2016年2月20日土曜日

[大人のそらパン] かつしかハープ橋って吊り橋じゃないんだって!じゃぁなんだ?


とっても青空が綺麗だったので、今日は西新小岩にあるかつしかハープ橋をバックにパンの写真を撮ってみました。


略して「そらパン」(笑




パンはいつもの「ぜぺっと」さん。


営業時間 8:00~19:00          定休日   毎週日曜日   
電話番号 03-3697-1030   
住所    東京都葛飾区東新小岩6丁目2−1


今日はコッペパンじゃなくて、カレーパンんを買ってみました。


揚げパンにカレーをマッチングした人って天才ですね。


程よい辛さがおいしいカレーと柔らかくてサクサクの揚げパンに絶妙に合います。


かつしかハープ橋

wikipedia吊り橋より
この橋は吊り橋じゃないんですね。


吊り橋は図のように、カーブを描くメインケーブルからハンガーロープが降りて橋を吊る方式なんですね。


かつしかハープ橋のように柱から直接ケーブルが橋を吊る方式は「斜張橋」っていうんですって。







さて、このかつしかハープ橋。


かつまるガイド」によると、

綾瀬川にかかる橋で、首都高速中央環状線四つ木ICと平井大橋ICの間に位置する。世界初の曲線斜張橋で、S字型の曲線桁を高さの異なる親子2本の塔から張ったケーブルで吊る、という複雑な構造。ライトアップされた夜は、幻想的な風景となる。その形状から、楽器のハープのようだと名がつけられた。
かつまるガイドより

なんですって。


たしかにS字にカーブしていますね。


この曲線美が、ハーブ橋の魅力ですね。


ライトアップされた夜なんてステキですものね。


次回はそらパンじゃなくて、夜のかつしかハープ橋を撮ってみましょうか。

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2016年2月19日金曜日

[大人の新小岩] 新小岩駅って2つあった?それ新金線の駅にしちゃえば!

細田付近の踏切にて
葛飾を南北に通る「新金線」。


これは現在貨物列車用の線路ですね。


昭和の初めまで総武線は、千葉方面から都心に向かっても隅田川を渡る鉄橋がなく、両国止まりでした。


そのため、千葉からの物資を都内に運ぶには、新小岩駅から金町駅を経由して常磐線で都内に輸送していました。


新金線は、千葉の物資のある意味大動脈だったわけです。


そして千葉方面からの貨物列車が折り返した駅が、もう一つの新小岩駅「新小岩信号場」駅です。





千葉からの物資輸送経路












この駅、現存してます。


 

現在JRの貨物輸送は京葉線がメインとなっていて、いまではひっそりとしている新小岩信号場駅です。


金町方面から越中島に抜けるルート
新金線部分は電化されているのですが、新小岩信号駅から亀戸を抜けて越中島に抜ける路線は電化されていません。(地図参照)


そのため、金町から越中島に抜けるには、新小岩信号駅でディーゼルにつけ変える必要があるんですね。


新小岩信号駅はそんな役割も担っています。



■新金線旅客化


新金線といえば、この路線を旅客化してほしいという声がありますね。


私も旅客化してほしいと思っています。


レール幅など詳しいことはわからないけど、できれば路面電車で使ってほしい。


金町から新宿、高砂、細田、奥戸と通って、新小岩信号場を都電新小岩駅にしてくれないかな。


葛飾区南北移動が不便ですから、これ一本あるとかなり改善されると思うんです。


路面電車の車輪が地面にめり込むように進む重たい音、なんだか電車が生き物みたいな気がしていいですよねぇ。


いかがですか?


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2016年2月18日木曜日

[大人のそらパン] 今日の下町コッペはコレ!葛飾の名所をバックに写真をとってます。






雲一つない空!


こんな日は、下町コッペ撮影会(なにそれ?)にピッタリ!


