2016年5月27日金曜日

[大人の四ツ木] 四ツ木に君臨する大衆割烹「ゑびす」でボールを呷る。何杯飲んだかは不明。


今回は、四ツ木のザ・大衆酒場「ゑびす」さんに行ってきました。


数年前に移転していますので外観もきれいですが、60年を越す老舗です。




スカイツリーのある押上駅から5分ほどの京成四ツ木駅。


そこから伸びる商店街のなかにあります。


きれいなマンションの一階です。


ここで飲むならボールです。


焼酎ハイボールですね。


氷も入っていないので(これはお好み)、レモンがなかったら「日本酒か?」というかんじですが、味は薄くなんてありません。


今回は5杯ぐらい飲みましたが、なんだか終盤の記憶がありません(笑。



ボール1杯目と二杯目。


刺盛りです。


タコ、えび、かんぱち、まぐろ、などなど、いずれも新鮮で量も十分。


やっぱり旨い居酒屋は、刺身がうまいです。


これ鉄則ですね。


ボール3杯目。


山菜の天麩羅です。


すでにぜんまい、だれかの口の中に入ってしまいました。

ボール4杯目。


姫アジのマリネ(だったよね) 唐揚げ。


このあたりから、すでに記憶あいまい。




ボール5杯目。


肉豆腐。


冬なら日本酒と肉豆腐があれば、もう大満足なのですが、この時期はハイボールが肉豆腐のお供です。


ん?逆か?ハイボールのお供に肉豆腐か?

どっちでもいいか。


ほかにもいろいろ頼んだみたいですが、酔っ払ってて写真とってなかったり、そもそもなに食べたかよく覚えてなかったりしたので、レポートもこのへんで。


でも「ゑびす」は、壁一面にメニューがあって、なに頼もうかという以前に、このメニュー読むだけで時間がかかっちゃう。


ぜひ常連さんと一緒に行って、ゑびすワールドに導かれてください。

2016年5月26日木曜日

[大人の一丁目一番地(6)] お花茶屋1丁目1番地に行ってきました。


今回の1丁目一番地は、お花茶屋です。


お花茶屋は、曳舟川と京成本線が交差するお花茶屋駅北西に広がる街です。


共栄学園のある街ですね。







ちなみにお花茶屋1-1は、この地図の左下角にあります。


トップ画像の写真は、背中に鳥広さんをバックにしています。


一度行ってみたいお店の一つです。




さて、お花茶屋。


住所表記としてのお花茶屋は、それほど古くはなく、1964年ごろのようです。


1930年(昭和5年)の地図にも「お花茶屋」という表記が、曳舟川に掛かる橋のところにあります。


しかし、現在の宝町となる「寶木塚」の地名はあっても、その北側に地名表記はありません。


ご多分に漏れず、ほとんどが田畑です。


朝日新聞2014年5月13日
将軍の鷹狩りがあちこちで行われていたとか。


曳舟川の白鳥を鷹が捉える絵馬が、四つ木白鬚神社に奉納されています。


ちなみに、このお花茶屋で曳舟川を横切る道は、右側(東側)に行くと現在の四ツ木斎場に通じる道、左側(西側)に行くと寶木塚小学校のの裏にに抜ける道です。



さて、お花茶屋に京成電車が通るのが1931年(昭和6年)。


この駅名を「寶木塚」とせず「お花茶屋」としたのは、やっぱりお花茶屋という地名が広く知れ渡っていたからかもしれませんね。


お花茶屋という地名の由来は、「将軍家光(吉宗説もあり)が鷹狩りの際に腹痛をおこして、茶屋の娘お花に開放してもらって~」ということになっています。


この茶屋の末裔という方が現在もお花茶屋にお住まいのようですが、以前はその証拠となる家光からの由緒書なるものがあったようです。


家光といえば、じつは「命名好き」で有名です。


新宿駅周辺の「淀橋」、「目白」、向島の「長命寺」なども家光による命名です。


家光は徳川三代目将軍ですから、江戸がいろいろ整備された時期でもあり、「将軍が名付けた」場所があちこちにあるのかもしれませんね。

参考:地名の由来としての史実と現実朝日新聞

2016年5月25日水曜日

[大人のこち亀] ところで、こち亀の中川圭一はどれくらい金持ちなの?って考えてたら憂鬱になった。

以前、「空想科学読本」でも話題となった「こち亀の中川圭一はどれくらい金持ちか?」


これちょっと気になるので、調べてみましょ。



まずはwikipedia から見てみましょう。

中川家は、明治のころから財閥として名を馳せており、幼少時代からベビーシッターに囲まれながら非常に恵まれた環境で育った。16歳まではニューヨーク郊外の父の別荘で過ごすこととなる。

いきなりすごい。


「明治の頃からの財閥」ってどんな会社でしょ。


調べてみると、


渋沢財閥、 浅野財閥、 大倉財閥、 古河財閥、 川崎財閥、 藤田財閥。


どれも戦前の大財閥ですね。


中川家もこれに並んでいたとは!



