2017年12月23日土曜日

[大人の亀有] 2018年は街の喫茶店も応援します!今回は、きれいな日本語対応がうれしい亀有【ラッキー2号店】



こんにちわ。

寒くてもチャリに乗るオトカツです。

2016年からは居酒屋さんを、2017年はランチも、と取り上げるお店の幅を広げてきましたが、2018年はいよいよカフェや喫茶店も取り上げていきますね。


いままでも、堀切のUTTSや、東堀切のヴィゼ・ポレール、亀有のサードプレイスカフェなどを取り上げてきました。

大手カフェチェーンが席巻する中、独自のスタイルでカフェを経営していくお店は、ぜひ応援していきたいですね。

さて今回は亀有です。

ランチを食べ損ねて、亀有でいわゆるランチ難民となってしまったオトカツは、北口をふらふら。


昭和感満載な外観。

コーヒー専門店ラッキー

ランチ難民としては、こちらもラッキー!

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広い間口のお店でしたが、奥行きも広い!

カウンター7,8席、テーブル30席ぐらいあるでしょうか。

家具も木製の温かみのあるものばかり。


何を頼もうかなぁとメニューをみると、なんと、モーニング500円なんていうのもあるじゃないですか。


これは次回狙ってみようかな。

今回はランチセットから。

ナポリタン、カレーライス、和風スパ、生姜焼き。

どれも喫茶店のランチですね~。

悩んだ結果、ナポリタンに。


ほどなくやってきました。

ナポリタンランチ。

かなり多めの、女性には多いくらいのナポリタンに目玉焼きが乗っています。

右にサラダ。奥にコンソメスープ。

フォークとの間の小さな器にはヨーグルト。

かんぺきです。

喫茶店のナポリタンの王道です。


麺はやや太め。

以前喫茶店のナポリタンのパスタは、立ち食いそばと茹で方が一緒、と聞いたことがあります。

下ごしらえの際にいったん茹でて水分を含ませて、くっつかないように油で和える。当日注文が入ったら具材ともに加熱する。

そうすることで調理時間が短縮できるそうです。

立ち食いそば屋さんと原理はいっしょかもしれませんね。

あ、このラッキーさんの調理法がこの通りかどうかはわかりません。


食べ終わってころにコーヒー。

本当はこのお店、コーヒー専門店です。

自家焙煎です。

ただ、今回はランチメインでコーヒーの味をしっかり楽しめていないので、このあたりは次回記事にします。

ラッキーの素敵なところは、料理やコーヒーだけじゃないんです。

午後の時間帯、女性三人で切り盛りしていましたが、どの店員さんも日本語がきれい。

料理を持ってきた方は「お待たせしました。ゆっくりあがってくださいね」と言葉を添えました。

「召し上がってくださいね」という言葉もあまり聞かなくなって昨今ですが、たべることを「あがる」という尊敬語を使っています。

ほんとうに久しぶりに聞いた日本語でした。

ちょっと感動的。

その一言だけでも、また行きたくなりました。

ラッキー亀有2号店喫茶店 / 亀有駅
昼総合点★★★★ 4.5

2017年12月21日木曜日

[大人の立石] 街の中華と一味違う【桃花】で辛子酢麺で温まる〜〜!酸辣湯麺同好会活動報告(2)


また一段寒くなってきましたね。

今年は寒さが厳しそうですね。こんなときはやっぱり酸辣湯麺ですよね。

そこで今回は立石で気になっていた、中華料理屋さん【桃花】に行ってきました。
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場所は立石の奥戸街道沿いにあります。


訪問したのはお昼時間前でしたが、4人がけテーブルが5,6卓ありましたがすでに店内満席。ほとんどが女性でした。人気のお店。

ランチのメニューはこんなかんじ。

そして、デザートセット!

600円とお安くはないのですが、「海老蒸し餃子とデザート」または「点心セット」があります。となりのテーブルの女性二人もデザートセットを注文していました。このあたりが女性に人気なのかもしれません。