今朝もチャリ散歩の前に、新小岩みのり商店街にある「ぜぺっと」さんで下町コッペを購入しました。


ぜぺっとの下町コッペは、粒あんやピーナッツクリームなど6種類以上の具をコッペパンに挟むことのできる楽しい一品。


今日は「クリスピー・クリーム」を挟んでもらいました。


そして撮影スポットは「高砂橋」。



青砥と高砂の間に流れる中川を渡る橋です。


ちょうどこの橋の下流に、中川(古利根川)と新中川(旧中川放水路)の分岐点があります。

高砂の一部は昔、「曲金」という地名でした。

この「金」という地名には「川の淵」という意味があるのですね。

中川はこの高砂橋で大きく右に曲がっています。この川の様子が地名になったみたいですね。

さて、このクリスピー・クリーム、サクサク感と甘いクリームの両方が楽しめます。

パンも軽いので、ペロッと食べちゃった。


次回はなにを食べようかな。

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2016年2月17日水曜日

[大人の堀切] 「哈爾濱」って読める?シンプルだけど味にまっすぐなラーメン食べてきました。





京成堀切菖蒲園の駅を降りて、菖蒲園方面に歩くと大通りの角に「哈爾濱餃子」はある。


「哈爾濱」読めます?私はぱっと見て読めませんでした。


ハルピン。


ご高齢の方にはなんとなく懐かしい名前かもしれませんね。


今日はこのお店でラーメンと餃子を食べてみました。


お店は、カウンターのみ。


いすは5つだけ。


日当たりがいい南側のお店なので、今日みたいな日は気持ちいい日差しでした。


お店自体も広くなくて、このスペースと同じくらい?の広さの厨房があるのみ。


そこに中国人のおとうさんとおかあさんが営んでいます。


おかあさんが、ちょっと中国語のイントネーションが入った日本語で話しかけてくれました。


「今日、さむい?」


「注文なに?」


助詞のない、独特な日本語。でもお人柄から伝わって優しい語り口。


ハルピンという店名といい、この日本語といい、実に昭和初期を感じさせます。


ちなみのお二人の会話は中国語です。


ラーメンは醤油風味。


シンプルな味です。あじにまっすぐに作っています。


いろいろ話しかけてくれるおかあさんとは違って、おとうさんは寡黙気味。


真剣に醤油ラーメンを作っているのが伝わります。


そして餃子。


水餃子と焼き餃子を選べます。


水餃子選べばよかったです。お店も水餃子押しだったようで、帰り際おかあさんに「次回は水餃子ね」と言われてしまいました。


でも焼き餃子も素朴ながら、摺った生姜の味が全体をまとめていて、おいしかったですよ。


ほかにもいろいろメニューがあるから、また来なきゃですね。


次回はきっと、水餃子にしようっと。





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2016年2月16日火曜日

[大人の立石] ランチにリーズナブルな焼肉をガッツリ食べたい!ならばここだ!一人焼肉もOK


寒いけど天気いいなぁ。


梅も咲いてきたし、春までもう一息ですね。


抜けるような青空の冬の日は、なんとなくがっつりランチを食べたわけです。


そんなときは、立石の「牛坊」でランチ!


というわけで行ってきました。







京成立石駅から区役所方面に歩いていくと、左手に赤い看板の「牛坊」が見えてきます。


ここのランチは大人気。


お店に着いたのが12時過ぎということもあるのですが、すでに牛ロースの定食は終了。


しかたなく、上カルビとマキの定食をオーダー。


このマキ。


あんまり焼肉屋さんでは見ないと思うのですが、定食のほとんどにマキがついています。


マキはリブロース芯のまわりにある肉。


サシが多いので焼くと煙も多いのですが、その分ジューシーな肉の味が楽しめます。


私が食べ始めた頃にはすでに満席。12時半ごろにはお店の外に待つ人も。


さすが人気店です。


定食は1,080円。


ひとりでもジュージュー焼きながら、おいしい焼き肉が食べられるステキなお店でした。

牛坊
東京都葛飾区立石4-26-12
11:30~14:30(水曜日ランチはお休みです) 
17:00~翌4:00(水曜日17:00~23:00) 
ランチ営業、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業

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2016年2月15日月曜日

[大人の京成電車] ん?このカーブなんだ?90年前の四ツ木駅も立石駅もいまの場所になかった!そして青砥駅は!





