満月・新月は、神社に行こう
昨日6月6日は満月でした。もう2年ぐらい前から、葛飾を中心とした東東京エリアの神社に参拝に行こう、というイベントをやっています。
天皇崇拝とか宗教傾倒とか、そういうのではないんです。
あっという間に過ぎ去っていく毎日に流されていきそうになるなかで、どっか立ち止まって振り返ってみたり、自分と向き合う時間をちょっと作りたいなと思ってはじめました。
今回は東四つ木に行きました
イベントも今回で21回目。
訪問したのは、二箇所です。
王子白髭神社
綾瀬川と中川が合流するすぐそばにある王子白髭神社。
大正8年(1919年)の荒川開墾で、現在地に移動させられています。
小学校の裏手に位置しているのですが、神社に向かう道はこの細い道しかなく、ちょっと迷います。
白髭神社という額が、りっぱでした。
こちらは平成30年の例大祭のようすです。荒川は名前の通り荒い川であり、氾濫の危険と隣合わせの流域の町は、他のエリアより団結が強いようです。
浄光寺(木根川薬師)
もうひとつ、王子白髭神社のそばにある浄光寺(木根川薬師)にも行ってきました。
薬師如来とは
薬師如来は東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土とも称される)の教主で、菩薩の時に12の大願を発し、この世門における衆生の疾病を治癒して寿命を延べ、災禍を消去し、衣食などを満足せしめ、かつ仏行を行じては無上菩提の妙果を証らしめんと誓い仏と成ったと説かれる。(wikipedia)
ですので、今回のコロナ退散を願って、訪問をしました。
これは1919年に荒川に放水される直前の地図です。
荒川開墾で移転する前、赤丸にあるのが、浄光寺。まさに荒川予定地のど真ん中です。
東西に薬師道が伸び、西には千住と浅草へ別々の薬師道があったといいます。