愛車は、約5000台の高級車(25巻7話「わたしの両さんの巻」時点)。それに加え、スバル・360のような大衆車も所持している(61巻5話「納涼花火大会の巻」)。(レーシングカー等も含めれば、総数2万台保有)。

5,000台の高級車!


必要ですかね?


あ、そういう考え方が「庶民」なんですかね?


そうですよね、はい。


なにしろ80年代のバブルも中川財閥からはじまったとか。


そりゃ財閥で「土地買うぞ」と言っちゃったら、われわれ庶民でも買いますよね。


あ、お金があれば。


なんだかお金持ちの話は、こっちが憂鬱になっちゃいますから、このへんでおしまいにしましょう。

2016年5月24日火曜日

[大人の四ツ木] 魚介だけじゃないスープが太麺にからみつく「中華麺家まんまる四つ木店」


昨日の記事に続いて、今日はラーメンのお話です。


ランチメニューの中から、ラーメンを選びます。


醤油、味噌、塩。


何気なく三択になっていますが、単品で頼むとラーメンに味玉がついたりチャーシューがついたりとトッピングが選べます。


ラーメンが来る前に昨日の記事に書いた餃子と半ライスが来るのですが、この餃子が旨くて半ライス、ラーメンが来る前に完食してしまいました。


さて、ラーメン。


今回は醤油ラーメンを頼みました。


お店全体に魚介系のだしのにおいがいっぱいでしたので、ラーメンは魚介系だろうと思いました。


しかし、出てきたラーメンは魚介だけではなさそうだった。


写真ではわかりづらいのだけど、やや白濁色。


スープをひと口飲んでみると、どうやら鶏のスープも入っているようです。


うまし。


麺は太め。


これもランチメニューじゃなかったら太さを選べるみたい。


でもこのややとろみがかったスープが太麺にうまく絡みついて、うまい。


ちなみに麺の量はランチでも選べます。


写真は基本の200グラム。


食後にも胃に重さを感じない、なんだか癖になる麺です。


このこだわりスープだったら、つけ麺で食べてみてもいいかな。


辛めのラーメンもあるみたいだから、こりゃあれこれ選べて悩んじゃうね。


さっきの餃子も旨すぎて、おかわりしちゃったのは昨日の記事のとおりです(笑


このお店はまた来ちゃうな〜



中華麺家まんまる四ツ木店 

TEL 03-5670-7680
11:30~15:00/18:00~23:00
年中無休(年末年始は除く) ※スープが無くなり次第終了

2016年5月23日月曜日

[大人の四ツ木] 餡の旨味が詰まった餃子を柚子胡椒で食べる「中華麺家まんまる四つ木店」


うまいよ。


なんだか久しぶりに中華料理でおいしいお店見つけました。


「中華麺家まんまる」は、綾瀬と四ツ木にあります。




今回訪問した四つ木店は、四ツ木の駅から水戸街道の本田交差点方面に向かって10分ほど歩いたところにあります。


風格のある外観。


外にもメニューが置いてあります。


ランチタイムでしたので、麺と餃子などを組み合わせたランチメニューがたくさんあります。


ラーメンだけでも醤油、塩、味噌とあり、ランチセットにはなっていませんでしたが、つけ麺も人気のようです。


今回は餃子が気になってまんまるに来ましたので、オーソドックスに「醤油ラーメン+餃子3個+半ライス」を頼みました。


餃子3つ。


最近は大きめの餃子が流行っていますが、まんまるの餃子は普通です。


餡はひき肉にやや濃い目の味がついています。


肉汁が多いわけではないのですが、なかなかあとを引く味です。


3つ、すぐに食べ終わってしまいました。


なんだか味わうまでもなく「うまいうまい」と食べ終わってしまいましたので、単品の餃子を追加で注文。


単品餃子が来ました。


ん?


