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2018年5月5日土曜日

【好評につき期間延長】あちこちの美味しいお店が使ってる製麺所の特売だよ【地元貢献】


GWも終盤となってきました。


お天気もまだまだいいですし、せっかくのお休み有意義に過ごしたいですね。

さて、オトカツのGW中のお休みは今日だけ!

昨日は、仕事帰りに新栄食品の直売セールに行ってきました。

新栄食品といえば、葛飾区内はもとより、あちこちの美味しいお店に卸している製麺所です。

その西亀有にある工場で、GW期間中だけ直売していました。

それも4日の夕方まで!ということで、チャリを飛ばして買いに行ったわけです。

すっごい安いの!

これだけ買って、1,300円ですよ!

麺は太麺、中太麺、ざるそば用など合わせて15玉

もちろん、スープ付き

餃子の皮100枚以上。

この皮も、葛飾じゃ有名な中華料理屋さんに卸しているもの。

これだけ買って、1,300円ですよ!

大事なことなので二度言いました!(笑)

新栄食品さんは、去年のセンキョ割にも参加していただいた大切なお店。

GWだし、地元への還元の気持ちのセールがうれしいですね。

そして好評につき、5月5日もGWセールの期間延長だそうです。

5月5日は13時〜17時のみ!

新栄食品工場へ急げ!

場所はこちら↓


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2017年8月28日月曜日

[大人の区境を行く(9) 最終回] 西亀有から綾瀬駅方面。この入り組んだ区境の謎を歩く(2)




前回の「大人の区境を行く」は、西亀有から常磐線の南側をUの字に旋回している足立区との境界を歩きました。

今回は綾瀬駅周辺をたどります。


これは綾瀬の法務局のそばにあるスーパーアタックのあたりです。



地図にある点線、右下から中央に歩いてきたところです。

写真の通り古隅田川は直進しているのですが、地図にある区界は北上しています。

川がにしにまっすぐ伸びているのは、綾瀬駅周辺の整備によるものではないかと思います(まちがってたら教えてください)。

ずっと古隅田川を歩いてきたような気がしているのですが、「区境を行く」のが本来の目的でしたので、北上していきます。


北上すると、道路が車線で左右に別れ、真ん中に駐輪場が出現します。


駐輪場は工事も行っていたのですが、看板にはなんと「古隅田川を整備しています」とありました。

綾瀬駅周辺の古隅田川は暗渠となっており、その上が駐輪場となっていました。




川があった証拠に、川にかかる道路には橋げたのあとが残っていました。


橋げたはあちこちにあり、おそらく意図的に残しているものと思われます。

しかし綾瀬の駅前で「富士見橋」とはオツですね。

方角的には西の方に伸びるみちですが、ほんとに富士山見えたのかなぁ。

もうこのへんは駅前です。




この地図の常磐線と平行に走る区界も暗渠、その上に駐輪場となっていました。


圧巻なのは、このカーブ。




大きく常磐線方面に川がまがっていますが、現在もそのまま暗渠となっているようでした。


そして常磐線綾瀬駅南側に出ます。

区境をこの道の上にありますが、古隅田川はふたたび常磐線の北側に伸びているようでした。


そして、区境は綾瀬駅のロータリーの道を南下していきます。



南下したさきにある華屋与兵衛向かいにあるしらさぎ公園に流れる川は、今回の散歩の出発点となった、法務局前に川でもあります。

この先区界は小菅方面から荒川へと抜けていきます。


今回の散歩はここまでと思っていたら、小菅に抜ける古隅田川には「えちぜんばし」の名前が。

江戸時代の各藩のお屋敷があった、隅田川周辺まででしたら、藩の名前のついた橋があってもおかしくないのですが、なぜ小菅に陸前橋?

