2016年4月2日土曜日

[大人の新小岩] 雑踏の中で呑みたい時、あるよね。立ち呑み「でかんしょ」新小岩店


静かに飲みたい時もある。


でもざわざわした雑踏の中で呑みたい時もあるよね。



そんな時は「でかんしょ」に行く。


新小岩駅を南口に出て、クッターナビルを抜ける。


駅から歩いて2分。


赤いちょうちんと赤い看板に誘われて「でかんしょ」に入る。


午後7時。


立ち飲みの「でかんしょ」は、お客さんでいっぱい。


狭い店内でワイワイガヤガヤ。テレビが付いているけど、音声なんて聞こえない。


大きな声で注文を通す声が響く。


チューハイとマカロニサラダをオーダー。


ひと口飲んだところから、もう雑踏の中のひとりになれる。


マカロニサラダをはじめに頼むのは、焼き物などは出てくるのに時間がかかるため。


今日一日の出来事を振り返りながら、チューハイを喉に流す。


いろんなことを自分の中で整理してリセットしていく時間だ。


自分の中では、反省会というよりは明日への戦略ミーティングだ。

これをやるまえに、こっちに話しておいたほうがいいよな。
っていうことは、あれから手を付けておくか。みたいな。

チューハイで刺激されて、腹が減ってくる。


そろそろ焼き物があがってくる頃。


つくね、レバー、厚揚げ、コロッケ。


来るたびに回数券と引き換える。


ここの中国人の店員さんは、商売を心得ている。


料理をオーダーしても「はい」しか言わないのだけど、この回数券を買う時だけニコッとして「ありがとうございます」と言う。


そんなことを心で思いながらも、料理が来るたびに「ありがと」と言って箸を伸ばす。


お店にとっての満足ポイントは回数券の販売で、お客にとっての満足ポイントは食べ物が目の前に来た時なんだな。

ふむふむ。


酔いが回ってきたので、そろそろ帰ろう。


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でかんしょ居酒屋 / 新小岩駅
夜総合点★★★★ 4.5

2016年4月1日金曜日

[大人のまとめ] 3月、爆発的に読まれた記事3本はこちら!

3月に「爆発的に」読まれた記事3本を紹介しますね。

白鳥、立石、堀切と葛飾の中でも渋いところの記事がよく読まれました。

しかし毎月一番読まれた記事がグルメ記事じゃないということころが、感慨深いですなぁ。




1位[大人の東京大空襲]白鳥の高射砲陣地跡は現在も残っているようです。心当たりありませんか?

この記事は、葛飾区白鳥に第2次大戦末期に使用した高射砲陣地が残っているというお話でした。






朝10時から飲める店。店内でも食べれるし、お惣菜を買って帰ることもできます。いろいろ万能なお店でした。

あっさりしているのにおいしい。老舗タカノは不滅です!

2016年3月31日木曜日

[大人の宿題] 4月になったら行きたいお店をピックアップ!




4月に訪れておきたいお店をピックアップしてみたよ。





手打ちそば賀登利庵

葛飾の橋ウォッチ

一丁目一番地

堀切三河屋:昭和5年創業の中華料理屋さん。特別定食かシュウマイか!

区役所食堂:一度は行っておきたい

立石マルシェ

金町マルシェ

堀切北京:カツ丼が食べたい

TRATTORIA AVERE(トラットリア アヴェーレ) キャプテン翼の似顔絵が壁いっぱい

のっけ盛り(金町):昼間っからいけるかな?

ぜん(立石):夕方行列!

(立石)

立ち飲み わか(新小岩)

ナルバル:落ち着いたいい雰囲気

葛飾の美術展(5月)

HHH Gallery (堀切)

2016年3月30日水曜日

[大人の歴史] 葛飾区って、なに県?えっ?

http://blog.goo.ne.jp/kaba14_11/m/201206


葛飾区って東京都でしょ?


それはもちろん。







しかし明治維新の頃には、県だったことが!


1869年(明治2年)1月13日、武蔵知県事・河瀬秀治の管轄区域をもって小菅県が設置された。県名は、県庁が葛飾郡小菅村(現東京都葛飾区小菅一丁目35番1号)の旧幕府小菅御殿(旧関東郡代小菅陣屋、現東京拘置所)に置かれたことによる。

東京府(第1次)との管轄区域の交換を経て、主に東京の北東郊外を管轄した。

河瀬知事の発議により、備荒貯蓄と窮民救済の機関として、七分積金に類する報恩社を組織している。

1871年(明治4年)7月14日の廃藩置県を経て、同年11月14日に第1次府県統合により東京府(第1次)および品川県と合併して東京府(第2次)となった。wikipedia