隅にあるのは?


柚子胡椒です。


餃子を柚子胡椒で食べるとうまい、と知っていましたが食べたことがありませんでした。


先ほどのセットには柚子胡椒がありませんでしたが、餃子だけでもうまかったのですから、この餃子に柚子胡椒をつけたらどんだけうまいんだろ。


もう一口目からうまいです。


柚子胡椒を付けては口に運び、また柚子胡椒をつけては食べる。


柚子の辛味と風味が、餃子の餡にピッタリ合います。


またすぐに食べ終わってしまいました。


まんまるは、中華麺家というぐらいですので、実はこの後に出てきたラーメンもうまかったのですが、それは次回書くことにします。


まんまるは、餃子だけでもじゅうぶんおいしいお店でした。


中華麺家まんまる四ツ木店 

TEL 03-5670-7680
11:30~15:00/18:00~23:00
年中無休(年末年始は除く) ※スープが無くなり次第終了

2016年5月22日日曜日

[大人の新小岩] たまには焼肉!!というわけで上質な肉をリーズナブルに提供する七輪房新小岩店に行ってきたよ。


このブログでは珍しく、チェーン店に行ってきました。


七輪房新小岩店です。



七輪房は、お肉に結着や成型をしない無添加肉を使うこだわりがあります。


またテーブルが他のお店に比べて大きく、半個室になっているのでゆったり過ごせます。


靴も脱いで上がるので、なんだか気分が変わりますね。


そのわりにはお安くて、コスパの高い焼肉屋さんの位置づけです。


新小岩店は、車で行くほうが便利です。


蔵前橋通りを平和橋通り側から向かって環七の交差点の手前の路面店です。


駐車場も22台分あります。


今日は二人焼肉ですので、「お手軽コース2,300円」を選びました。


がっつり食べたい人には、満足コース、贅沢コースなどもあるのですが、普通の胃の持ち主なら、とりあえずこの「お手軽コース」を頼んで、追加注文で微調整することをオススメします。


お手軽コースだけでも、この写真のようにいろんなものが来ます(写真は二人前)。


サラダ、キムチ各種、ナムル、カルビ、ハラミ、タン、鶏、豚カルビなどなど。


それにご飯とワカメスープがついています。


ご飯は、ナムルをたくさん乗せて、わかめスープとともに、ビビンバにして食べちゃいました。


これだけあれば、おなかいっぱい。


七輪房はランチもあるので、昼はもっとリーズナブルに食べれますよ。


七輪房新小岩店

03-3696-1129
月-木: 11:30-翌2:30(料理L.O. 翌2:00)金-日、祝日、祝前日: 11:30-翌3:30 (料理L.O. 翌3:00)
ランチ(月~金曜日)11:30~17:00 (土日、祭日)11:30~15:00
定休日:なし 無休

2016年5月21日土曜日

[大人の四ツ木] 四ツ木イーグルボールに行ってきた!ボーリング、何年ぶりだ?



何年ぶりでしょうか。


ボーリング、行ってきました。



葛飾には「新小岩サニーボール」、「青戸ボウル」とここ「イーグルボール」の三箇所にボーリング場があります。


いずれも葛飾区南部ですね。


四ツ木イーグルボールは、水戸街道の北側曳舟川親水公園沿いにあります。


外壁から、ボーリング意欲をそそりますね。


ボーリングは点数は出るものの、他人との戦いというよりは自分との戦いですので、いい意味でマイペースにできますね。


とはいうものの、今回の私の点数はボロボロ。


でもなんだか清々しいスポーツでした。


また行きたいな〜


2016年5月20日金曜日

[大人の柴又] ナポリピッツァはシンプルなのに味が深い。「PIZZERIA LUNA E DOLCE」


また来てしまった。


このお店のピッツアの虜になっている自分がなんだか好きになる、そんなナポリピッツァのお店「PIZZERIA Luna e Dolce」。



週替りのピッツアがいつも絶妙な組み合わせで、居てもたってもいられなくなるのだ。
お店は京成柴又駅から歩いて3分。


帝釈天の雑踏が聞こえる街にこのピッツアのお店があります。


このお店の場合、もう食べるものは決まっている。



もう今週のピッツアなのだ。

今週は「モッツァレラチーズとルッコラ、パルミジャーノチーズ」


ナポリピッツァの、というかこのLuna e Dolceのスゴイところは、このシンプルな食材の組み合わせが、今までにない美味しさを生み出すところだ。


今回も食材一つ一つはそれなりにクセののあるものばかり。


モッツアレラは味にクセがないものの、その歯ごたえで存在感を示す。


ルッコラの胡麻味というか、苦味というか、そんな味だ。
モッツアレラの上で独壇場のルッコラをパルミジャーノが制圧する。
それもそのはず、パルミジャーノチーズはイタリアチーズの王様だ。