いつもチャリでぶらぶら散歩しています。


四ツ木あたりをぶらぶらしていると、四ツ木駅の北側に気持ちのいい放物線を描く道路があるんですね。上の地図の赤い線の部分。


酒場好きな皆さんには、「四ツ木のゑびすの前の二又を右に抜けて奥戸街道に出るまでの道」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。


四ツ木のあたりは曳舟川のあったところが太い道路になっているのですが、この曲線がどうも不自然。


というわけで調べてみました。


 京成電車は大正元年11月、押上-市川を開業しています。実際の駅は今の江戸川駅までで、江戸川は渡し船だったんですって!びっくり!


その際に四ツ木駅も立石駅も営業を開始しているのですが、じつは両方の駅ともに現在の場所ではありません。
http://rekisanpota.blogspot.jp/2013/12/blog-post_22.html


この地図は、大正時代のものですが、左下から右上に京成電車が走っています。


そして赤い部分で大きく右にカーブして、奥戸街道を走っていますね。


開業当時は、京成電車は奥戸街道の上を走っていたのですね。


開業当時の四ツ木駅は、この赤いカーブの真ん中あたりにありました。


現在の地図ではこの☆のあたりでしょうか。


パチンコ屋さんの横辺りかな。


四ツ木駅が今の場所に移転することとなったのは、荒川放水路の工事が関係しています。


荒川放水路は明治後半から計画され、大正2年に工事が始まります。


京成電車が開通するのが大正元年ですから、ほぼいっしょですね。


荒川放水路の工事が一段落し、荒川に水が通されたのが大正13年。


これにあわせてルートが変えられ、四ツ木駅も移転しています。

四ツ木駅年表

1912年(大正元年)11月3日 - 開業。

1923年(大正12年) - 荒川放水路開削に伴い現在地に移転。

ちなみに、立石駅もこの影響で移転しています。

立石駅年表
1912年(大正元年)11月3日 - 立石駅として開業(葛飾区史などの記述に基づく)。

1923年(大正12年) - 荒川放水路開削に伴う路線変更の際、運行上問題のあった四つ木 - 立石間の併用軌道部分を専用軌道に変更するのに伴い、現位置に移動。

1931年(昭和6年)11月18日 - 京成立石駅に改称。


ついでに青砥駅も調べてみると

青砥駅年表

1928年(昭和3年)11月1日 - 日暮里 - 青砥間開通のための分岐駅として開業。それまで立石 - 高砂間には駅は設置されていなかった。

1931年(昭和6年)12月19日 - 日暮里 - 青砥間開業。

昭和3年まで駅がなかった!!!これまたびっくり。


葛飾まだまだ、奥が深いぞ。

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2016年2月14日日曜日

[大人のそらパン] 「ぜぺっと」の下町コッペに新しいコッペパン見つけた!


新小岩北口みのり商店街にあるパン屋さん「ぜぺっと」。


いつもはここで、いろんな味のコッペパンが楽しめる「下町コッペ」を買って、葛飾の景色を背景に写真を撮ってきました。




下町コッペは、ジャムや粒あんなど6種類以上の具が挟める楽しいコッペパン。


今日もチャリ散歩のお供にぜぺっとさんに寄って下町コッペを買おう!と思っていたのだけど、いざお店に入ると棚に「コッペパンにコロッケをはさみました:コロッケコッペ」とあるではないか。


早速購入。


今日は金町にある東京理科大学をバックに写真を撮りました。


食べてみると、うまし!


コロッケにかかったソースがコッペパンに染みて、ひとくち食べるごとにじゃがいもの味が滲み出ます。


大きさは大人の握りこぶしよりちょっと大きいぐらい。


これならおやつにも食べれそう。



南欧風焼きたてパン ぜぺっと
 
葛飾区東新小岩6-2-1

営業時間 8:00~19:00 ※パンが無くなり次第閉店 

定休日 日曜日


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2016年2月13日土曜日

[大人の柴又] ナポリピッツァ職人協会認定職人のピッツァが春を呼ぶ!


