきもちになれる一杯でした。



十割のお蕎麦は細め。


わさびを少しだけ乗せて口に含むと、お蕎麦の風味ものどごしがはっきりとわかる、おいしいお蕎麦でした。


私のあとに来たお客さんは、せいろと野菜五点盛を頼んでいました。


ちょうど私がお会計のタイミングだったのですが、お店は大将一人で切り盛りですので、天ぷらが揚がるのまで待っていました。


一生懸命、油の中の天ぷらを見つめる大将に、なんだか料理への一生懸命が伝わってきました。



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さくらうちそば(蕎麦) / 京成立石駅青砥駅
昼総合点-

2016年2月11日木曜日

[大人の細田] パン好きにはたまらない、葛飾細田の「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」で500円の食べ放題モーニングビュッフェに行ってきた



一度行きたいと思っていたパン屋さんに行ってきました。

1999年 カリフォルニアウォルナッツコンテスト グランプリ
2000年ベーカリーワールドカップ最終選考会 出場
2001年カリフォルニアレーズンコンテスト グランプリ
2001年カルフォルニアウォルナッツコンテスト 菓子パン部門賞
2001年「豆を使ったアイデアパンコンテスト」優秀賞
2001年カナダ小麦を使った食パンコンテスト 最優秀賞
2003年ベーカリーワールドカップ最終選考会 出場
2005年第2回saf製パンコンテスト 優秀賞
2006年 クランベリーチャレンジキャンペーン 優秀賞/ベーカリー部門
2007年 創・食Clubパンレシピコンクール 大賞
2008年 ibaカップ日本代表決定
2009年 ドイツibaカップ出場


名だたるコンテストに参加して優秀な賞を獲得してきた井上克哉さんのお店。「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」と言います。一度で覚えられませんでした(笑




そのラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュさんのパンが、朝7時からのモーニングで食べ放題!ということで行ってきました。



その日は、予定通り寝坊して(苦笑、お店に着いたのは7時半頃。


すでにお店の中はほとんどいっぱい。



さぁてコースはどうしようかなぁ。


食べ放題なので、「どうしようかなぁ」じゃないだけど、今日は寒かったので「Cグルメセット」でスープを頼んでみました。


モーニングビュッフェは1時間限定だけど、「Bまんぷくセット」にして食べ放題飲み放題にしてもいいですね。


店内の座席は、カウンターが10席ほど、テーブルが16席ほど。


ビュッフェスペースは広くはありません。8時にはお店の外まで行列がありました。




食べ放題のパンは、「いろんなパンを食べてほしい」というお店の気持ちから、ほとんどのパンが一口サイズに切ってあります。


このラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュはハードパンが人気のようですが、ソフトブレッドも惣菜パンもドーナツも、どれもおいしいものばかりでした。


パンも種類によって「焼き上がり時間が決まっているので、時間が経つといろんなパンが次々に運ばれてきます。


バイキング形式ですから、いっぺんにたくさん食べちゃうより、なんどもパンを取りに行ったほうがいろんなパンを楽しますよ。



数々の受賞歴があるラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュですが、この日は昨年のibaカップで優勝した時のパン「カラフルムーン」も売っていました。


こんなカラフルな月の形のパン、見たことないですね〜



このパンはお安くないのですが、普通に売っているパンはどれも低価格。


この美味しさでこの価格なら、人気が出るお店になりますね。




またお休みの日に来ようっと。




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2016年2月10日水曜日

[大人の水元] 昨日はニクの日だからこれ!。今年はじめての「中華一番」は大人気の一品。



葛飾で1,2位を争う「うまい中華料理」を食べさせる、水元「中華一番」さんに行ってきました。


まだ2月上旬だけど、「最高気温14度かも」という天気予報のお姉さんの言うことを(今日だけは)信じて、チャリを飛ばしてきました。


葛飾区なんてたいして広くない、と思っていたものの、自宅のある葛飾区の南のはずれから中華一番のある北のはずれ(失礼)はやっぱり遠い。


しかしこの店は時間を掛けてくるだけのことはあるんです。




チャリで西水元の住宅街に入ると、遠くからでも赤が目立つファサード。


お店に入ると、大きな声で「いらっしゃぁい」の声。


お父さんとお母さんと二代目の息子くん。


三人揃っていらっしゃいませ!の声で出迎えてくれる。


今日は2月9日。2(ニ)9(ク)の日ということで、オーダーは「焼肉ライス」と決めていた。


焼肉ライス?中華料理で?


