今回は柴又です。
柴又と言えば寅さん、寅さんと言えば高木屋、高木屋と言えばお団子などの和菓子ですね。
先日、「昭和香る老舗団子屋で和菓子と日本酒、最高のマリアージュ と出逢う」 と題したイベントが開かれましたので参加してきました。
主催は試飲ができる酒屋さん酒逢さん。とても精力的に、ほんとにおいしいお酒との出会いを提供し続けている酒屋さんです。
その酒屋さんが高木屋さんとイベント!
これは行かない訳にはいきません。
スタートが夜でしたのが、この日は寅さん祭りでしたので、人通りもありました。
ひときわ大きな看板の高木屋老舗さん
入口には看板がありました。
日本酒+和菓子!
もう入る前からワクワクです。
じゃーん
この日は10種類の日本酒が用意されていました。
置かれているのは、
- 能代三本線特別本醸造(秋田)
- 南部美人Luciola貴醸酒純米(岩手)
- 出羽桜一耕特別純米酒(山形)
- 蔵守純米酒熟成2009年
- 満寿泉熟成原酒(富山)
- 伝心土本醸造(福井)
- 作純米酒恵之智(三重)
- 超金陵大吟醸(香川)
- 熟成大吟醸枯淡(福岡)
- MUNEMASA夏吟純米吟醸(佐賀)
どれも立派なお酒でした。
対する和菓子は、
- こがね
- 草団子
- まめかん
- ねりきり
- くずもち
高木屋さんの和菓子も日本酒に負けないぐらい単品でもおいしいものばかり。
さぁどの酒に、どの和菓子を合わせるのか。
酒10x和菓子5ですから、最低でも50通りの食べ方がありますね。
これだけでもけっこうあるなぁ、と思っていたのですが、なんとこの日は、お酒にもう一手間かけるものが。
- 黒糖の粉
- ミントの葉
- ゆず果汁
- 柚子の皮
それぞれ、お酒に加えて味を楽しみます。
酒10x和菓子5x一手間4で、200通り。
そして、写真撮るの忘れちゃいましたが、お燗もできるようになっていましたので、
酒10x和菓子5x 一手間4x温度2 で400通りから選べるという贅沢さ!
温度は人それぞれですから、もう無限大ですね。
途中、寅さん祭りから流れてきた「寅さんんそっくりさん」も登場!
「マドマーゼル、よくかき混ぜーる」を連呼していて、なんだかツボにはまりました(笑
いろいろ試してみましたよ。
和菓子ひとつにおちょこ1杯だと、確実に酔うので、和菓子3におちょこ1ぐらいの割合で。
最終的に私が気に入ったのは、この「伝心土本醸造(福井)」の熱燗。
これにゆず果汁をちょっとだけ垂らす。
柚子の皮の場合には、お酒を温める前に入れておくのいいようです。
合わせる和菓子は、草団子。
私のイチオシの組み合わせはこれでした!
意外性で言えば、日本酒に黒糖の組み合わせがビックリでした。
どの日本酒もまろやかに、味がおとなしく静かな日本酒になっていきました。
みなさんもお試しあれ。
高木屋老舗 (甘味処 / 柴又駅、新柴又駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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