2016年7月26日火曜日

[大人の新小岩] マスコミにも取り上げられた「牛や」が、新小岩南口繁華街のど真ん中にリニューアルオープン「肉屋食堂たけうち」


新小岩北口平和橋通り沿いにあった「牛や」さんが6月末に移転のため閉店となり、7月初旬この南口繁華街のどまんなかに新店舗を構えました。



名前も新たに「肉屋食堂たけうち」。


北口「牛や」のころは、さまざまなグルメ番組も取材に来る人気店で、カウンター10席のみの狭く暗い店はいつもお客さんでいっぱいでした。


お店のおじちゃんもおばちゃんも、いつも「いらっしゃいませ!」と大きな声で出迎え、気さくに話しかけてくれるアットホームなお店でした。


その繁盛店が新店舗です。




お店の前に、今日のサービスランチが出ていました。


ランチやす~~い。


豚丼も魅力でしたが、ここはロースカツ定食をオーダー。


お店自慢の常用豚のロースカツは、肉の味が濃いのが特徴。


これがランチ600円でいただけるのですから、お得です。


「肉屋食堂たけうち」としては、ご挨拶価格なのかもしれません。


今度は夜も行ってみよう!


肉屋食堂たけうち

03-3697-6009

11時30分~21時45分 ランチ営業、日曜営業

月曜日、年末年始

2016年7月25日月曜日

[大人の亀有] 「百」と書いてなんて読む?どれを食べても美味しい隠れ家的おみせ。


今回は、亀有の隠れ家的お店「百」に行ってきました。



「百」は、「ひゃく」ではありません。「どめき」と読みます。


通常、「どめき」というと「百目鬼」と書くことが多いですね。その百をとって店名にしています。


亀有駅北口から歩いて程遠くないところにあります。


しかし、通りに面しているわけでもなく、ちょっとわかりづらい場所にあります。


またそれがいいのかもしれません。


ここのお店は、なにを食べてもおいしいです。


どのメニューも、重たいものがなく、揚げ物でもサクッと食べれておいしいのです。


うまか揚げ


なかでもこの「うまか揚げ」は絶品。


ロールしたキャベツの周りに豚肉を巻き、揚げたもの。


油もいいので味もしつこくなく、お酒のおつまみにはバッチリ。


肉巻き谷中

そして「肉巻き谷中」。


谷中しょうがに豚肉を巻きつけて焼いたもの。


これも、なにも味をつけなくても、生姜の味と豚肉の旨味がうまくマッチしています。


ピリカラトリ
最後に「ピリカラトリ」。


鶏からあげにピリ辛のソースを絡めたもの。


このピリ辛のソースだけを食べても、すっごくおいしい。


トマトやニンニク、たまねぎなど、いろんなものが煮こまれています。


どめきは、数ある亀有のお店の中でも、味と雰囲気の両方を兼ね備えたお店です。


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酒楽 どめきダイニングバー / 亀有駅
  1. 夜総合点★★★★ 4.5

2016年7月24日日曜日

[大人の一丁目一番地(13)] 南水元1−1に行ってきました。戦前の田畑の中に住宅街?



今回の一丁目一番地は、南水元です。


ここは広いですね。


西は飯塚橋から東は水元公園。


北は星乃珈琲の通りから、南は東京理科大のあたりまで。



葛飾の他の地域にと違わず、もともと田畑だった地域ですので、道路は人工的に作られた物が多く、上記の地図でも拡大すると碁盤の目になっています。


しかしさすがに南側は、昔は三菱の工場や大東紡績の工場(モスリン工場)があったためか、道路や地形も碁盤の目にはなっていません。


1930年の地図を見ると、現在の東金町二丁目第2アパートのあたり(金町中学校の北、葛飾総合高校の南)に住居が密集して建っています。


こんな田畑しかないところに不自然だなぁ、と思って調べてみましたが、どうやらこのころ金町駅前にできた大東紡績の社宅だったようです。


上記は1947年の地図です。


この地図だと、この一角だけ宅地になっているのが一目瞭然ですね。


ちなみにこの宅地の東(右側)を流れる川は、現在の水元公園の南端、岩槻橋交差点(ラーメン天華のあたり)からまっすぐ東京理科大前に繋がる道です。


昔は用水路だったんですね。

あの「外出時間の延長」を求めたことで有名なモスリン工場のストライキは1928年ですので、この地図の頃には福利厚生改善の社宅ができてきたのでしょうか。


このモスリン工場のことについては、東金町一丁目一番地の記事に書こうと思います。