2016年5月18日水曜日

[大人の西水元] そろそろシーズン終わり! 夏場は食べれない「レバ焼き」を慌てて食べに行ってきた「中華一番」


今回は西水元の「中華一番」です。


ほんとはしょっちゅう行きたいお店なんだけど、新小岩の私にとって西水元は葛飾区の対角にある場所。



天気が良いお休みの日しか行かれないわけです。


今日は夏日になるとのことだったので、朝から「今日は中華一番」と決めていました。


中華一番は、悩ましい店です。


もう何度も行っているお店ですので、行く前から「なにを頼もうか?」悩みます。


暑いからねぎ奴でビールか?


肉そばか?


焼肉ライスか?


あれこれ悩んでいるうちにお店につく。


よし今日は「レバ焼き」だ。


レバ刺しじゃないよ。


あれこれ考えていたのはなんだったんだろう?


今日は王道のレバ焼きしかないじゃないか。


このレバ焼きは絶品。


新鮮なレバーが焼かれているのはもちろん、この甘いタレがたまらん。


濃すぎず、でもレバーに絡みつく。


口の中で、焼かれたレバーの旨さが広がっていく。


もう一度言うけど、絶品だ。


なかなか他の店ではこの料理は食べれない。


それになにしろ、レバ焼きは「季節もの」だ。


夏場にはないメニュー。


もうそろそろ無くなってしまう。


食べに行くならいまだ!

2016年5月17日火曜日

[大人の堀切] 堀切菖蒲園に一番花が咲いたので、堀切菖蒲園ヒストリーをどうぞ


万年録三郎と小高伊左衛門


徳川家は代々花が好きだったこともあり、江戸は花栽培が盛んになります。

小高園は赤丸のあたりにあった。
現在の「新葛飾ロイヤルクリニック」の裏あたり

江戸郊外は花農家が点在しましたが、堀切村の小高伊左衛門も花を栽培して江戸に売りに行く花農家でした。


花栽培に熱心だった伊左衛門は珍しい花を探すようになり、花菖蒲の新作を作っていた万年録三郎と出会います。


伊左衛門は録三郎と交流を深めていくにつれ、堀切村のはずれにあった菖蒲園「小高園」の菖蒲は種類も増え、19世紀の江戸では有数の行楽地となります。
長生殿(奈良県HPより)


