2017年2月16日木曜日

[大人の柴又] ミシュランビブグルマンの「Luna e Dolce」の今週のピザは「◯◯とアンチョビ」




今回は、昨秋から来れずにいたうちに「ミシュランガイド」でビブグルマンに選ばれたLuna e Dolceに行ってきました。


ところでビブグルマンって?

ミシュランガイドでは、レストランの評価を星の数によって格付けしている。その位置づけは下記のようである。
・三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
・二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理

これに対してビブグルマンは次のように案内されている。

・5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめレストラン

すなわち、ビブグルマンはミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」といった位置づけといえる。

首都圏を対象とする「ミシュランガイド東京」では、2015年版でビブグルマンが初めて登場している。(Weblioより)

Luna e Dolceもミシュランガイドに「コスパのいいおすすめの店」となったのですね!


とってもうれしいです。



お店は京成金町線「柴又」駅から徒歩3分。


柴又街道沿いの角地にあります。


ランチタイムは、マルガリータなどの定番メニューもありますが、オススメは「今週のピッツア」。


ナポリピザの生地に2,3種類の具とモッツァレラチーズで、独特な味世界が広がる「今週のピッザ」。


今週のピッツアはこれ!


いつも上に乗っている具の組み合わせの「意外性」がとっても楽しいのです。


今日いただいたのは、◯◯とアンチョビ!



アンチョビのお相手は

カブ

カブの味って、なかなか感じながら食べることは少ないと思います。


でも、ピッツアの上で火を通され、アンチョビの塩味とともに口の中でシャキシャキ感とちょっとした甘みが広がります。


今回も、ナポリピッツァの楽しい味のハーモニーに出会えました。


ほんとに、Luna e Dolceには魅了されますね。

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Pizzeria luna e Dolceピザ / 柴又駅新柴又駅京成高砂駅
昼総合点★★★★★ 5.0

2017年2月12日日曜日

[大人の京成押上線] 図書館で「京成押上線物語」を借りてきたよ。京成線にロマンスカーがあった!



葛飾区にとって、京成本線は大動脈の一つ。


先日近所の図書館に寄ったら、「京成押上線物語」なる本を見つけたので、借りてき読んでみました。


作者は澤村英仁さん。


葛飾区にお住まいで、「町の文化と歴史をひもとく会、葛飾探検団等で地域活動に参加」(奥付より)とあります。


内容は京成押上線のエピソードがいっぱいでした。


  • 第一期区間の開業の話
  • 荒川開墾で四ツ木駅や立石駅が移動した話
  • 京成が都心に乗り入れた時の苦労〜青砥駅開業
  •  押上地下駅は東武の敷地の下にある
  • 幻の新京成柴又線
  • 押上線全線立体化
このなかでへ〜〜〜っと思ったのはスカイライナーのはなし。


Wikipediaより


スカイライナーの初代って覚えていますか?


この写真で思い出される人も多いかもしれません。今とは形もカラーリングも変わっています。


しかしこの初代のカラーリング。


これには京成の長年の思いが詰まっていたのです。


昭和28年5月、成田山への参拝客向けに二両編成の回転式リクライニングシートを採用し、テレビ受像機までついたデラックスカーが走ります。


1600系「開運号」といいます。


昭和32年にはオープンカウンター式の売店付き車両をつなぎ3両編成となります。

1600系「開運号」
これが1600系「開運号」です。


上野から成田を1時間15分で結んだそうです。


この「開運号」のカラーリング、スカイライナーに引き継がれていますね。


京成電鉄の鉄道マンの心意気ですね。


成田空港の開港が決定され、京成電鉄の輸送力も成田空港が中心となっていきました。


こういうエピソードは、なかなか知ることができないので面白いですね。

2017年2月11日土曜日

[大人の墨田区] 両国のお墓参りを済ませたらフワフワなうなぎが待っていた。その名も「鰻 両國」



今回は葛飾を出て、両国駅へ。


家族にいろんなことがあるものですから、ここはちょっとお墓参りと思って、清澄白河と両国のお墓を巡ってきました。

圓隆院の歯神様

清澄白河にはたくさんのお寺さんが集まっていますが、歯の神様もいらっしゃいます。


圓隆院さんです。


写真の手前の小さなお地蔵さん。


このお地蔵さんの口のところに、置いてある歯ブラシを当ててゴシゴシ。


圓隆寺ブログより

ナムホウレンゲキョウと唱えると、歯の健康や虫歯などが治るとされています。


みなさんも一度行かれてみては。


さて清澄白河と両国のお寺さんを巡ったあとは、お腹が空きます(そうなっています)。


両国は駅前に「江戸NOREN」という商業施設ができて、下町の美味しいお店が集まっています。


いちど行ってみたいと思っているのですが、両国に来ると引き寄せられてしまうのは「うなぎ」。


鰻 両国

両国駅の大江戸線に乗り継ぐ側(錦糸町駅側)の改札を出て数分歩いたところに、風情ある店構えが見えてきます。


店内は、1階はカウンター席10席程度とテーブル2つ。二階に広いお座敷があります。


鰻のほかには酒のアテになるようなものがあるぐらい。


しっかりと鰻を食べさせるお店です。




今回はいろんな邪気を払おうとお墓参りに来ましたので、うなぎも特上です。


関係ないかな?


いや念ずれば通じる、ですよね(汗


ここ両國さんの鰻は、折り返してもなくお重からはみ出るわけでもありません。


余談ですが、「こぼれイクラ」という軍艦巻きから溢れんばかりのイクラを乗せた寿司がありますが、あれは食をイベント化しているようで好きになれません。


鰻も銃からはみ出ることを売りにしているお店もありますが、話題性が先行してしまいますね。


両國さんの鰻は、その点正統派。


お重に礼儀正しく収まっています。




うなぎはフワフワ。


一口一口、フワフワ鰻とホクホクのご飯が相まった上に、甘すぎないタレが見事に包み込みます。


ご飯と鰻とタレの絶妙な、計算されたような組み合わせ。


職人の仕事ですねぇ。


職人といえばこのお店、焼き方の職人さんとオーナー、女将さんの3人で切り盛りしています。


失礼ながらどの方もあんまり若くはないわけです。


そろそろ次の世代にお店を繋げていってほしいのですが、後継者いないのかなぁ。

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両國うなぎ / 両国駅森下駅浅草橋駅
昼総合点★★★★ 4.8