2018年9月25日火曜日

[大人の立石] うまくてリーズナブルな立石中華を食べてきた!【海華】


今日は、葛飾区役所に午前中行ったのですが、早めに終わったので立石でランチを探していました。


雨も降ってきたので、立石駅南口のアーケードへ。

ちょっと脇道に入って、今日のランチは海華立石南口店へ。

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赤いファザードは、思わず入りたくなりますね。


お店の前には、激安麺のボードが!


そして、ランチメニューも。

今日はおなかすいてるから、ランチかな~。

オトカツは、カシューナッツ好きです。

ということで、今日はBランチ「鶏肉とカシューナッツ炒め」。


じゃ~ん。680円にしては、おかずが盛り沢山。

右上は杏仁豆腐。

その左は炊いた大根。


柔らかい鶏肉が多めに入っています。

カシューナッツと鶏肉、そして野菜の歯ごたえが口いっぱいに広がります。

うまいですねぇ。

また来ちゃおう。

海華 立石南口店中華料理 / 京成立石駅青砥駅
昼総合点★★★★ 4.5

2018年9月22日土曜日

[大人の新宿] 新しい建物はコレ!2021年、日赤葛飾産院移転後の概要がみえた!



葛飾は、移転でなにかと話題の区役所の隣に、日本赤十字社の「葛飾赤十字産院」があります。


葛飾赤十字産院は、1953年に立石4丁目5番7号の木造住宅を使い、軍から払い下げてもらった医療機器で運営されていました。

1958年現在の場所に移転してきましたが、老朽化や狭さから移転が検討されてきました。

葛飾区役所が現在の場所に移転したのが1962年ですから、それより前に葛飾赤十字産院が建っていたのですね。

そして1983年にはいったん、全面改築されています。

この葛飾赤十字産院、2021年に新宿図書センターの跡地に移転開業となるのですが、その概要が見えてきましたので、まとめてみます。

建設通信新聞ホームページより

新しい建物はこんなかんじ。

設計は日建設計。

東京理科大学葛飾キャンパス図書館

日建設計といえば、東京理科大学葛飾キャンパスの図書館の設計をした会社ですね。


新しい葛飾赤十字産院はこんなかんじ



場所はここ。
現在は車でのアクセスは、水戸街道があり便利ですが、今後新金線が開通した場合、この近くに駅ができる構想もあり、金町や新小岩からのアクセスが格段に良くなりますね。
  • 病  床:104床(現在113床)
  • 診療科:産科、婦人科、小児科(現在と同じ)
  • 東京都周産期母子医療センター機能
  • フロア
    • 1階:外来患者向け施設、新宿図書センター、災害救援倉庫
    • 2階:新生児集中治療室、分娩室、手術室
    • 3階:病棟
    • 4階:スタッフエリア
    • 5階:機械室

東京都周産期母子医療センターは、荒川・足立・葛飾エリアを担当していることもあり、これから地域の中心的な病院として機能していってほしいですね。


2018年9月21日金曜日

[大人の防災] 葛飾だけでも50万人。逃げられる?でも逃げなきゃ。老人は?子供は?『江東五区大規模水害広域避難計画』を読む


先日9月18日、「江東5区大規模水害広域避難計画研修会」が開かれました。

この研修会は、一般向けではなかったようで、参加なさった葛飾区議の高木さんにネットでの公開をお願いしましたところ、快く記事にしていただきました。その記事はこちら

オトカツでは、この高木さんの記事をベースに、その他ネットでの情報を集めながら、こちらの記事を書いています。



【目次】


  • 避難の大前提
  • どんなとき大規模水害を想定しているのか
  • 区民にはいつ避難を呼びかけるのか
  • 江東五区圏外に避難先を見つけておこう


避難の大前提

今回の避難計画の想定は以下の通り。
  • 最近の温暖化や異常気象で、荒川や江戸川が氾濫する可能性はある
  • その際、江東5区で最大250万人が逃げなければならない
  • 最大10メートルの高さ(二階の屋根程度)まで、水に浸かるだろう
  • 浸水したら二週間程度は水がひかないだろう
  • 逃げ切れない人すべての人を救出することはできないだろう
この避難計画では、救出しきれない事態になることを想定しており、つまりは早い時期に逃げるしかないと言っています。

みなさん、私達は逃げるしかない!のです。

仮に荒川が決壊すれば、北区のJR赤羽駅などは大きな被害を受けるでしょう。
しかし、それ以上に東部3区(足立、葛飾、江戸川)は壊滅的な被害に見舞われます。海抜ゼロメートル地帯が7割に及ぶ江戸川区は西半分で建物の1階部分が完全に水没し、東側を含めて区の全域が水浸しになるため、逃げ場がなくなります。
 同区は、スーパー堤防で守られている荒川西岸の大島小松川公園や千葉県市川市の国府台台地を避難場所に指定していますが、それには氾濫している荒川や江戸川を渡らなくてはならず、事実上避難はきわめて困難になります。(Business Journal 2018.09.02)

どんなとき大規模水害を想定しているのか?

江東五区250万人の大避難は、どんな時に想定しているのでしょうか?
まず以下の3点のいづれかに当てはまった場合、行政は大規模避難の検討を始めます。
江東五区大規模水害広域避難計画より
  1. 72時間後、930ヘクトパスカル以下の台風が東京に来そうな時
  2. 3日間の雨量が400ミリを超えることが予想される時
  3. 江東5区のいづれかの区長から発議された時
このどれがが起こった場合、私達は逃げる準備をするのです!

区民にはいつ避難を呼びかけるのか?

そして区民には以下の条件のいづれかに当てはまった場合、避難を呼びかけます。
  1. 48時間後、930ヘクトパスカル以下の台風が東京に来る+高潮警報の発令が予想される
  2. 3日間の雨量が500ミリを超えることが予想された時
  3. 江東五区いづれかの区長の判断
この時点で、私達は江東五区の圏外に避難するべきだと思います。

48時間後ですから、明後日大災害の可能性があるという判断です。地震と違って予告されているわけですから、逃げるべきだと思います。


江東五区圏外に避難先を見つけておこう

いたずらに大災害の危機を煽るつもりはありませんが、年々深刻化する温暖化や異常気象をみてみれば、「いつか発生してもおかしくない」災害であることはご理解いただけると思います。

その上、地震と違って逃げるための時間的猶予があります。

いまのうちに、江東五区圏外での避難先を見つけて、話し合っておきたいものです。

私は80歳を過ぎた両親二人と住んでおり、この問題は切実だと思っています。