焼肉ライスは中華一番の大人気メニューです。


分厚い焼肉が4枚!


どーん!と運ばれてきた。


お店の3人は運んでくる時も


「お待たせしましたー。ごゆっくりどうぞ〜」


と声をかけてくれる。


噛みごたえのある分厚い焼肉。たまらん。


実は、ここの焼肉の魅力は肉に厚みだけじゃない。


このタレがうまい。


焼肉ライスにはキャベツが大盛りついてくるのだけど、タレの掛かったキャベツだけでご飯一杯は食べれるぐらいうまいタレだ。


甘辛いだけじゃない。


コクがあって、口に含むと舌に絡んできてうまみが口の中に広がる。


中華一番の焼肉ライスは、分厚い肉とこのうまいタレが魅力なのだ。


そうそう忘れてはいけない。この店の3人が掛けてくれる大きな声こそが、味をもう一段おいしくしてくれているのだ。


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2016年2月9日火曜日

[大人の庚申] 柴又帝釈天で初庚申の後は、シンフォニーヒルズ前の「そば処 浅野屋」さんで温かいお蕎麦




昨日2月8日は、柴又帝釈天の初庚申の日でしたので、仕事帰りにお参りに行ってきました。


本来なら庚申の日はみんなで集まって、夜通し食べたりお話したりしながら、神様に悪事を報告されないように防御(笑 する日なのですが、簡略化してお参りだけでした。


それでも、初詣以来の帝釈天でしたので、行けて良かったです。


この庚申、江戸時代にはブームだったようで、高砂の向こうから帝釈天に参拝の行列ができていたとか。




立春を過ぎたとはいえまだまだ2月。参拝を終えて冷えた体を温めようと、青砥に移動して「そば処 浅野屋」さんへ。


http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13134037/#
かつしかシンフォニーヒルズ目の前にある浅野屋さんは、いつも店内を綺麗になさっていて、気持よくお蕎麦がいただけます。


今回浅野屋さんでは、温かい豚おろしそばをいただきました。お店で打ったお蕎麦を気軽に食べれて助かります。


浅野屋さんは、カウンター席もテーブル席も、お座敷もあって、どんな食事会にも対応できてとっても便利。

お店の前のバス停から、うちに帰るバスが乗れるのもとっても便利(笑。

また伺いますね。


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2016年2月8日月曜日

[大人の検定] 柴又の山本亭って、そもそもなんの建物?山本さんについて調べてみた(笑





過去の「葛飾検定」はこちら



柴又帝釈天のそば、「寅さん記念館」の向かいにある「山本亭」。





多くの作家にも愛されてきた山本亭ですが、


山本亭ってそもそもなに?山本さんって?



というわけで調べてみました。今回の葛飾検定は


第25問:日本でも有数の庭園のある山本亭。ある精密機器の部品製造で財を成した主の館だが、その部品とは?




さて、問題にもある「精密機械の部品製造」の会社とは、合資会社山本工場と言います。明治から続く会社ですね。リンクにもある通り、四代目社長のもと今も各種部品製造(金属塑性加工)を続けていらっしゃいます。


沿革を見ると、二代目社長は特許10件、実用新案60件を申請し、紫綬褒章まで受賞なさっているのですね。


立派な会社です。


さて、この合資会社山本工場と山本亭の関係については、この記述が詳しいですね。

この建物は、地元ゆかりの合資会社山本工場 (カメラ部品製造)の創立者山本栄之助翁の住 宅として建てられ、山本家四代目に亘る居宅と なっていたものを昭和六十三年に葛飾区が取得 したものです。

