いつか来たいと思っていたお店にやっとこれました。
四つ木、「うなぎ魚政」です。
このお店、2017年もミシュランガイドのビブグルマンに選ばれ話題となりました。
これだけの実力店ですので、メディア掲載も多数。
- 東京の観光公式サイトGO TOKYO「郷土料理」
- dancyu(ダンチュウ)「いまこそ、本当に行ってほしい店があります。」
- 「東京五つ星の鰻と天麩羅」
- 「平成版 東京五大」
- dancyu(ダンチュウ)「丑の日まで待てないあなたに贈る『鰻のう』BOOK」
今回は、7月末の土用の丑の日めがけて予約を取ってみたのですが、ちょうどdanchuへの掲載もあり予約はとれず、やっと今回行けることとなりました。
場所は、京成四ツ木駅の駅目の前。
とてもきれいな店舗ですが、数年前にこちらに移転してきていました。
店内は座席40席程度。奥には仕切ることのできる6名用個室がひとつあります。
今回のお目当ては、坂東太郎特上。
魚政は、入店してから鰻をさばきます。
ホームページにもこう書かれていますね。
特注活鰻(とくちゅうかつまん)は、活きのいい鰻をご注文いただいてから割き、串打ち、白焼き、蒸しの工程を経て、紀州備長炭にて丁寧に焼き上げるため、調理には最短でも40分ほどのお時間をいただいております。
(混雑時にはご提供までに40分以上のお時間がかかりますのでご了承ください。)
お待ちいただいている間に、割きたての「肝わさ」と「骨せんべい」を一尾分お出ししております。これが割きたての証です。割きたての鰻を提供している当店は、一切の作り置きをしておりません。
特注活鰻は鰻の素材を生かした調理方法だと考えていますので、鰻の旨みや香り、食感などを味わっていただけます。ぜひ、美味しい鰻をご賞味下さい。
はじめに、骨せんべいと肝わさがやってきました。
これが割きたての証拠!
骨は軽い塩味で揚げてあります。
骨、ふとーい。
肝も大きい。
坂東太郎ってどれくらい大きい鰻なんでしょ。
ぐぐってみたら、こんなかんじなんですね。
えさが違うみたいですね。
ふつうの鰻はブラウンミール(青身魚)で育てていますが、坂東太郎はホワイトミール(白身魚)に生鯵のすり身を餌にしているのだそうです。
この骨と肝が来てからまつこと1時間弱。
さすがに食べ終わっちゃってましたが、じっと待ちます。
じゃ~ん!
やってきました、坂東太郎特上。
香ばしいタレの香りが、焼き立ての坂東太郎からあがってきます。
食欲をそそります。
なにしろ1時間弱待ちましたから。
柔らかい身。
お箸を入れただけでほぐれていきます。
肉厚の坂東太郎と固めに炊いたご飯のハーモニー。
口に運ぶと、鰻のうまみとあぶらが絶妙。口の中ですぐになくなっていきます。
はじめのうちは、「いい香り~」「おいしぃ」なんて言っていたのですが、次第に黙々と食べるようになります。
味が言葉を失わせます。
言葉では表現できないうまさ。
完敗でした。
次回いつ来れるかわかりませんが、また食べたいですね~
うなぎ 魚政 (うなぎ / 四ツ木駅、八広駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2
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