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2019年10月24日木曜日

[大人の水辺カレンダー] 2020年版『かつしか水辺の写真コンテスト』カレンダー、完成しました!



フェイスブックグループ『かつしか水辺の写真コンテスト』の、毎月のグランプリ写真を集めた、2020年版カレンダーが完成しました!

中川、荒川、江戸川、新中川、旧中川、水元公園…
どれもステキな風景ばかりです。

台風19号のときみたいに、荒れ狂う表情もあるけれど、普段は心安らぐ川でもあります。

そんな川の表情を12枚、季節の移り変わりとともに集めてみました。


予約販売をいたします。こちらのサイトから申し込みをお願いいたします。11月中旬以降の発送となります。
どうぞよろしくお願いいたします。



プロモーションビデオはこちら

2018年2月28日水曜日

[大人の葛飾の橋(4 奥戸新橋)] 新金線のルートには、変更された歴史が!奥戸新橋は旧新金線の線路上にあった


今回は奥戸新橋です。



新中川の上流に、新宿と書いて「にいじゅく」がありますが、この新橋はそのまま「しんばし」です。


奥戸は、面積が広いわりには、橋が多くありません。

本奥戸橋
奥戸橋
奥戸新橋
そして八劔橋

東新小岩のオトカツとしては、本奥戸橋と平和橋の間に橋がひとつ欲しいところですね。

さて、奥戸新橋です。

奥戸新橋は、奥戸街道に掛かる橋です。

この端を東に抜けると、江戸川区に入り、蔵前橋通りと合流します。

この橋も、他の新中川に掛かる橋と同様、昭和36年(1961年)に完成しています。

スパイラルマリーナ

この橋の下流側には、ヨットを停泊できる「スパイラルマリーナ」があります。

新金線旅客化の際には、駅ができる計画があります。

ここからなら、東京湾もすぐそこですね。


振り返って、橋の上流川を見てみましょう。


この地図の青い線の道路ですね。

やけにきれいな曲線を描いてますね〜。

こういう道路は、アヤシイ(笑

調べてみましょう。


左は昭和5年の地図にある新金線の線路です。

まだ新中川がありませんね。

右は現在の新金線。

大きく膨らんでいますね。

新中川を開墾する際、鉄橋部分の距離が長かったことから、新金線のルートから変更したようですね。


そして、もともとあった線路の土地は、道路として現在残っています。

ということは!

奥戸新橋は、新金線旧ルート上にあるというわけですね。

2018年2月16日金曜日

[大人の葛飾の橋(2 細田橋)] 京成タウンバス小54に乗って稲荷神社バス停からエイトホール方面へ抜ける栄光の架橋だぁ!【細田橋】


葛飾区にかかる橋を一つづつ探訪する、大人の葛飾の橋。



2回めの今回は、「細田橋」です。



細田橋は、車道橋と人道橋が別れています。

1961年(昭和36年)の建設ですので、ちょっと古い感じがしますね。

実は、中川に架かる橋は現在架替計画が進んでいます。

区議会資料より
これをみると細田橋の架替は、2017年(平成29年)から工事が始まることになっていますが、まだ始まっていませんね。

前回の「大人の葛飾の橋(1)三和橋」でも紹介しましたとおり、高砂、細田、奥戸の皆さんの結束は強かったようですね。

おなじ農業を営み、おなじ東井堀の水を分け合ってきた仲だったのだと思います。

この地区に、中川放水路(新中川)が開墾されたのは1963年(昭和38年)のことでした。


1965年の細田橋です。

中川放水路が開通して2年しか経っていません。

その左に見える水たまりのような場所は、現在の奥戸総合スポーツセンターのある場所です。


現在の地図を見てみましょう。

実はこのエイトホール、野球場、テニスコートのある場所は、環七が近いもののとっても交通の便が悪いところです。

右端にある「稲荷神社バス停」は、小岩から亀有に抜ける京成タウンバスのバス停ですが、遠方から来る人達はここから、細田橋を渡って、スポーツセンターにいくことが多いようです。

まさに、細田橋は、スポーツセンターに訓練にいく人たちにとって、栄光の架け橋!なわけですね。