ここ数年、自宅からチャリ散歩がてら柴又帝釈天に初詣に行っています。
東京の正月三が日は、とても穏やかな日本晴のよいお天気でしたね。
今年は2日にお参りにいきましたが、例年になくすごい人の数でした。
柴又帝釈天は寅さんでもおなじみですが、京成柴又駅前から参道が続いているので迷わずに行くことができます。
江戸の昔からの人気スポット柴又帝釈天は、庚申の日を中心に賑わいました。
帝釈天のホームページにも
帝釈天まいりの道は、「宵庚申」に賑わう江戸の道、庚申まいりの道であった。民衆の大厄難を前に、再び現れた板本尊の霊験にあづかった江戸の市民たちであったから、板本尊再来の庚申の日は、その篤い信心の奥深くに刻まれた報恩の日であり、更新への誓いの日であった。
とあります。
今年の庚申の日はこの6日。
今年はこの日をめがけて、帝釈天に行ってみようかな。
庚申の日には法話が聴けるみたい。
庚申の日には下記の通り、日蓮宗東京東部布教師会による法話がございます。
1時間ずつ4人の日蓮宗僧侶による法話会です。
どなた様でもご聴講いただけます。
◎ 午前11時~午後3時
◎ 入場無料・申し込み不要です。
◎ お話し途中での出入りも自由です。
◎ 会場は信徒会館2階です。(境内にご案内の看板を用意しています)
ご興味のある方は行ってみては。
その他に庚申の日には、普段は見ることのできない、帝釈堂の奥に安置されている帝釈天のご本尊(板本尊)が御開帳され、一般の参詣者でも見ることができますヨ。庚申は60日に1回のため基本的には年に6回ですが、半端な5日間があるため時として7回の年があります。2011年がその年で、大晦日が納めの庚申でした。昔から「七庚申」の年は災害が多いと言い伝えられてきていますが、あの東日本大震災もこの年でした。しかも、次の2012年の初庚申は本来なら3月1日のはずが、閏年のため2月29日でした。こんな偶然が重なった2年間でした。この確率は80年に1回とのことです。私たちが生きてるうちには、もう来ないですネ。
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