うまい。


ほんとうまい。


いつまでも食べていたいピッツアだ。


ほんと幸せ。

PIZZERIA Luna e Dolce

TEL 03-6657-9244
火曜~金曜 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~22:00(L.O21:30)
土曜、日曜、祝日 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~21:00(L.O20:30)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)



2016年5月19日木曜日

[大人の奥戸] 気になるパン屋さん。【小麦工房 People】に行ってきたよ。


いやぁ、行ってきましたよ。


いつも葛飾をチャリで移動するとき、いっつも通るバス通にあるパン屋さん「小麦工房People」。


今回やっと訪れてみました。



場所は奥戸街道から奥戸方面に道を入ったバス通り。


じつはあさからお客様がいつも店内にいる人気店です。


お店に入ってみると、すごーい種類のパン!


フランスパンのような主食になるパンや惣菜パンだけじゃなく、デザートになりそうなぱんまで。


これは迷います。


お店の中をうろうろしてしまいました。



結局選んだパンはふたつ。

ひとつめは、「チーズトルティージャロール」。


長さが20センチ以上あります。


トルティージャというとオムレツっていうイメージですが、ソーセージとチーズがロールされています。


メキシカンな料理をイメージしたロールかもしれませんが、それほど辛くなく食べやすいです。


おやつ感覚ですね。

もう一つは、ビーフカレーパン。


名前に惹かれて買ってみました。


大きさは手のひらサイズ。


中身もぎっしり。


ビーフカレーの名前の通り、味にコクのあるビーフのつまったカレーパンでした。


いつも素通りだったけど、これからは寄っていきたいお店ですね。



2016年5月18日水曜日

[大人の西水元] そろそろシーズン終わり! 夏場は食べれない「レバ焼き」を慌てて食べに行ってきた「中華一番」


今回は西水元の「中華一番」です。


ほんとはしょっちゅう行きたいお店なんだけど、新小岩の私にとって西水元は葛飾区の対角にある場所。



天気が良いお休みの日しか行かれないわけです。


今日は夏日になるとのことだったので、朝から「今日は中華一番」と決めていました。


中華一番は、悩ましい店です。


もう何度も行っているお店ですので、行く前から「なにを頼もうか?」悩みます。


暑いからねぎ奴でビールか?


肉そばか?


焼肉ライスか?


あれこれ悩んでいるうちにお店につく。


よし今日は「レバ焼き」だ。


レバ刺しじゃないよ。


あれこれ考えていたのはなんだったんだろう?


今日は王道のレバ焼きしかないじゃないか。


このレバ焼きは絶品。


新鮮なレバーが焼かれているのはもちろん、この甘いタレがたまらん。


濃すぎず、でもレバーに絡みつく。


口の中で、焼かれたレバーの旨さが広がっていく。


もう一度言うけど、絶品だ。


なかなか他の店ではこの料理は食べれない。


それになにしろ、レバ焼きは「季節もの」だ。


夏場にはないメニュー。


もうそろそろ無くなってしまう。


食べに行くならいまだ!

2016年5月17日火曜日

[大人の堀切] 堀切菖蒲園に一番花が咲いたので、堀切菖蒲園ヒストリーをどうぞ


万年録三郎と小高伊左衛門


徳川家は代々花が好きだったこともあり、江戸は花栽培が盛んになります。

小高園は赤丸のあたりにあった。
現在の「新葛飾ロイヤルクリニック」の裏あたり

江戸郊外は花農家が点在しましたが、堀切村の小高伊左衛門も花を栽培して江戸に売りに行く花農家でした。


花栽培に熱心だった伊左衛門は珍しい花を探すようになり、花菖蒲の新作を作っていた万年録三郎と出会います。


伊左衛門は録三郎と交流を深めていくにつれ、堀切村のはずれにあった菖蒲園「小高園」の菖蒲は種類も増え、19世紀の江戸では有数の行楽地となります。
長生殿(奈良県HPより)


