スカイライナー青砥駅停車
4月11日からスカイライナーの一部(ほんの一部)が青砥駅を停車します。見てみると、下りは、早朝6時台と7時台の6本が止まります。上りは夜のようですね。
青砥駅は押上線と本線の乗換駅ですから、青砥駅から乗る需要はあるようです。
しかし
この新型コロナウィルスの影響で航空需要が期待できない今、成田空港と青砥駅を結ぶ必要はあったのかなぁ。
空港勤務者の私も、この時期でも、青砥駅で早朝空港へ向かう電車に乗ることがあります。この日も6時台に青砥駅で待っていると、スカイライナーが来て青砥駅に到着しました。
駅に入ってくるスカイライナーに乗っている人の数をなにげなく数えていたら8人でした。8両編成ので8人。
そして青砥駅から乗ったのは7人。
全部で15人。
半分は青砥駅から乗ったことを考えると、停車する意味はあるのかもしれません。
しかし。。。
京成電鉄の経営
京成電鉄の経営は大丈夫なのでしょうか?営業係数という指標があります。
運賃100円を得るのに、いくらコストがかかったか?という数値です。100を割れば利益が出て、100を超えれば赤字です。
調べてみると、2019年の京成電鉄の営業係数は82.2でした。(参考: https://okehazama.muragon.com/entry/71.html)
ちなみにJR総武線は、69.5です(参考: https://ameblo.jp/kh8000-blog/entry-12167042072.html)
京成電鉄もJRも、新型コロナウィルスで人々が移動しなくなっていながら、減便をしていませんので、営業係数は上がっていることでしょう。
京成電鉄の場合、空港利用者がほとんどないことから、スカイライナーはまったく乗ってないといってもいいでしょう。
そこまでしてスカイライナーを走らせる必要はないでしょうし、減便もそろそろかんがえないといけないかもしれませんね。
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