この散歩、最後に宿題を残された気分でした。

また調べてみますね。

大人の区境を行く]はこれで終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。

2017年8月21日月曜日

[大人の区境を行く(8)] 西亀有から綾瀬駅方面。この入り組んだ区境の謎を歩く(1)




今回は、皆さんご存知綾瀬駅周辺の入り組んだ区境を歩きました。

2017年8月2日水曜日

[大人の区境を行く(7)] 古隅田川を歩く(前編)

1900年ごろの古隅田川



前回までに、新小岩の南口から時計と逆回りに新中川までやってきました。

前回までの「区境を行く」はこちら

今回は、新中川を上流に向かった中川に架かる中川橋から古隅田川を辿ります。

2016年9月30日金曜日

[大人の亀有] 吉田うどんが都内で食べられる貴重なお店「五葵」にいってきた。

今回は、亀有で吉田うどんを食べてきました。


吉田うどんとは、富士吉田周辺で食べられてきた郷土料理的なうどんです。


この吉田うどん、都内で食べれるお店が5,6店舗しかないようで、そのうちの一店舗が亀有にあります。




お店の名前を、五葵(いつき)といいます。


食べログなどでは、亀有駅となっていますが、駅からはちょっと遠いです。亀有駅と綾瀬駅の中間と言ったほうが正しいです。


葛飾の方でしたら、農産高校の近く、と言ったほうがわかりやすいと思います。



お店は、住宅街の中に突然現れます。


ちょうどお昼の開店前に行ったのですが、入店待ちの行列があり、それで場所がはっきりしました。


お店の中はカウンター5,6席と小上がりのお座敷。




オーダーは、テーブルにある注文票に書き込むスタイル。


うどんの麺には黒と白があります。


黒は吉田うどん、白は讃岐うどん。


いい忘れましたが、吉田うどんは「硬い」です。


上顎と舌で噛み切ろうとしてもムリです。


太さも直径10ミリ弱ぐらいはあります。それが硬いんです。


歯でしっかり噛まないと、噛みきれませんし、飲み込めません。


本気で噛むうどんです。


で、このお店では、本気で噛む硬さの吉田うどんと、柔らかいのどごしの讃岐うどんを用意しています。



今回のオーダーは、吉田うどんで「本鴨汁つけうどん」にしました。


麺はもちろん太め。かたい。


左の皿の上部にあるのは鰹節です。


青い野菜は茹できゃべつ。これは吉田うどんでは定番のようですね。



つけ汁は、やや濃い目の鴨汁。


初回でしたので、うどんと鰹節とゆでキャベツをどんなバランスで食べていいのか、別々に食べるのか、迷いましたが、試行錯誤の結果、左の皿の麺と鰹節ときゃべつを混ぜて、一緒につけ汁につけて食べました。



なにしろ硬いんです。


また一本が長いんです。


思った以上に食べるのに時間がかかります。


でもいままでうどんをこんなに噛んで食べたことはなかった。。。


硬いうどんをベースに、かつお節やつけ汁の味をしっかりと堪能できる。


いままで食べてきたうどんとは、異次元の食感でした。

五葵

03-6321-5797
11:30~14:30  
17:30~21:00(20:30L.O)
日曜営業 定休日/第1木曜、第2・第4日曜、第3・第5木曜日夜

2016年9月14日水曜日

[大人の一丁目一番地(20)] 西亀有1-1を歩いてきたよ。陸前浜街道に賑わった街


今回は西亀有1-1に行ってきました。


西亀有は、裕福なエリアだったと思います。


大きな家が多く、区画も広い。


もちろん農家が多かったはずですが、このエリアはほかの葛飾とちょっと違います。


理由は、おそらく、陸前浜街道にあったと思います。



陸前浜街道とは、現在の水戸街道。


千住の宿場を起点として、現在の常磐線沿いを水戸に抜け、そのまま海沿いを仙台まで続いていく陸前浜街道。

スカイツリーから一直線に金町駅前に通じる今の水戸街道と違い、人が歩く水戸街道はもっと北寄りにクネクネしていました。



左の地図が明治末期の陸前浜街道です。


千住の宿から新宿の宿まで約5キロ。


その中間地点にある西亀有近辺は、そのころ砂原、千葉という地名でしたが、宿場こそないものの、人通りのおおい街道筋として、物販や休憩所などで栄えていたものと思われます。


折しも江戸時代の新宿の宿場は、水戸徳川家に通じる街道だったこともあり、交通量は少なくありません。


茨城や房総半島の海産物が江戸に運ばれる主要ルートでもあり、途中西亀有で農産物と交換されたことも容易に考えられます。


葛飾のほとんどがかつては農地でしたが、この陸前浜街道沿いの街では商業的要素も加わって、他のエリアより裕福に過ごしていたのかもしれません。