録三郎の代表作「長生殿」も伊左衛門の「小高園」で株を増やしていくこととなります。


菖蒲の最盛期


菖蒲園の最盛期は、明治から大正にかけての時期のようです。
菖蒲園番付
加茂荘花鳥園HP


堀切には、小高園のほか武蔵園、吉野園(四ツ木、現在の四ツ木中学校の敷地)、観花園、堀切茶寮などいくつもの菖蒲園があったようです。


写真のような菖蒲園番付までできていました。


また明治天皇の命により明治神宮御苑花菖蒲園もできています。


明治維新後は、小高園は菖蒲を米国に輸出するまでになっています。


堀切周辺は隅田川、荒川、綾瀬川、曳舟川など水利もよかったのですね。


第二次大戦から現在


そんな菖蒲園も第二次大戦の物資不足から、米を作る田んぼに転換されていきます。戦後すぐの時期には、菖蒲園はひとつもなくなっていました。


しかし小高園のスタッフは、菖蒲の株を足立区などに「疎開」させていました。


昭和28年小高園を復興し、現在の地に菖蒲園を開園しますが、戦後の人口増加や水質の悪化にともない、経営が悪化します。


昭和34年、菖蒲園は東京都の経営となり、昭和50年からは葛飾区が管理しています。


今では200種6,000株の菖蒲を鑑賞することができます。


6月1日からは堀切菖蒲園祭です。


たのしみですね。

2016年5月16日月曜日

[大人の新小岩] 名物「鯖の棒ずし」を食べる「新日本料理 翠祥」


今日は東新小岩、新日本料理「翠祥」の逸品、鯖の棒ずしです。



新小岩駅北口を平和橋通り沿いに綾瀬方面に上がって徒歩5,6分。


大きな一枚板の看板が目を引きます。


「海から山から心から」


とのフレーズどおり、三浦半島を中心とした海と山の素材を、大将が心をこめておいしい料理に仕上げてくれます。


毎度訪れるたびに、その料理のうまさにびっくりするのですが、今回紹介するのは「鯖の棒ずし」


きれいで軽いすし飯としめ鯖の絶妙な組み合わせ。


この組み合わせを考えた人もすごいですよね。

しかし、この棒寿司、翠祥の大将の手にかかると、もう他の棒寿司なんて食べれないほどおいしく仕上がってきます。


お店でも食べれるのですが、気軽に持ち帰ることもできます。


一本1,000円。


試してみて!

新日本料理 翠祥割烹・小料理 / 新小岩駅
夜総合点★★★★★ 5.0

2016年5月15日日曜日

[大人の一丁目一番地(5)] 西新小岩1-1を散歩してきたよ。


葛飾区の1丁目1番地を歩くシリーズ。


今回は、西新小岩1丁目1番地です。



写真の場所は、下の地図の左上角で撮影しました。撮影している私の背中を左右に平井大橋がかかっています。



西新小岩とは、南北を中川と総武線に挟まれ、東西を平和橋通りと荒川に挟まれた、地域を指します。


地名表記のエリアが四角いところの殆どは行政の都合で地名が新しくなっている場合が多いです。


西新小岩も昔は「平井村」であり、上平井、中平井、下平井と中川の蛇行に合わせて集落ができていました。


この古地図は明治初期ですが、赤い部分が現在の新小岩公園の場所です。


現在の西新小岩、明治時代は上平井の集落以外、なぁんにもなかったようです。


ご存じのようにこの辺りは、1930年(昭和5年)に荒川放水路の開墾で大きく風景が一変しています。


次の地図は1930年の西新小岩です。


現在の地図に形はほぼ似ていますね。


荒川の掘削により、平井村は荒川の左右に分断され、中平井の集落は消滅してしまいます。


現在も荒川の江戸川区側にも「平井」の駅名や町名が残り、旧中川の川筋が残っているのはこの名残ですね。


さて、荒川開通後の西新小岩は、日本の高度成長とともに中小の工場が集積する地域となります。


代表的な西新小岩の会社といえば、やはりセキグチでしょう。


最近では、セキグチの敷地を利用した「モンチッチ公園」も話題になりました。


そしてトップ画像の撮影ポイント「新小岩公園」ではさまざまなイベントが開かれ、なかでも葛飾のお店が大集合する「かつしかフードフェスタ」は毎年すごい人出ですね。



2016年5月14日土曜日

[大人の社会科] 立石→立石→立石 引っ越ししても立石から出ない葛飾区役所。そして次も立石!



先日「葛飾区役所って、移転するんだよね」


なんて話をしていたら、


「区役所は昔あの場所になくて」


って話題になったので調べてみました。




wikipediaを見ると

1932年の葛飾区発足時は、現・立石図書館付近の旧・本田町役場を区役所としていたが、1937年に現・かつしかシンフォニーヒルズの場所へ移転し、1962年に現在地へ移転し