 山本家はもと浅草の小島町(現・台東区)に ありましたが大正十二年の関東大震災で被害を 受け、その直後柴又のこの地に移転してきたも のです。

 建物は、木造瓦葺き二階建てで床面積は一階 400平方M、二階50平米Mに地下室、土蔵、 長屋門等からなり、大正十五年から昭和五年の 間、数次に亘る増改築を重ね現在の姿となって います。その様式は都内でもめずらしい伝統的 な書院造りから洋風建築までの広がりをもって います。

 また庭園は、縁先近くに池泉を、背後には、 緑濃い植え込みと築山を設け、滝を落とすとい う典型的な書院庭園の様相を見せています。 (面積890平米M)

 山本亭は大正末期から昭和初期の時代精神が 見事な調和を保っており、その文化財的価値は高く評価されています。(出典:いい東京

大正末期から昭和初期という、明治維新から戦前までの間で一番日本がすごかった時代の建物なのですね。


また山本亭は、建物はもとより書院庭園も高い評価を得ています。

http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu/yamamototei/yamamototei.html
270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2014年)で、第3位に評価されています。全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位以内にランクインしています。(葛飾観光ポータルサイト

じつは山本亭は、昨年後半から2016年いっぱい、全館工事のため休館中です。


リニューアルした山本亭、待ち遠しいですね。

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2016年2月7日日曜日

[大人の新小岩] 新小岩ではコレを「牛丼」と呼ぶ。中華「大三元」の直径25センチ(手のひら基準)牛肉うま煮丼を食らう



仕事で帰りが遅くなった日は、だいたい疲れていて、だいたいお腹が空いているものです。


いつもの駅を降りて、ああこのまま家路につくのか、なにががっつり食べれるお店はないか、そんなことに思いを巡らせた時、新小岩には救世主のようなお店があります。


中華「大三元」です。




大三元はランチでも夜でも、大きめのお皿にど~んと料理が乗ってきます。


料理が運ばれてきた時、「うわぁ多かったかなぁ」と一瞬たじろぐけど、食べ始めてみるとどんどん食べ進んじゃって、いつも綺麗に平らげてしまうという不思議な店でもあります。


今日は「牛肉うま煮丼」と「餃子」を頼みました。


お店の人、厨房にオーダーを通すとき、「3番!牛丼と餃子」って言った!


牛丼?牛丼なのか?


牛肉うま煮丼だから、牛丼か。そうだね、うんうん。


自分なりに納得して、料理を待つ。


まずは餃子。


あ、餃子は特別にでかいわけではないです。


でもお腹が空いていることもあって、牛肉うま煮丼(牛丼)が来る前に食べちゃいました。


さて牛丼が来た。

やはり皿がでかい。


僕の手首から中指までが23センチなのでそれを頼りに測ってみたら、お皿の直径で25センチぐらいはある。


そして標高(笑はテーブルから7センチぐらいはあるだろうか。


「海抜」じゃなくて「テーブル抜(テーブルバツ)」7センチだ。


牛肉、たけのこ、きくらげ、長ネギ、ヤングコーン、しめじ。。。


すべての食材がそれぞれ主張しながらも、うま煮としてまとめられている味。


中華料理は薄味じゃいけない。


ドーンと来る量と、箸が加速度を持って進んじゃうぐらいの濃いめの味が、満足感につながる。


つまりは、 だ。


よくわからないけど、加速度の公式らしい(出典はこちら)。


xは満足度
・v₀は入店前の空腹度 
・aは加速度(単位はm/s²) 
・tは時間(単位は秒) 


今日からこれを、「中華料理屋さん満足度の公式」と呼ぼう。


閑話休題


大三元はながーいカウンター席があります。15席ぐらいはあるでしょうか。


お一人様大歓迎のお店でもあります。


今日はこのカウンターの端っこに、これからご出勤だろうか、夜のお店のお姉さんがお一人で、派手な格好で食事をしていました。


「タンメン。あ、それから餃子とご飯」


お腹が空いていたのでしょうか、夜中のお仕事ですから体力が必要なのでしょうか。


バブルの頃によく見られたような、長い髪を掻き上げならタンメンと餃子ライスをパクパク食べていました。


きっと彼女なりの「中華料理屋さん満足度の公式」を持っているのでしょうね。