来年のお正月に「キャプテン翼CUP」開催ですね。
葛飾区選抜はいろんなチームから選手を選んでくるんでしょうかね〜〜
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11月20日、葛飾区の青木克德区長は定例の記者会見において、「キャプテン翼CUPかつしか2016」の開催を発表した。
葛飾区は、世界中で知られているサッカーマンガ(アニメ)「キャプテン翼」ゆかりの地だ。マンガは主人公のサッカー少年、大空翼が住む架空の「静岡県南葛市」から始まる物語で、何も関係がないように見えるが、実は葛飾区は作者の高橋陽一先生の出身地であり、「南葛」という地名や土手のある河川敷など、葛飾区ゆかりの名や風景が作品に色濃く投影されている。
そこで、かねてからスポーツを街の活性化の起爆剤として様々な施策を行なってきた葛飾区が、高橋先生ともがっちり手を組み、「キャプテン翼」とともに葛飾区を日本、ひいては世界に発信するべく、マンガタイトルそのままを冠に掲げるサッカー大会を催すこととなった。
記念すべき「キャプテン翼CUP」の第1回は、U-12の少年サッカー大会として開催される。期日は年が明けた平成28年1月9日(土)と10日(日)で、場所は葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場だ。参加するのは地元葛飾区の選抜チームと、区内で開校している「FCバルセロナスクール葛飾校」の2チームを含む12チームで、地元チーム以外は招待大会として開催されることになる。
大会期間中には、作品中で主人公の大空翼と熱戦を繰り広げたライバルたちゆかりの自治体(北海道富良野市、秋田県鹿角市、東京都武蔵野市、長崎県平戸市など)が集結して物産展を行なったり、区内のサッカー強豪高校、修德高校出身の元日本代表・北澤豪さん率いる「芸能人サッカーチーム」とJリーグ入りを目指して活動している地元のサッカークラブ、その名も「南葛SC」とのエキシビジョンマッチが開催されたりと、誰もが楽しめる大会となりそうだ。
大会アンバサダーを務める高橋陽一先生は、いずれは「キャプテン翼」ゆかりの自治体のチームに来ていただいたり、少年だけでなく中学生や他のカテゴリーの試合も行なえたらと、大会の今後に大きな期待を寄せる。大会を運営する区としても、「今後は日本全国、世界各地のキャプテン翼ゆかりの地のチームや自治体とコラボレーションし、大会を通して各地域との交流を深めていく」との展望を持つ。
キャッチフレーズに「葛飾から世界へ」とあるように、この大会からホンモノの「大空翼」が羽ばたいていったり、あるいは「キャプテン翼」を軸に世界中からサッカー選手やファンが葛飾区を訪れたりといったことになれば、地元の方にとっても誇らしいイベントとして認識されるはず。今後の展開がとても楽しみな大会となりそうだ。なお、大会やイベントの詳細については、追って発表される。
◆「キャプテン翼CUPかつしか2016」大会概要
【開催日程】平成28年1月9日(土)、10日(日)
【会場】葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場
【参加予定チーム】①葛飾区選抜②横浜Fマリノスプライマリー追浜③三菱養和SC巣鴨④WingsU-12⑤FC YANAKA⑥あざみ野FC⑦大和田FC⑧レジスタFC⑨大宮アルディージャジュニア⑩三菱養和SC調布⑪FCトリプレッタ渋谷Jr.⑫FCバルセロナスクール葛飾校
【大会形式】
対象:U-12
予選リーグ(9日):3チームリーグ総当たり4グループ
決勝トーナメント(10日):上位2位の8チーム
競技・大会規則:日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」による
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