2017年2月22日水曜日
[大人の亀有] 2017年ミシュランガイド ビブグルマンのお店「吟八亭 やざ和」
前回のLuna e Dolceに続き、葛飾にあるビブグルマンのお店「吟八亭 やざ和」です。
亀有駅南口を歩くこと10分弱、江北橋通りと曳舟川親水公園の交差点に、ちょっと古風な佇まいの「吟八亭 やざ和」があります。
お店は4人がけテーブル3つ、大テーブル1つ、そしてお座敷があります。
決して広いお店ではないのですが、食べログでも人気のお店ですね。
お蕎麦屋さん全国でもベスト20に入るとか。
せっかくなら限定20食の「田舎そば」が評判なのですが、この日は強風で寒い一日でしたので、おもわず「鴨南そば」をお願いしちゃいました。
オーダーするとまもなく、厨房からネギを焼く薫りがしてきます。
食欲がそそられます。
10分ほどで運ばれてきました。
ゆずが添えられていて、その薫りも相まってとってもいいかんじです。
運ばれてきたときには、ネギと鴨で表面が埋まってしまって、そばが見えませんね。
最後まで食べてわかったのですが、鴨肉がいっぱい入っていました。10切れぐらいは入っていたのではないでしょうか。
汁に鴨の脂が広がっていてうまみがいっぱい。脂のおかげで最後まで冷めることなく美味しくいただきました。
焼いたネギは甘みが強くなっておいしいですね。
鴨脂の汁と絡んで、甘みがよけい引き立っています。
写真撮ろうと、たくさん引き上げてしまいました。
立ち食いそばじゃないんだから、って量ですが、あくまでも写真用です(笑
玄そばの薫りのするお蕎麦です。
つるつるした喉越しが、「これぞ蕎麦!」って感じですね。
ちょっと甘めの汁と鴨脂のコクが蕎麦の味と相まって思わず「うまっ」と言ってしまいました。
次回は田舎そばを食べてみたいなぁ。
2017年2月16日木曜日
[大人の柴又] ミシュランビブグルマンの「Luna e Dolce」の今週のピザは「◯◯とアンチョビ」
今回は、昨秋から来れずにいたうちに「ミシュランガイド」でビブグルマンに選ばれたLuna e Dolceに行ってきました。
ところでビブグルマンって?
ミシュランガイドでは、レストランの評価を星の数によって格付けしている。その位置づけは下記のようである。
・三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
・二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理
これに対してビブグルマンは次のように案内されている。
・5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめレストラン
すなわち、ビブグルマンはミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」といった位置づけといえる。
首都圏を対象とする「ミシュランガイド東京」では、2015年版でビブグルマンが初めて登場している。(Weblioより)
Luna e Dolceもミシュランガイドに「コスパのいいおすすめの店」となったのですね!
とってもうれしいです。
お店は京成金町線「柴又」駅から徒歩3分。
柴又街道沿いの角地にあります。
ランチタイムは、マルガリータなどの定番メニューもありますが、オススメは「今週のピッツア」。
ナポリピザの生地に2,3種類の具とモッツァレラチーズで、独特な味世界が広がる「今週のピッザ」。
今週のピッツアはこれ!
いつも上に乗っている具の組み合わせの「意外性」がとっても楽しいのです。
今日いただいたのは、◯◯とアンチョビ!
アンチョビのお相手は
カブ
カブの味って、なかなか感じながら食べることは少ないと思います。でも、ピッツアの上で火を通され、アンチョビの塩味とともに口の中でシャキシャキ感とちょっとした甘みが広がります。
今回も、ナポリピッツァの楽しい味のハーモニーに出会えました。
ほんとに、Luna e Dolceには魅了されますね。
Pizzeria luna e Dolce (ピザ / 柴又駅、新柴又駅、京成高砂駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
2017年2月12日日曜日
[大人の京成押上線] 図書館で「京成押上線物語」を借りてきたよ。京成線にロマンスカーがあった!
葛飾区にとって、京成本線は大動脈の一つ。
先日近所の図書館に寄ったら、「京成押上線物語」なる本を見つけたので、借りてき読んでみました。
作者は澤村英仁さん。
葛飾区にお住まいで、「町の文化と歴史をひもとく会、葛飾探検団等で地域活動に参加」(奥付より)とあります。
内容は京成押上線のエピソードがいっぱいでした。
- 第一期区間の開業の話
- 荒川開墾で四ツ木駅や立石駅が移動した話
- 京成が都心に乗り入れた時の苦労〜青砥駅開業
- 押上地下駅は東武の敷地の下にある
- 幻の新京成柴又線
- 押上線全線立体化
このなかでへ〜〜〜っと思ったのはスカイライナーのはなし。
Wikipediaより |
スカイライナーの初代って覚えていますか?
この写真で思い出される人も多いかもしれません。今とは形もカラーリングも変わっています。
しかしこの初代のカラーリング。
これには京成の長年の思いが詰まっていたのです。
昭和28年5月、成田山への参拝客向けに二両編成の回転式リクライニングシートを採用し、テレビ受像機までついたデラックスカーが走ります。
1600系「開運号」といいます。
昭和32年にはオープンカウンター式の売店付き車両をつなぎ3両編成となります。
1600系「開運号」 |
上野から成田を1時間15分で結んだそうです。
この「開運号」のカラーリング、スカイライナーに引き継がれていますね。
京成電鉄の鉄道マンの心意気ですね。
成田空港の開港が決定され、京成電鉄の輸送力も成田空港が中心となっていきました。
こういうエピソードは、なかなか知ることができないので面白いですね。
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