ピッツァ生地の上に季節が踊る。


そんなピッツァを食べさせてくれるお店が柴又にあります。


このところ暖かい風も吹いてきてなんとなく春を感じさせます。


そんな新しい季節を感じさせる春色のピッザです。




柴又駅からすぐ、帝釈天の参道のそばにナポリピッツァ職人協会認定職人のお店Luna e Dolceがあります。





今日オーダーしたのは、「釜あげしらす、桜えび、野生種のルッコラ、モッツァレラチーズベース」のピッツァ。


 彩りも綺麗でしょう。


ナポリピッツァの醍醐味は、具材の組み合わせのハーモニーだと思います。


ピッツアは直径30センチぐらい。


具はこの3つだけ。


桜えびの色合いと春の風味


しらすが醸し出す海の雰囲気


そして春の野草ルッコラ。


ルッコラって、どちらかというと焼き上がったピッツアの上に散らして食べるイメージがあったけど、焼くことで苦味が少し抑えられているみたい。


桜えびとしらすが海の食材で春をイメージさせているのに対して、ルッコラは春の野原のイメージ。


この組み合わせが、絶妙に旨い。


Luna e Dolceは、ぜひ体験してほしいピッツアのお店です。


Luna e Dolce 

東京都葛飾区柴又7-1-10 1F
TEL 03-6657-9244

・火曜~金曜 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~22:00(L.O21:30)
・土曜、日曜、祝日 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~21:00(L.O20:30)

・定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)



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2016年2月12日金曜日

[大人の立石] 立石の裏に旨い十割そばを食べさせる店があった!これぞまさに隠れ家的。



立石のお蕎麦屋さんです。


立石といっても、仲見世や呑兵衛横丁の立石ではない。


京成立石駅と青砥駅の間、バス通りから一本入ったその奥。




まったくの住宅街にぽつんとお蕎麦屋さんがある。


「そば処 さくらうち」


です。




店内はカウンター4,5席。6人ぐらい座れる大きなテーブルがひとつ。


お店の人は、大将一人。


こぢんまりとしているけど、整然としていて気持ちいい。


今日は看板の十割そばのせいろを頼む。




おしながきもシンプル。


大将がはじめに持ってきたのは、カップが2つ。


左は、ふつうの温かい麦茶。


右は、蕎麦つゆを蕎麦湯で割ったもの。柚子が乗っています。


お店に入って、お蕎麦を食べるまでの短い時間、気持ちを落ち着かせてゆったりしたきもちになれる一杯でした。



十割のお蕎麦は細め。


わさびを少しだけ乗せて口に含むと、お蕎麦の風味ものどごしがはっきりとわかる、おいしいお蕎麦でした。


私のあとに来たお客さんは、せいろと野菜五点盛を頼んでいました。


ちょうど私がお会計のタイミングだったのですが、お店は大将一人で切り盛りですので、天ぷらが揚がるのまで待っていました。


一生懸命、油の中の天ぷらを見つめる大将に、なんだか料理への一生懸命が伝わってきました。



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さくらうちそば(蕎麦) / 京成立石駅青砥駅
昼総合点-

2016年2月11日木曜日

[大人の細田] パン好きにはたまらない、葛飾細田の「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」で500円の食べ放題モーニングビュッフェに行ってきた



一度行きたいと思っていたパン屋さんに行ってきました。

1999年 カリフォルニアウォルナッツコンテスト グランプリ
2000年ベーカリーワールドカップ最終選考会 出場
2001年カリフォルニアレーズンコンテスト グランプリ
2001年カルフォルニアウォルナッツコンテスト 菓子パン部門賞
2001年「豆を使ったアイデアパンコンテスト」優秀賞
2001年カナダ小麦を使った食パンコンテスト 最優秀賞
2003年ベーカリーワールドカップ最終選考会 出場
2005年第2回saf製パンコンテスト 優秀賞
2006年 クランベリーチャレンジキャンペーン 優秀賞/ベーカリー部門
2007年 創・食Clubパンレシピコンクール 大賞
2008年 ibaカップ日本代表決定
2009年 ドイツibaカップ出場


