ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
オトカツが主宰する任意団体法人「カツシカーン」では、毎月区内の神社を巡っています。
2018年01月立石熊野神社
2018年02月亀有香取神社
2018年03月金町葛西神社
そして4月の今回は、四つ木と渋江の白髭神社に行ってきました。
「日本の神様カード」知ってる?
神様に会いに行くには朝のうちがいいということで、集合は朝9時。朝9時から集まれる場所ということで、集合場所は四つ木ヨーカドーのマクドナルド。
神社やスピリッチュアルにお詳しい方から、参拝の仕方や神社についてのお話をうかがいました。
「日本の神様カード」ご存知ですか?
八百万の神々の中から48柱の神様のカードが入っており、タロットのように1枚引くことで、自分が向き合う神様と出会えます。
いろいろネットで探していたら、この「日本の神様カード」Twitterがありました。
気になる人は登録してみては?
Tweet to @nihonnokamisama
もちろん、Amazonでもカードを購入できます。
「日本の神様カード」で盛り上がったあと、いよいよ神社参拝です。
四つ木白鬚神社に行ってみる
四つ木地区には、白鬚神社が2つあります。1つは「四つ木白鬚神社」もうひとつは「渋江白髭神社」
まずは、四つ木白鬚神社に向かいます。
最寄りの駅は京成四つ木ですが、ちょっと距離があります。
にぎやかな四つ木イトーヨーカドーの真裏にありますが、神社に近づくと落ち着いた静かな雰囲気になります。
みなさん、手水の方法ちゃんと知ってました?
家で手を洗うのとはちょっと違うんですよ。
出雲大社のホームページから貼ってみました。
ちゃんと順番があるし、柄杓も清めるんですよ。
本殿に向かいます。
四つ木白鬚神社の本殿は、石造りです。
四つ木白鬚神社の由緒は
承応3年(1654)四つ木村が立石村から分村したとき、鎮守として勧請した神社であると伝えられる。
古記録は天明6年(1786)の洪水で失ったが、宝暦4年(1754)在銘の鉦鼓や安永7年(1778)奉納の鷹の大絵馬が現存する。
社殿は天保13年(1842)、拝殿は大正6年に再建されたが、昭和40年、現在の社殿が造営された。
境内に通称腹切り地蔵や竜王尾神の墓がある。(葛飾区教育委員会 葛飾区神社調査報告より)
神社には、浅間神社もありました。周りの石は富士山の溶岩ですね。
渋江白髭神社の行ってみる
さて次はもうひとつの白鬚神社「渋谷白鬚神社」にも行ってみましょう。
こちらの神社は四つ木白鬚神社から歩いて10分ほどです。
じゃ~ん。
立派な石柱ですね。
この白鬚神社は「葛西客人大権現」と呼ばれ、江戸時代多くの参拝者で賑わったようです。
徳川幕府代6代将軍徳川家宣の側室・左京の局(月光院、お喜世の方)が当社への信仰により後の七代将軍となる家継を懐胎したことから、評判が広まったようです。
吉原の遊郭関係者、飲食店、商人仲買人、お芝居の関係者。
こんな業界の人達がこぞって参拝に来たのであれば、賑やかだったでしょう。
参拝の道もあったはずなのですが、そのころの参道は関東大震災や戦後の区画整理でいまはなくなっており、参道にあったであろう道標は、いま境内に並んでおいてあります。ちょっと残念ですね。
木造づくりの立派な本殿です。
人気の高かった名残でしょうか。
本殿の飾り彫り物はとても立派で、みごとです。
柱の角にも彫り物が。
そして、境内ににはもう一つの建物「舞殿」がありました。
使っている感じはないのですが、ときどきはお神楽を舞ってほしいですね。
ちなみに「客人大権現」って読めます?
客人=まろうど
って読むんですって。
客人(まろうど、まらひと)とは、元来は稀に来訪する神さまの意味で、神さまを丁重におもてなしすることが福を授かることに通じます。(白鬚神社HP)権現とは、仏さまが仮に神さまの御姿で現れたもの、という意味で、当時はたいへん尊い神仏に対して使われていた呼び名です。
今回の神社巡りはこれにておしまい。
毎月、新月や満月の日を選んで、神社参拝に訪れています。
ご一緒にいかがですか?
うちもニャンコ飼ってましたが、やっぱりかわいいですよね。
— 🐾メス猫ミャアーの画像bot🐾 (@miyaa_gazou02) 2018年2月1日
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