録三郎の代表作「長生殿」も伊左衛門の「小高園」で株を増やしていくこととなります。


菖蒲の最盛期


菖蒲園の最盛期は、明治から大正にかけての時期のようです。
菖蒲園番付
加茂荘花鳥園HP


堀切には、小高園のほか武蔵園、吉野園(四ツ木、現在の四ツ木中学校の敷地)、観花園、堀切茶寮などいくつもの菖蒲園があったようです。


写真のような菖蒲園番付までできていました。


また明治天皇の命により明治神宮御苑花菖蒲園もできています。


明治維新後は、小高園は菖蒲を米国に輸出するまでになっています。


堀切周辺は隅田川、荒川、綾瀬川、曳舟川など水利もよかったのですね。


第二次大戦から現在


そんな菖蒲園も第二次大戦の物資不足から、米を作る田んぼに転換されていきます。戦後すぐの時期には、菖蒲園はひとつもなくなっていました。


しかし小高園のスタッフは、菖蒲の株を足立区などに「疎開」させていました。


昭和28年小高園を復興し、現在の地に菖蒲園を開園しますが、戦後の人口増加や水質の悪化にともない、経営が悪化します。


昭和34年、菖蒲園は東京都の経営となり、昭和50年からは葛飾区が管理しています。


今では200種6,000株の菖蒲を鑑賞することができます。


6月1日からは堀切菖蒲園祭です。


たのしみですね。

2016年5月16日月曜日

[大人の新小岩] 名物「鯖の棒ずし」を食べる「新日本料理 翠祥」


今日は東新小岩、新日本料理「翠祥」の逸品、鯖の棒ずしです。



新小岩駅北口を平和橋通り沿いに綾瀬方面に上がって徒歩5,6分。


大きな一枚板の看板が目を引きます。


「海から山から心から」


とのフレーズどおり、三浦半島を中心とした海と山の素材を、大将が心をこめておいしい料理に仕上げてくれます。


毎度訪れるたびに、その料理のうまさにびっくりするのですが、今回紹介するのは「鯖の棒ずし」


きれいで軽いすし飯としめ鯖の絶妙な組み合わせ。


この組み合わせを考えた人もすごいですよね。

しかし、この棒寿司、翠祥の大将の手にかかると、もう他の棒寿司なんて食べれないほどおいしく仕上がってきます。


お店でも食べれるのですが、気軽に持ち帰ることもできます。


一本1,000円。


試してみて!

新日本料理 翠祥割烹・小料理 / 新小岩駅
夜総合点★★★★★ 5.0

2016年5月15日日曜日

[大人の一丁目一番地(5)] 西新小岩1-1を散歩してきたよ。


葛飾区の1丁目1番地を歩くシリーズ。


今回は、西新小岩1丁目1番地です。



写真の場所は、下の地図の左上角で撮影しました。撮影している私の背中を左右に平井大橋がかかっています。



西新小岩とは、南北を中川と総武線に挟まれ、東西を平和橋通りと荒川に挟まれた、地域を指します。


地名表記のエリアが四角いところの殆どは行政の都合で地名が新しくなっている場合が多いです。


西新小岩も昔は「平井村」であり、上平井、中平井、下平井と中川の蛇行に合わせて集落ができていました。


この古地図は明治初期ですが、赤い部分が現在の新小岩公園の場所です。


現在の西新小岩、明治時代は上平井の集落以外、なぁんにもなかったようです。


ご存じのようにこの辺りは、1930年(昭和5年)に荒川放水路の開墾で大きく風景が一変しています。


次の地図は1930年の西新小岩です。


現在の地図に形はほぼ似ていますね。


荒川の掘削により、平井村は荒川の左右に分断され、中平井の集落は消滅してしまいます。


現在も荒川の江戸川区側にも「平井」の駅名や町名が残り、旧中川の川筋が残っているのはこの名残ですね。


さて、荒川開通後の西新小岩は、日本の高度成長とともに中小の工場が集積する地域となります。


代表的な西新小岩の会社といえば、やはりセキグチでしょう。


最近では、セキグチの敷地を利用した「モンチッチ公園」も話題になりました。


そしてトップ画像の撮影ポイント「新小岩公園」ではさまざまなイベントが開かれ、なかでも葛飾のお店が大集合する「かつしかフードフェスタ」は毎年すごい人出ですね。