名だたるコンテストに参加して優秀な賞を獲得してきた井上克哉さんのお店。「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」と言います。一度で覚えられませんでした(笑




そのラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュさんのパンが、朝7時からのモーニングで食べ放題!ということで行ってきました。



その日は、予定通り寝坊して(苦笑、お店に着いたのは7時半頃。


すでにお店の中はほとんどいっぱい。



さぁてコースはどうしようかなぁ。


食べ放題なので、「どうしようかなぁ」じゃないだけど、今日は寒かったので「Cグルメセット」でスープを頼んでみました。


モーニングビュッフェは1時間限定だけど、「Bまんぷくセット」にして食べ放題飲み放題にしてもいいですね。


店内の座席は、カウンターが10席ほど、テーブルが16席ほど。


ビュッフェスペースは広くはありません。8時にはお店の外まで行列がありました。




食べ放題のパンは、「いろんなパンを食べてほしい」というお店の気持ちから、ほとんどのパンが一口サイズに切ってあります。


このラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュはハードパンが人気のようですが、ソフトブレッドも惣菜パンもドーナツも、どれもおいしいものばかりでした。


パンも種類によって「焼き上がり時間が決まっているので、時間が経つといろんなパンが次々に運ばれてきます。


バイキング形式ですから、いっぺんにたくさん食べちゃうより、なんどもパンを取りに行ったほうがいろんなパンを楽しますよ。



数々の受賞歴があるラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュですが、この日は昨年のibaカップで優勝した時のパン「カラフルムーン」も売っていました。


こんなカラフルな月の形のパン、見たことないですね〜



このパンはお安くないのですが、普通に売っているパンはどれも低価格。


この美味しさでこの価格なら、人気が出るお店になりますね。




またお休みの日に来ようっと。




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2016年2月10日水曜日

[大人の水元] 昨日はニクの日だからこれ!。今年はじめての「中華一番」は大人気の一品。



葛飾で1,2位を争う「うまい中華料理」を食べさせる、水元「中華一番」さんに行ってきました。


まだ2月上旬だけど、「最高気温14度かも」という天気予報のお姉さんの言うことを(今日だけは)信じて、チャリを飛ばしてきました。


葛飾区なんてたいして広くない、と思っていたものの、自宅のある葛飾区の南のはずれから中華一番のある北のはずれ(失礼)はやっぱり遠い。


しかしこの店は時間を掛けてくるだけのことはあるんです。




チャリで西水元の住宅街に入ると、遠くからでも赤が目立つファサード。


お店に入ると、大きな声で「いらっしゃぁい」の声。


お父さんとお母さんと二代目の息子くん。


三人揃っていらっしゃいませ!の声で出迎えてくれる。


今日は2月9日。2(ニ)9(ク)の日ということで、オーダーは「焼肉ライス」と決めていた。


焼肉ライス?中華料理で?


焼肉ライスは中華一番の大人気メニューです。


分厚い焼肉が4枚!


