2018年10月6日土曜日

[大人の堀切] 堀切菖蒲水門の壁をスクリーンに、映画上映テストを行いました【シネマかつしか】


台風25号が日本海を北上し始めた10月06日夜、荒川河川敷にある「堀切菖蒲水門」で、映画のテスト上映がおこなわれました。

今回の、テスト上映会は、葛飾区内のあちこちのカフェなどで映画のミニ上映会を行っている任意団体カツシカーンが主催する[シネマかつしか]が、初めて野外での上映を試みたものです。



この上映では、荒川水辺公園で毎年行われる「葛飾灯明」を主催する江口さんにご協力いただいたもの。

江口さんは、日頃より荒川土手での災害避難訓練などにも熱心な方で、今回の映画テスト上映も「災害時の情報提供ツールとして大画面の映写が使えないか」というアイディアのトライアルでもありました。

本日上映した映画は、『シャレード』(1963年)。

ケリーグラントとオードリヘップバーンが主演するサスペンス、ロマンスそしてコメディが融合した名作。



いざ撮影してみると、250インチ(斜め6メートル強)の大きさの撮影が可能でした。

問題は2つ。

一つは電源。今回は江口さんに便宜を図っていただき、消防団の自家発電機を使わせていただきました。

次回以降、発電機の調達は、ひとつの課題でした。

もう一つは音響。今回は室内用スピーカーしか準備できず、風も強かったので音はほとんど飛んでいってしまいました。
野外用のスピーカーも準備する必要があります。

なにはともわれ、映像的に問題がないことがわかりましたので、こんご[シネマかつしか]では、屋外での上映会も企画していきます。

たとえば、

  • 中川テラス
  • 奥戸スポーツセンターの壁
  • 自動車教習所の壁
  • 京成ガード下
などなど、大きな画面が投影できる場所、ぜひおしえてくださいね。
もちろん、必要な許可を取ってからの上映です。





2018年10月4日木曜日

[大人の立石] 京成高架下に保育園ができるね!【葛飾区立石保育園】


いつもなら、チャリでツーっと通り過ぎちゃう、京成高架下。



なんか作ってるなぁと思ってみてみたら。


を~~~!

保育園じゃないか!

オトカツも「青砥ー立石の高架下に保育園作って!」と書いたのが、2017年10月。

ちょうど1年前。

ついに高架下保育園、できそうですね。

これ、「葛飾区+立石保育園」ですからね!

「葛飾区立+石保育園」じゃないですよ!(わかってる)


ここはといえば、もともと「立石6丁目児童遊園」。

こどもの遊び場がなくなって、保育園ができるというのも、ちょっとビミョー。

高架下に呑んべ横丁まるごと移設を!

京成高架下は、京成電鉄の土地かもしれません。

その土地を、駐車場など、がらぁぁんとした空き地にすることなく、ぜひ有効利用してほしいと思っています。

現在立石周辺も高架化の準備が始まっていますが、再開発でなくなってしまう「呑んべ横丁」を高架下に移設できないものかなぁと思っています。

葛飾区の街づくりとして、区と京成でうまく話を進めてほしいものですね。

2018年10月3日水曜日

[大人の亀有] 何食べてもうまい!そして料金間違ってない?コスパ最高の串焼はこちら【串焼 さと村】



今回は、以前から気になっていたお店、「串焼 さと村」さんです。

場所は、亀有駅から徒歩5,6分。


食べ終わってお店を出てから気づいたのですが、こういういいお店は駅前の繁華街にないのが、またいいのですね。

まわりはなかなか静かな街です。



お店の間口は広いのですが、店内に入って見ると、カウンター席のみ20席弱。

焼き場とお客さんが面と向かっているところが、またいいですね。

今回は、いろいろ頼んじゃいました。

結果、どれもうまいの!

もう写真、ひたすら並べちゃうよ。



煮込み、赤味噌。すごくコクのある旨味。



レバーうまいなぁ






そして、シメは鳥スープ

この温かいスープで胃も落ち着くし、「食べた~~」という気持ちになりますね。

二人でこれだけたべて、ビールとか酎ハイとか7,8杯飲んで、4,100円(だったかな)!!

料金設定まちがってないかなぁ。

また来まーす!

2018年10月1日月曜日

[大人の区民大学] 往復はがきとかで申し込まなくても、無料の講座はネット配信してほしいぞ【区民が語る!中川七曲から親水都市へ】


先日、近所の地区センターで行われた区民大学認定講座『区民が語る!中川七曲から親水都市へ』に参加してきました。

折しも「江東五区大規模水害広域避難計画」が公開された時期でもあり、中川などの水害に関心もある区民が多く大盛況でした。



講師は、このエリアに住んで8代目という中川流域の町内会長さん。

明るい方で、楽しくわかりやすく話をしてくれました。

お話は、「災害時の対応」と「親水都市」の2つ。

まず災害時の対応については以下のようなお話でした。

  • 荒川が決壊したら、高さ5メートル程度の洪水が3週間続くと思ってほしい。江東五区は湖のようになる。
  • 危険が迫ったら、要介護者をはじめできるだけ区外に逃げてほしい
  • 3階以上は水が入らない(だろう)から、自宅残留でもだいじょうぶだろう
  • 町内会では、紅白の旗を各家庭にくばっている。救助が必要な家は「赤」、無事な家は「白」を掲げてもらうことにしている。
  • 自分の町内会では、モーターのついたゴムボートを用意し、水が引くまで洪水エリアを巡回する予定だ。その際に各家庭の紅白の旗を確認する。必要時にはボートに乗せて救助する。
というものでした。

かなり切実なもので、最悪の事態は絶望的でもありますが、きちんと向き合わないといけない話でもありました。

いっぽうの「親水都市」については
  • もっと水に親しめる中川であってほしい
  • 現在設置中の中川テラスも柵をなくすことも考えていいのではないか
  • 現在の森永の跡地を親水公園にしてほしい
  • 一階を親水公園や全天候型サッカー場などにし、その上に防災時の施設をつくってほしい
というものでした。

日頃の滔々と流れる中川のこと、そしていざ災害になったときの凶暴な中川のこと、いろいろ考えていらっしゃるんだなぁと思い、聞いている私達にもとても大事なお話をしていただきました。


区民大学無料講座のネット配信を!


残念だったのは、土曜日の午後でしたが参加者の年齢層が、びっくりするほど高かったこと。

区民大学は、往復はがきで申し込み(または電子申請)→参加OKの返事→決まった時間決まった場所に集合、というシステムをとっています。

決められた時間に一つの場所でしか、講座を聞くことができない?

なんのための制約?

と思ってしまいます。

いっそのこと無料講座は、中継とは言いませんが、ネットで配信してはいかがでしょうか?

せっかくのとても良いコンテンツが、限られた人にしか見られないというのはもったいない話です。税金使っているのですから。

ぜひぜひお願いいたいします。