ちょっと思い立ってネットで検索したら古本屋さんにあったので衝動買してしまった一冊の雑誌。
ウォーキングマガジンangle
別冊『街と地図の大特集』
じつはこのブログを始めてから、どうしてももう一度手にとって見たかった雑誌でした。
ご存じの方、いらっしゃるでしょうか。
1977年主婦と生活社から創刊された月刊誌です。
雑誌のテーマは
歩くことからなになが始まる、街に出かける時から旅が始まる
すてきなテーマでしょう。
この雑誌は、僕の街歩きの原点となっている雑誌でもあります。
雑誌angleとの出会い
この雑誌8年間(1977-1985)ほどしか発刊が続かなかった雑誌でしたが、私がこの雑誌に出会ったのは横浜で過ごしていた高校1年生のころ(1980年)でした。
部活に入っていなかった高校時代の放課後は、まさにぶらぶらしていました。伊勢佐木町や横浜駅のあたりを、日が暮れるまで散歩のように歩いていました。
本屋さんにあった一冊の雑誌が『別冊angle 街と地図の大特集』。
今回手に入れた雑誌です。
東京の記事が中心でしたが、巻末の方に横浜の手書き地図とお店の情報が載っていました。
なんだか散歩だけではわからない、極上の情報を見つけたような気がしてワクワクしたものです。
それ以来、毎月のようにangleを買い求め、記事になっている街に出かけたものです。
angleはこんな雑誌
angleの真骨頂は手書きのマップにあります。
白地図を片手に街を歩いて、気づいたことを書き落としていく。気になった建物、入ってみたお店、おいしかったメニュー。。。
なんでも書き落としていくと、自分だけの街地図になっていくんですね。
細かい情報が書き込まれてた地図は、いつしか街の匂いを醸し出し、世界に一つのタウン情報誌となります。
angleはそんな雑誌でした。
angleが勧めるタウンウォーキングのノウハウ
- 「タウンウォーキング」にルールはいらない
- 街は生きている。ときには見なれた顔以外の顔にも会いたい
- 下町歩きの快感は、横丁の路地へ入った瞬間、こみ上げてくる
- 東京迷路を探索するのなら、バスを利用しないテはない
- タウンウォーキングの武器は靴。ジョギングシューズでもかまわない
- 建物は古いが、扉や窓の手入れは行き届いている。こんな喫茶店なら入ってよかったと思うに違いないはず
- 世界でただ一枚のプライベートマップが作れるようになればangle記者の資格あり。
まだまだあるのですが、なんとなく雰囲気は掴んでいただけるでしょうか。
『大人のかつしか』は「現代版angle」を目指します
angleを読んでいくと、街は生きているんだなぁ、と実感できます。
このブログも「生きているかつしか」が感じられるようなブログを目指していきます。
街の顔、路地の雰囲気、店の色
大好きなかつしかの活力をこれからも記事にしていきますね。
このブログも「生きているかつしか」が感じられるようなブログを目指していきます。
街の顔、路地の雰囲気、店の色
大好きなかつしかの活力をこれからも記事にしていきますね。
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