どーん!と運ばれてきた。


お店の3人は運んでくる時も


「お待たせしましたー。ごゆっくりどうぞ〜」


と声をかけてくれる。


噛みごたえのある分厚い焼肉。たまらん。


実は、ここの焼肉の魅力は肉に厚みだけじゃない。


このタレがうまい。


焼肉ライスにはキャベツが大盛りついてくるのだけど、タレの掛かったキャベツだけでご飯一杯は食べれるぐらいうまいタレだ。


甘辛いだけじゃない。


コクがあって、口に含むと舌に絡んできてうまみが口の中に広がる。


中華一番の焼肉ライスは、分厚い肉とこのうまいタレが魅力なのだ。


そうそう忘れてはいけない。この店の3人が掛けてくれる大きな声こそが、味をもう一段おいしくしてくれているのだ。


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2016年2月9日火曜日

[大人の庚申] 柴又帝釈天で初庚申の後は、シンフォニーヒルズ前の「そば処 浅野屋」さんで温かいお蕎麦




昨日2月8日は、柴又帝釈天の初庚申の日でしたので、仕事帰りにお参りに行ってきました。


本来なら庚申の日はみんなで集まって、夜通し食べたりお話したりしながら、神様に悪事を報告されないように防御(笑 する日なのですが、簡略化してお参りだけでした。


それでも、初詣以来の帝釈天でしたので、行けて良かったです。


この庚申、江戸時代にはブームだったようで、高砂の向こうから帝釈天に参拝の行列ができていたとか。




立春を過ぎたとはいえまだまだ2月。参拝を終えて冷えた体を温めようと、青砥に移動して「そば処 浅野屋」さんへ。


http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13134037/#
かつしかシンフォニーヒルズ目の前にある浅野屋さんは、いつも店内を綺麗になさっていて、気持よくお蕎麦がいただけます。


今回浅野屋さんでは、温かい豚おろしそばをいただきました。お店で打ったお蕎麦を気軽に食べれて助かります。


浅野屋さんは、カウンター席もテーブル席も、お座敷もあって、どんな食事会にも対応できてとっても便利。

お店の前のバス停から、うちに帰るバスが乗れるのもとっても便利(笑。

また伺いますね。


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2016年2月8日月曜日

[大人の検定] 柴又の山本亭って、そもそもなんの建物?山本さんについて調べてみた(笑





過去の「葛飾検定」はこちら



柴又帝釈天のそば、「寅さん記念館」の向かいにある「山本亭」。





多くの作家にも愛されてきた山本亭ですが、


山本亭ってそもそもなに?山本さんって?



というわけで調べてみました。今回の葛飾検定は


第25問:日本でも有数の庭園のある山本亭。ある精密機器の部品製造で財を成した主の館だが、その部品とは?




さて、問題にもある「精密機械の部品製造」の会社とは、合資会社山本工場と言います。明治から続く会社ですね。リンクにもある通り、四代目社長のもと今も各種部品製造(金属塑性加工)を続けていらっしゃいます。


沿革を見ると、二代目社長は特許10件、実用新案60件を申請し、紫綬褒章まで受賞なさっているのですね。


立派な会社です。


さて、この合資会社山本工場と山本亭の関係については、この記述が詳しいですね。

この建物は、地元ゆかりの合資会社山本工場 (カメラ部品製造)の創立者山本栄之助翁の住 宅として建てられ、山本家四代目に亘る居宅と なっていたものを昭和六十三年に葛飾区が取得 したものです。

 山本家はもと浅草の小島町(現・台東区)に ありましたが大正十二年の関東大震災で被害を 受け、その直後柴又のこの地に移転してきたも のです。

 建物は、木造瓦葺き二階建てで床面積は一階 400平方M、二階50平米Mに地下室、土蔵、 長屋門等からなり、大正十五年から昭和五年の 間、数次に亘る増改築を重ね現在の姿となって います。その様式は都内でもめずらしい伝統的 な書院造りから洋風建築までの広がりをもって います。

 また庭園は、縁先近くに池泉を、背後には、 緑濃い植え込みと築山を設け、滝を落とすとい う典型的な書院庭園の様相を見せています。 (面積890平米M)

 山本亭は大正末期から昭和初期の時代精神が 見事な調和を保っており、その文化財的価値は高く評価されています。(出典:いい東京

大正末期から昭和初期という、明治維新から戦前までの間で一番日本がすごかった時代の建物なのですね。


また山本亭は、建物はもとより書院庭園も高い評価を得ています。

http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu/yamamototei/yamamototei.html
270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2014年)で、第3位に評価されています。全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位以内にランクインしています。(葛飾観光ポータルサイト

じつは山本亭は、昨年後半から2016年いっぱい、全館工事のため休館中です。


リニューアルした山本亭、待ち遠しいですね。

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