とあります。


「葛飾区」 という区が出来たのが1932年(昭和7年)です。


「大東京」という35も区があった時代。あのスワローズの「東京音頭」に出てくる「と〜きょ〜、と〜きょう、だーいとーきょー」はこれですね。


初代葛飾区役所庁舎は、今の立石図書館のところにあったようです。
「葛飾区概要」より

これが初代の葛飾区役所庁舎です。


水道道路(江戸川水道)と本田小学校に挟まれた三角の土地のところですね。


もともとは本田村の役場だったとのこと。


そして最初の区議会は、本田小学校の体育館で行ったそうです。


しかしこの庁舎は5年しか使われませんでした。


1937年(昭和12年)に、現在のシンフォニーヒルズのところに移転します。


じゃーん


鉄筋の大きな造りの区役所ですね。


戦前の重厚なりっぱな建物ですね。


しかしながら、この区役所は空襲で焼け落ちてしまいます。


戦後新しく建てなおされますが、区制30周年を記念した1962年(昭和37年)、区役所は二度目の移転を行い、現在の建物となります。


そして現在は、京成立石駅前の再開発とともに、3度めの移転が決定しています。


区のホームページによると、移転は2024年(平成35年)頃だそうです。


ところで、この3つの区役所、住所が全部立石なんです。


初代区役所:葛飾区立石1-9-1

二代目区役所:葛飾区立石6-33-1

現在の区役所:葛飾区立石5-30-1

次の区役所も立石駅北口ですので、またまた「立石」。


なにかこだわりがあるんですかね〜〜

2016年5月13日金曜日

[大人のみのり商店街] 絶品黒毛和牛ミンチがたまらない! 「和牛山越」



新小岩北口から少し歩いた住宅街のなかに「みのり商店街」があります。



まわりに大きなスーパーがないこともあり、50件ほどのお店がならんでいます。


そのなかに和牛を扱う人気店「和牛山越」があります。


新小岩駅北口の「牛や」さんと仕入れ元が同じお肉屋さんです。


このお店のお惣菜も人気が高いのですが、私のお気に入りは「黒毛和牛ミンチ」です。


写真の左が「黒毛和牛ミンチ」です。


ちなみに右はコロッケ(70円)。


おとなのげんこつぐらいの大きさがあります。


ひと口かじると、黒毛和牛のジューシーな肉汁が口の中に広がります。


ソースいらないです。


柔らかい肉の食感と肉汁のうまみが、たまらないおいしさです。


ひとつ180円。


もちろん他にもいろいろお惣菜があります。


買いに来てね。

和牛山越

住所 葛飾区東新小岩7-30-14
電話 03-3692-6512 FAX番号/03-3692-6512
営業時間 9:00~20:00
定休日 日曜日

     

2016年5月12日木曜日

[大人の高砂] ヨーロッパ調のおしゃれなバルが高砂にありました。「ナルバル」



高砂の駅北口の商店街を抜けると、白い壁にウッディな扉の、ヨーロッパ調のバルがあります。



お店の構えからおしゃれですね。


お店の中もこじんまりとした木目調。


キッチンも見えてとてもアットホームな雰囲気です。


「ダイニング&バー」というコンセプトのようです。


その名の通り、バルっぽく飲ませる雰囲気もありながら、ちゃんと食事もできる使いやすいお店ですね。


ワインもいろいろ揃っていますし、ワインにあうお料理もいろいろありました。


とくに写真左下のピザ。


最近は焼き肉などにもハチミツをかけるのが流行っていますが、ピザにハチミツをかけて食べるのは、デザートっぽくて美味しいですね。


またフラッと立ち寄りたいです。




ナルバル

OPEN 17:00~
月〜土 ラストオーダー25:00
祝日 ラストオーダー24:00
TEL : 03-4291-0172
日曜定休


 

2016年5月11日水曜日

[大人の新小岩] すき家で深夜働くカマールのこと


「アチャーやっちまった」


朝起きて、お弁当のご飯を詰めようと炊飯器の蓋を開けたら、炊けてなかった。


炊けてなかったどころか、お米から研いでない。


昨日は帰宅も遅くて台所でバタバタしながらも


「さぁあとはごはんを炊くだけだ」


となって気が緩んだ。


先にお風呂入ってから寝る前に研げばいいやと思っていたのだけど、お風呂に入ったらよけいに気が緩んだ。


お弁当のご飯はもちろん、朝食べるご飯もない。


最近は糖質制限が流行っているしランチはご飯抜きで行くか、と決めたものの朝は流石にちゃんと食べたい。


しかたなく駅前のすき家に行くことにした。



「イラッッサイマゼ」


店に入ると、店員の危なっかしい日本語の挨拶がきた。


ん?いまなんて言った?


