2016年4月29日金曜日

[大人の一丁目一番地(4)] 東四つ木1-1を散歩してきたよ。東四つ木の話からセルロイド?


今回の一丁目一番地は、東四つ木です。


行ってビックリ。


こんな端っこにあったなんて!



中川と綾瀬川の合流地点ですね。


この綾瀬川の上を走る首都高に、かつしかハープ橋がかかっている、あのあたりです。
真上をハープ橋が通っていて、とっても迫力があります。


おそらく1-1-1は上の地図の赤い枠の中で、下にとんがった部分だと思うのですが、住所表示がありませんでしたので、トップ画像の1-1-13の写真を撮ってきました。


1-1-13は四ツ木聖地苑の場所ですが、中川中学校の向こう側には浄光寺木根川薬師があります。


木根川薬師といえば、荒川掘削時に場所を移動したエピソードを思い出しますが、区内でも文化財の多いお寺でもありますね。


青龍山浄光寺は天台宗に属し、「木下川の薬師さま」として広く親しまれてきました。その創建は古く、葛飾区内で4番目に永い歴史を持っています。 浄光寺はかつて、いまより西北約600mのところにありましたが、荒川放水路の開削工事のため、大正8年(1919)5月、現在地に移ってきました。その後、関東大震災や太平洋戦争によって諸堂宇や寺宝に被害を受けますが、そのたびに復興を遂げ、信仰を育んできました。 
毎年4月8日には植木市が開かれ、周辺から集まった多くの人びとでにぎわいます。 また昭和58年(1983)には本格的な文化財調査が行われ、翌59年、文化財14件がいっきょに葛飾区指定文化財になりました。52年と53年の指定と合わせ、現在指定文化財16件を数え、区内で有数の文化財の宝庫となっています。浄光寺HPより

さて、東四つ木全体を見渡してみると、この地区には工場がおおいですね。


今の渋江公園のところにあった千種セルロイド工業をはじめとする、大正から昭和にかけてのセルロイド工場の多くは四ツ木にあったみたいですね。


セルロイドは、ニトロセルロースと樟脳 を原料として作られますが、日本はその頃台湾を統治下においていたことから、台湾から大量の樟脳を葛飾区の工場に持ち込み、工業化したのですね。


セルロイド製品といえば、キューピー人形、食器の取っ手、万年筆、ピンポン玉などですね。


モンチッチで有名なセキグチも、はじめはセルロイド玩具会社でした。


いまはセルロイドを作る工場は(おそらく)ありませんが、東四つ木はたくさんの工場がひしめき合っています。


(参考)
Wikipediaセルロイド
葛飾区HP葛飾区工業の歴史
東京・葛飾のセルロイド加工業の産業集積

2016年4月28日木曜日

[大人の新小岩] ルミエール商店街の大きなお魚やさん直営の和食屋さんで穴子天ぷら定食を食べる「福島」


今日は天気もはっきりせず、雨模様でしたので、お昼ごはんを食べにどこにいこうかと、新小岩ルミエール商店街をブラブラしました。



ルミエール商店街は、新小岩駅南口に広がる葛飾区最大の商店街です。アーケードがあるので雨の日もゆっくり歩けます。


地元密着商店街としては、もっと生活に身近な肉屋さんや八百屋さんなどもあっていいと思うのですが、どちからというと飲食店、衣料店などが目立ちます。


そんななか元気な魚屋さんがあります。「魚次三」さんです。


大きいでしょう。


店員さんも4人ぐらいいます。


奥では魚を焼いていたり、惣菜も作っています。


今回の「福島」は、この魚次三さん系列の和食屋さんです。


お店はこの魚次三さんの右の狭い路地を入っていったところにあります。


外観ではお店の名前が目立ちません。


看板はおそらくありません。


のれんにも名前が書かれていません。唯一、道路にある立て看板(立て黒板?)に「和食福島」とあるだけ。


お店に入り、今日は「穴子天ぷら定食」をオーダーしました。



前回福島に来た時には「刺し身天ぷら定食」を頼んでいますので、今回は穴子てんぷらです。


「刺し身天ぷら定食」の記事はこちら


このお店は、店内を薄暗くしているので写真がイマイチ。


穴子天ぷら定食
運ばれてきた時、「ん?穴子天ぷら?」と一瞬疑ってしまいました。


天ぷらは、穴子2つ、れんこん、さつまいも、ししとう。


穴子がど〜〜ん!と運ばれてくるイメージだったのですが、盛り合わせでした。


さすが魚屋さん直営の和食屋さんだけに、素材の美味しさは折り紙つきです。


もう揚げなくてもいいのに、と思うぐらいおいしいです。


新小岩のランチ、いろいろありますが、迷っちゃったらここですね。


新小岩 福島

050-5797-8685
ランチ11:30~14:00、ディナー17:00~23:30
定休日月曜日


新小岩 福島魚介・海鮮料理 / 新小岩駅
昼総合点★★★★★ 5.0

2016年4月27日水曜日

[大人の亀有] うまか揚げが絶品。亀有の隠れ家的お店に行ってきた。


一度食べたら忘れられなくて、また食べたい!っていう料理ありますよね。


今回のこの「うまか揚げ」はそんな料理のひとつです。


キャベツを豚肉で巻いて揚げたもの。文字で書くとこれだけなんですが、なんともうまい。


キャベツの甘さや食感が豚肉の脂に包まれて揚げられているので、サクッとしてジューシー。


これは病みつきになります。


このお店でもう一つ紹介したいのがこれ。


肉巻き谷中、といいます。


名前のまんま。茎まで入れたら20センチぐらいある谷中しょうがの先っぽにお肉を巻いています。


塩が振ってありますが、塩気がなくてもおいしいと思います。


このお店に来たら、この2つは必ず頼んじゃいます。


残念ながらお店の名前は出さないことにしているのですが、ヒントの写真だけ。


民家を改造したような、道からひとつ奥まったところになる、まさに隠れ家的なお店ですよ。