私の注文はもちろん酸辣湯麺。

と思ったら、酸辣湯麺というものがありません。

桃花では「辛子酢麺」と呼んでいるんですね。


お店も混んでいましたので、注文して10分ぐらいでやってきました。

大きめの器にたっぷりの辛子酢麺。


麺は中太麺。

スープのとろみが強くないので、このくらいの太さがいいかもしれません。

スープはすっきり。辛子酢麺と呼んでいますが、色も辛さも強くはありません。

熱せられたお酢がまろやかな味わいとなり、野菜出汁とともにいい味わいとなっています。

どちらかというと、よい材料を使って丁寧に丁寧に作られた味。

それもそのはず。

お店を出てから気づいたのですが、お店の外に店主の鈴木一善さんのメッセージがありました。
桃花的中国料理
軽やかな美味しさと盛りつけの美しさ
桃花シェフ鈴木一善の料理への思いはその2つに集約されます。
テーブルに料理がやってきたら、まず目で楽しんで、そして鼻と舌を使って桃花を味わい尽くしてもらいたい。

下町立石で食す 
小さなお店の大きなこだわり 
こだわりと自信を感じさせるメッセージですね。

これはほかにもいろいろ食べてみたくなりました。

また来ますね。

桃花中華料理 / 京成立石駅
昼総合点★★★★ 4.9

2017年12月16日土曜日

【大人の堀切】 年末の風物詩、「堀切大凧揚げ大会」に行ってきたよ


12月も半ばとなって、いよいよ年末間近となってきました。

昨日は、今年で10回目となってすっかり定着した「堀切大凧揚げ大会」に行ってきました。





場所は堀切水辺公園。

ここは堀切地区のみなさんの協働活動には欠かせない広場ですね。


朝9時半頃には、すでにテントも張られていて、準備が進んでいました。

この日は快晴。

天気が良すぎて、風がないのが凧には物足りない朝でした。


メイン会場の正面には、大きな凧が二体。

葛飾区ができて80周年、地元堀切中学校ができて70周年、そしてこの大会自体も10周年という記念大会です。

今年は、大凧合戦で有名な新潟市の白根地区から凧揚げ師の皆さんをお呼びしています。

白根の大凧合戦は、県の無形文化財でもあるのですね。

この大凧、右は新潟の武将、上杉謙信。

左は、お正月の歌舞伎で有名な曽我五郎。

曽我五郎?って思った方はこちらを。

曽我兄弟の弟です。父の敵である工藤祐経【くどうすけつね】を兄十郎【じゅうろう】とともに討つ『曽我物語【そがものがたり】』の主人公です。
 『寿曽我対面【ことぶきそがのたいめん】』をはじめ、歌舞伎十八番【かぶきじゅうはちばん】の『矢の根【やのね】』、『外郎売【ういろううり】』など多くの歌舞伎の作品に登場します。
ほとんどの場合、五郎の役は荒事【あらごと】で表現されています。(歌舞伎大辞典)
なんでも曽我五郎は新潟まで敵を追って来たことがあるとのこと。白根の大凧合戦の組のひとつに「五郎組」というのがあることから、曽我五郎の絵柄になったとか。

凧が揚がるまで時間があったので、テントの集まるエリアをぶらぶら。


葛飾元気野菜も売ってますね。

のちのち、ここは行列ができていました。大人気です。


ふと川岸を見ると、都内に三台しかないという、フェアレディZのパトカーが!


このフェアレディZは、昔の仕様ではないのですね。

このフェアレディZ、通常モデルではなく高性能グレードの『フェアレディZ NISMO』。
2013年6月に発表された同車は、NISMOの新ブランド戦略に基づいて開発された高性能プレミアムスポーツ。
フェアレディZの持つ高い運動性能をベースに、空力特性に優れたエアロパーツを採用。3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力を355psへパワーアップし、スポーツドライビングのさらなる楽しさを提案した。(Response記事から)


さぁ、凧も並べられて、いよいよ凧揚げです。

 この写真の凧は、二メートルぐらいの長さの凧ですが、これらの凧を今年創立七〇周年を迎えた堀切中学校の生徒さんたちが揚げていきます。



大きい凧といえばコレ!

白根の凧揚げ師の皆さんが支えていますが、大きいですよねぇ。凧の下1/3ぐらいはまだ地面についたままです。


これを、綱に沿って並んだ生徒さんたちが、走って引っ張っていきます。


ホイッスルの合図とともに、いっせいに駆け出します。

ふわっと空にうかびました!


走れ~~~!

先生の掛け声とともに、凧はぐんぐん揚がっていきます。


風がないので、走るのをやめちゃうと、凧は降りてきます。

会場の広さにも限りがありますので、今回はいつまでも飛んでる凧はありませんでした。

聞くところによると、10年前の第1回の大凧揚げ大会は雨だったとか。

10年続けて、しっかりと葛飾の冬の風物詩となっている大凧揚げ大会。

いつまでもつづけてほしいですね。