顔を見るとアジア系の外国人。


最近は働いている外国人多いから驚きはしないけど、彼らのマニュアル通りの日本語はほとんど正確ではない。


ネームプレートには「カマール」って書いてある。


そんな日本語だから注文もちゃんと聞いているのか怪しくて、おもわずメニューを指差しながら注文をした。


朝5時前。


お客さんは僕しかいない。


店員の外国人もやることがなくて手持ち無沙汰。


「どこから来たの?」


「ん?ん?」


まさか話しかけられるとは思っていなかったんだろう。


「バングラデシュです」


「夜アルバイトしているんだ」


「そうです」


簡単な日本語はわかるみたい。


もう少し話そうかと思ったけど、朝帰りのおにいちゃんが店に入ってきたところで会話は途切れた。


「さて、行くか」


レジでカマール君にお勘定をしてもらいお釣りをもらうと、小銭が濡れていた。


すき家はご存じのように、深夜は職員一人勤務の「ワンオペ」だ。カマール君もキッチンにフロアーに忙しいのはわかる。


「カマール君、濡れた手でお金を渡しちゃだめだよ」


自分の名前を呼ばれたのはわかったみたいだけど、僕の言ったことは通じていないようだった。


英語でも通じず、残念ながら僕は伝えることを諦めた。


アジアの中でずば抜けて成長しちゃった日本。そこに働きに来る外国人。


バングラデシュで生活が出来なくて日本に来るのか、留学などで来ているのか。


日本語も話せず、黙々と夜中働くカマール。


店を出ると朝日が眩しく初夏の陽気だった。


バングラデシュは今、どんな季節だろう。

2016年5月10日火曜日

[大人のかつしか探訪] 200記事を超えました。いつもたくさんのリアクションありがとうございます。


2015年10月からぼちぼち始めたこのブログ「大人のかつしか探訪」が、昨日の記事で200記事となりました。



昨年なんとなく始めたブログでしたが、今年に入ってからは葛飾の美味しそうなお店のこと、葛飾の出来事、話題などを、1日1本記事にしてきました。


葛飾に引っ越してきて9年。


知っているようで、じつは知らない地元のこと。


毎日ひとつ記事にしたら、葛飾の事いろいろ気づくんじゃないかな、そんな気持ちで記事を書いています。


Facebookでの「いいねっ!」や、ブログへのコメントのおかげで、「明日も記事を書こう」という気持ちが維持できていると思います。


お読みいただきありがとうございます。


まだ5月ですが、今年2016年の大晦日までは、1日1記事を守っていきたいなぁと、なんとなく思っています。意志が弱いのでお約束はできませんが(笑


これからも「大人のかつしか探訪」をよろしくお願いします。



2016年5月9日月曜日

[大人の立石] 鹿児島で行列ができるラーメン店「のり一」で修行したお店が立石にある。「乃の一」


関東地方以外で生活したことのなかった私にとって鹿児島生活の4年間は、人生の中でもインパクトのあるできごとだった。もう10年以上前のことです。


自炊に飽きたりすると外食したりしたんだけど、会社の近くにいつも行列のできているラーメン店があった。「のり一」だった。



そのラーメン屋さんからの暖簾分け店が地元立石にできたというから、行かないわけがない。


立石駅から区役所方面に商店街を抜けた交差点の左側。



一見目立たないが、交差点すぐなので迷わないだろう。


ラーメン中500円、大600円。鹿児島と変わらないうれしい値段。


今日はチャーシューをトッピングしてもらって650円。


あっさりしているのに、癖になる、透明な鶏がらスープ。


麺は細麺よりやや太め。


スープのあっさりしすぎている感じが、好みを分けるところか。


立石のお店ではパクチーを推してきている。ラーメンにもワンタンにも、お酒にもパクチー。


パクチー苦手な私は遠慮していたけど、鹿児島のお店にもパクチーあったかなぁ。


また、サクッとラーメンを啜りたくなったら来よう。


乃の一

営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00日曜営業
定休日 基本、無休


2016年5月8日日曜日

[大人の株式会社] 葛飾に本社がある上場企業シリーズ最終回。300万時間以上無事故の土木会社。「たいせい」じゃないよ、「おおもり」だよ。「大盛工業」

