2018年7月30日月曜日

[大人の防災] いつか来る未来に備えて「東京防災」を読む②「誰にでもできる日常備蓄」


「『東京防災』を読む」の第2回。



今回は、備蓄について見てみましょう。

あ、ちなみに第1回目の記事はこちら


『東京防災』の92ページには

「一週間は誰にも頼らずに暮らす」


とサブタイトルがついた、「誰にもできる日常備蓄」のページがあります。

サブタイトル、ちょっと衝撃的ですね。

一週間ですよ。

もちろん最近の災害を見ても、行政に頼り切ることはできないことは明らかです。

92ページにも
支援が届くまでの少なくとも一週間は、誰にも頼らず暮らせるように備えることが備蓄です
とあります。

そして備蓄のための5つのポイントとして、

  1. 冷蔵庫を食料品備蓄庫と考える
  2. 生活用水は重要
  3. オール電化住宅は、カセットコンロとボンベ必須
  4. 一人暮らしも備蓄を
  5. 使用期限をチェック
をあげています。

冷蔵庫を備蓄庫と考えるなら、少し多めに買うだけで一週間分備蓄できそうですね。


そして86ページには「最小限備えたいアイテム」 として次のようなものが挙がっています。


  • レトルトご飯、麺
  • 缶詰、レトルト食品
  • 野菜ジュース
  • 加熱なしで食べれるもの
  • 菓子
  • 栄養補助食品
  • 調味料
  • カセットコンロ
  • ボンベ
  • 簡易トイレ
  • 懐中電灯
  • 乾電池
  • 充電式ラジオ
  • ビニール袋
  • ラップ
  • 常備薬
  • 救急箱
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 使い捨てカイロ
  • ライター
  • 携帯電話予備バッテリー
いかがですか?

一度、自宅の防災アイテム、見直してみましょう。

東京防災は、葛飾区内では第一書林の新小岩北口店のみ。

二階が、カツ丼で有名なルノアールのあるビルですね。

無料の電子書籍もあります。電車の中で読めるよ。



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