ここに出てくる小菅御殿は、言わずとしれた現在の東京拘置所であります。



また、綾瀬川の向かいにある小菅神社は、小菅県ができた時に伊勢神宮を勧請したものだそうです。


一度見に行かなきゃ。


2016年3月29日火曜日

[大人の一丁目一番地(2)] 葛飾区新小岩1-1を歩く。荒川がなかったころは平井の方まで、西井堀で潤う広大な田畑だったんだなぁ。


新小岩1丁目1番地です。










荒川沿いの住宅地です。


南側はすぐ江戸川区松島です。


このあたりは、新小岩の駅も近くて、静かだし、良い土地ですね。


荒川のたか~い土手があります。


これさえなかったら、日当たりも良くていいのになぁ。


荒川なかったら、平井の方まで続くひろ〜い土地でしたね。


荒川ができる前の地図を見てみると


おなじみ、明治時代の地図です。


総武線平井駅はありますが、新小岩駅は旅客駅としては昭和に入ってから営業しているので、この地図にはありません。


まさに、平井、逆井のほうまで続く田畑でしたねぇ。


この地図見て、気になるのが、総武線を斜めに横切る直線です。


なんだろ、これ。


想像がつく方も多いと思いますが、これ江戸時代から使われていた用水路ですね。


水元公園にあった小合溜から、いまの東京理科大前を通って、新宿を下り、奥戸を横切って、たつみ橋交差点を抜けて、荒川の向こう側まで用水路があったのですね。


東新小岩のあたりは「西井堀せせらぎパーク」として公園になっています。


また、西井堀というぐらいですから、仲井堀、東井堀もあり、いずれもいまは暗渠となっています。


荒川がなかったころは、この西井堀の用水を使って、いまの平井南部の田畑も潤っていたはず。


平井の農業も水元公園の水を使っていたということは、荒川で分断されてしまった今、感覚的には掴みづらいですが、新小岩1-1あたりは、中川南部の中心地だったのかもしれません。



2016年3月28日月曜日

[大人の新小岩] 「善初流そば中村」でランチ。善初流?ってなんだ?


今回は新小岩駅南口すぐ、平和橋通りにある「善初流そば中村」に行ってきました。






大きなビルの一階にあることもあって、あまり目立った外観ではありません。


のれんも目立たないこともあって、通り過ぎちゃうかもしれません。


お店に入ると「善初流」という看板が目に入ります。


ん?


善初流ってなんだ?


調べてみました。


昭和23年開店、善初流の由来は一人のお坊さんが当店へ食べに来られ「とてもおいしいそばだ。」と言ってその時に「初めから善い、おいしいそばを作り、おいしいそばを食べられたお客様に初めから善い事が起きるように祈って作りなさい。」と言われ、その言葉の意味を目標とし、「善初流そば中村」と名付け試行錯誤をくり返し現在のそばとつゆの味にたどりつきました。デイムーブ

お蕎麦屋さんでたまに「流派」が掲げられているところがありますが、この中村さんの善初流にはこんな意味があったのですね。


店内は、テーブルが10卓ほど。お座敷も1テーブルあります。


今日は天もりをお願いしました。


お蕎麦は細め。


蕎麦の香りがわさびと共に引き立つおいしいお蕎麦です。


お蕎麦だけ食べてもじゅうぶんにおいしいです。


天ぷらは、なす、さつまいも、しいたけ。


新小岩周辺では、たつみ橋の「旭庵」がおいしいですが、旭庵と互角なおいしさでした。


善初流そば中村
03-3651-4902
11時30分~15時30分、17時30分~20時00分
定休日 木曜日


2016年3月27日日曜日

[大人の新小岩] うしし。いい店見つけた。老舗魚屋さん直営の和食屋さん「福島」で絶品ランチ!


今回は以前から気になっていた「新小岩 福島」さんでランチしてきました。





魚次三

新小岩駅南口徒歩5分、ルミエール商店街の大きな老舗お魚やさん「魚次三」の路地を入ったところに「福島」があります。


このお魚やさんは従業員も多く、夕方になるとお客さんがひっきりなしに訪れるお店です。


「福島」は、この写真の右の路地を入ったところすぐです。


以前からこの「福島」は魚次三さん直営と伺っていたので、ぜひお魚を食べたいと思っていました。


福島 外観
お店に看板がありませんのでご注意。


ランチメニューを知らせる黒板がなかったら、すぐにはわからないかもしれません。


まさに隠れ家的なお店ですね。


なんだかワクワクします。



店内もこじんまりしています。


右手にカウンター8席。


左手にテーブル席10名程度。


広すぎないお店で、夜もきっと落ち着いて食べられそう。



今日はお魚、それも刺し身が食べたいと思っていました。


なにしろ魚屋さん直営ですからね。


迷わず「刺し身天ぷら御膳」を注文。


ランチタイムは、厨房一人フロアー一人でなさっている様子。


まだ12時前だったのでガラガラでしたが、これくらいの広さのお店がオペレーションにはちょうどいいのでしょう。


あまり時間がかからず、運ばれてきました。


店内がやや暗めの照明となっているのもあって、トップの写真がちょっと暗いですね。


天ぷらは、海老、なす、キス、ピーマン。


油が軽いのでサクサク。上品に仕上がっています。


刺し身は、マグロ、タイ、カンパチ、写真は食べちゃった後だけどしめ鯖。


刺し身、どれ食べてもおいしい。ランチでこれが食べれるなら満足ですね。


右下は野菜をお揚げで巻いた煮物。薄味でおいしいです。


うしし。またいい店見つけました。


福島は土日曜日もやっていますので、一度行かれてみては?


次回は夜来てみますね。


新小岩 福島
03-5607-9393
11:30~14:00(L.O) 17:00~23:30(フードL.O22:30・ドリンクL.O23:00)
定休日 月曜日



新小岩 福島魚介・海鮮料理 / 新小岩駅
昼総合点★★★★★ 5.0