会社HPより

葛飾の上場会社シリーズ、最終回は「大盛工業」です。



この会社と取引している方、葛飾には多いんじゃないでしょうか。


会社名の読み方は、「おおもりこうぎょう」です。


下水道工事や不動産事業、最近では太陽光パネルなどの新規事業も手掛ける二部上場の会社です。


来年で創業50年です。


下水道工事では、OLY工法という安全で効率的な工法の特許を持っている会社です。


下水道工事はなくなることはないですし、OLY工法で低コストでできたら、それはいいですよね。



バイククローゼット
会社HPより
太陽光パネルの販売や、バイククローゼット事業などもやっているんですね。


地元の会社としてがんばってほしいですね。

















2016年5月7日土曜日

[大人の白鳥] おしゃれなジャズが流れるクラッシクな店内で、絶品手打ちそばはいかが?「賀登利庵」


白鳥においしいお蕎麦屋さんがあると聞いて行ってきました。



葛飾区白鳥は、京成本線お花茶屋駅の東、曳舟川親水公園沿いに広がる街です。


お花茶屋周辺は閑静な住宅街です。


おそらくそれは、曳舟川がまだあったことから、水辺と水運の街だったからかもしれません。


お店はお花茶屋駅を曳舟川親水公園沿いに四ツ木方面に下ってすぐ左手にあります。


店構えはどっしりしています。


お店に入ると店内も重厚な造り。いつごろから営業なさっているのでしょうか、時間の重みがお店にあります。


しかし、店内のBGMはおしゃれなジャズ。

なかなかいい雰囲気です。


メニューを眺めながら、なににしようかと悩みます。


このお店は店頭看板にも「手打ちそば」と掲げていますし、メニューなどのあちこちにも、素材への自信、そば打ちの自信が見えます。


今日はランチメニューのなかから、親子丼とせいろのセットをお願いしました。


出てきてビックリ。


このお店は仕事が丁寧です。


親子丼、タマゴがトォロトォロでフワフワ。


鶏肉も柔らかくゴロゴロ入っています。


うまいです。


親子丼がこの仕事ぶりです。


蕎麦も期待どおりです。


やや細めに切られた蕎麦、しっかりと打たれていて蕎麦つゆなしで食べるとその風味がわかります。


葛飾にもうまい蕎麦を食べさせる店はもちろんありますが、ここ賀登利庵もそのリスト入りです。


これは家のそばにあったら通っちゃうなぁ。

手打ちそば 賀登利庵

営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 水曜日
電話03-3693-4359

 

2016年5月6日金曜日

[大人の株式会社] 創業から100年以上、いまや日本中の鉄道に欠かせない会社がかつしかにあった!「森尾電機株式会社」

側面行先表示器

テレビなどでCM流してなくても、社会の重要な部分を担っている会社ってたくさんありますよね。


東証二部上場の森尾電機株式会社もそんな会社のひとつ。


ましてや葛飾に本社があったなんて!


それも区役所正面!




さて、森尾電機はなにをしている会社かといいますと、


東海道・山陽新幹線用列車案内情報装置鉄道用の案内表示器だったり

運転台装置電車の運転台だったり

暖房器電車の椅子の暖房機だったり

昇降式標識車こういうの(汗 だったり


あ〜あるある、っていう身近なものばかり。きっと毎日どこかでお世話になっていますね。


新社屋も2013年に完成したばかり。


ますます発展しそうな会社ですね。

2016年5月5日木曜日

[大人の立石] 暑くなってきたから、さっぱりと十割そば食べたい! 「玄庵」



2日連続夏日の今日は、さっぱりとしたランチをめざして、立石十割そばのお店「玄庵」に行ってきました。



京成立石駅を降りて、区役所と逆側、仲見世商店街を抜けて奥戸街道を四ツ木方面に進むと、立て看板と紫色ののれんが目につきます。


お店はこの2階にあります。階段とエレベータで上がれます。


玄庵のご主人は「江戸東京蕎麦の会」を主宰されており、日本中あちこちに卒業生がお店を開いています。


なにしろ今日は暑いので、「せいろにしようかなぁ」と思ってお店に入ったのですが、おとなりのテーブルの方の「おろしそば」がとてもうまそうでしたので、真似をして「おろしそば」を注文。


