「『東京防災』を読む」の第2回。
今回は、備蓄について見てみましょう。
あ、ちなみに第1回目の記事はこちら。
『東京防災』の92ページには
「一週間は誰にも頼らずに暮らす」
とサブタイトルがついた、「誰にもできる日常備蓄」のページがあります。
サブタイトル、ちょっと衝撃的ですね。
一週間ですよ。
もちろん最近の災害を見ても、行政に頼り切ることはできないことは明らかです。
92ページにも
支援が届くまでの少なくとも一週間は、誰にも頼らず暮らせるように備えることが備蓄ですとあります。
そして備蓄のための5つのポイントとして、
- 冷蔵庫を食料品備蓄庫と考える
- 生活用水は重要
- オール電化住宅は、カセットコンロとボンベ必須
- 一人暮らしも備蓄を
- 使用期限をチェック
冷蔵庫を備蓄庫と考えるなら、少し多めに買うだけで一週間分備蓄できそうですね。
そして86ページには「最小限備えたいアイテム」 として次のようなものが挙がっています。
- 水
- レトルトご飯、麺
- 缶詰、レトルト食品
- 野菜ジュース
- 加熱なしで食べれるもの
- 菓子
- 栄養補助食品
- 調味料
- カセットコンロ
- ボンベ
- 簡易トイレ
- 懐中電灯
- 乾電池
- 充電式ラジオ
- ビニール袋
- ラップ
- 常備薬
- 救急箱
- トイレットペーパー
- ウェットティッシュ
- 使い捨てカイロ
- ライター
- 携帯電話予備バッテリー
いかがですか?
一度、自宅の防災アイテム、見直してみましょう。