と、その前にまずはビール。


お酒を頼むと、おつまみに「揚げ蕎麦」がついてきます。


お蕎麦を揚げたものですが、塩気もあまり強くなく、お酒との相性ばつぐんです。


ポリポリつまみながら、グビグビとビールをやっつけていると、おろしそばがやって来ました。

十割蕎麦が隠れるくらい、いろんなものが載っています。


揚げ玉、浅葱、鰹節、海苔。


そして中央に辛味大根。


蕎麦つゆが別の器で来ていますので、つけ麺にしても食べられます。


しかしこれだけいろいろ載っていますので、蕎麦つゆはぶっかけて、いただきました。


大根おろしの辛味、鰹節の香り、どれもがしっかりした十割そばの食感にうまく乗っかっています。


十割そばは他に混ぜるものがないので、うまいそば粉でなければ勝負できません。玄庵のそば粉は歯ごたえでうまさがわかる蕎麦だと思います。


是非一度おためしあれ。


玄庵

電話 03-3694-1241
営業時間 11:30~15:00(14:30LO)、17:00~21:00(20:00LO)
定休日:HPで確認

2016年5月4日水曜日

[大人の株式会社] かつしかの大きな会社シリーズ。堀切にある年商450億円の「ミヨシ油脂」。なんでミヨシなの?

今日取り上げるかつしかの大きな会社は「ミヨシ油脂」です。


堀切に大きな敷地がありますね。



この工場は綾瀬川沿いでもあり、便利な場所ですね。


なんで「ミヨシ」っていうの?

会社の所在地は堀切、現在の社長さんのお名前も堀部さんなのに、なんでミヨシって名前なんでしょう。

これはなぜか、後述するミヨシ石鹸のホームページに出てましたよ。
ミヨシの名の成り立ちは三木と吉村という二人の人間のジョイントからきています。「よいせっけんをつくりたい」と願う二人が出会い、私たちはスタートしました。以来、技術と志が連綿と伝えられ、その営みを担ってきた人々の歴史の先端にミヨシ石鹸の今があります。
たしかに、ミヨシ油脂の取締役にも三木という姓の方が残っていますね。


事業内容

事業内容は、「油化事業」と「食品事業」が大きな柱です。


油化事業とは

その歴史は1921年(大正10年)の繊維工業用石鹸の製造に端を発し、以来90年にわたり天然油脂原料や石油化学原料を応用したさまざまな製品を、さまざまな産業分野に提供してまいりました。
 主だった用途を上げるだけでも、シャンプー・リンス、石鹸・洗剤の原料、繊維の柔軟仕上剤、医薬用の湿布剤、タイヤなどのゴム製品、香粧品、紙・パルプ、塗料、飼料…などなど、数え上げればキリがありません。(ミヨシ油脂HP



食品事業とは

食品事業の歴史は、1941年(昭和16年)のマーガリン製造にはじまります。
それぞれの時代が求める美味しさを演出するため、今日までマーガリンをはじめ、ショートニング、ラード、粉末油脂、ホイップクリームなど、数多くの油脂素材を食品業界に提供してまいりました。

かげさまで食用加工油脂の生産量では、現在国内トップクラスの座を占めるにいたっています。(ミヨシ油脂HP










会社の歴史

この会社の歴史は1921年の「繊維工業用石鹸の製造を目的としてミヨシ石鹸工業合資会社を設立」にはじまります。


そうですよね。ミヨシといえば身近なところでは石鹸ですね。


でも現在では、石鹸事業は1996年から別会社。


ミヨシ石鹸株式会社」があります。


ミヨシ石鹸の本社は、葛飾にはなく、墨田区緑にありますね。