2016年9月29日木曜日

[大人の新小岩] やっと季節が変わってきたので、「新日本料理 翠祥」で秋の味覚を楽しんできました。


今回は、新小岩新日本料理「翠祥」です。


日本料理らしく、お店を訪れるたびにメニューにはその季節のものがならびます。


この夏は、暑い暑いと言われた割にはなんとなく終わりに近づいて来ているような気がします。


一段涼しくなった先週末、「翠祥」で秋の味覚を楽しんできました。



新小岩駅北口から、平和橋通りを堀切方面へ10分弱。


外観

大きな一枚板の看板とともに「翠祥」のお店が見えてきます。


今日は、メニューから四品、秋の味を選んでみました。



秋といえば秋刀魚、ですよね。


秋刀魚を炭火で焼いたりしたらうまいのですが、ここは翠祥、秋刀魚の刺身をいただきました。


おろした生姜とともにちょっとだけ醤油をつけて口に運ぶと、あぶらののった秋刀魚の味が口いっぱいに広がります。


二品目は、松茸の炭火焼き。


薫りも立つ松茸も炭火を通してとても香ばしい味になっています。



三品目は、「蓮根と車海老の湯葉巻き巻き揚げ」。

海老の優しい食感とあんかけのぬくもりがなんともいえず、幸せな味です。



そして四品目は、たたき牛蒡の唐揚げ。

ごぼうのやわらかいこと。

きれいに軽く揚がっていますので、食べやすくビールに合う合う!


いつも期待を裏切らないハイレベルな料理がリーズナブルにいただける新日本料理「翠祥」さん。

また伺いますね。


新日本料理 翠祥
ジャンル:小料理
アクセス:JR総武本線(東京-銚子)新小岩駅北口 徒歩9分
住所:〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩5-14-1 サカエコーポ106(地図

周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新小岩×小料理
情報掲載日:2016年9月28日

新日本料理 翠祥割烹・小料理 / 新小岩駅
夜総合点★★★★★ 5.0

2016年9月24日土曜日

[大人の一丁目一番地(23)] 四ツ木1-1に行ってきたよ。一ツ木、二ツ木、三ツ木、そして四つ木!


今回は四つ木1-1です。


小菅、堀切、四つ木、東四つ木、西新小岩など、葛飾区の荒川沿いは、荒川の開拓で村がなくなったり、人の流れが変わってしまったりした歴史を持ちます。


東四つ木の木根川薬師が移転したことなどが象徴的ですね。

■「一つ木」から「九つ木」まであるの?

「四つ木」というくらいですから、1~9まであるのかなぁ?と調べてみました。

刈谷市一ツ木:トヨタ自動車のおひざもと

松戸市二ツ木:常磐線馬橋駅のちかく

武蔵村山市三ツ木:狭山湖のちかく

葛飾区四つ木

熊本県球磨郡五木村:ごぞんじ五木の子守唄

足立区六木:葛飾区のすぐ横

7はありません

栃木県芳賀郡八ツ木:宇都宮駅から20キロ

9はありません



■京成四ツ木駅といえば

以前、「荒川開墾の頃の四ツ木駅と京成線の線路は今と場所が違う」というブログを書きました。記事はこちら

1917年

現在道路となっていて、新小52系統などが通る道になっているところが、以前は京成の線路だったようですね。

星印が昔四ツ木駅のあった場所


しかし戦後、セルロイドなどの工場が増えたのも、荒川の水運があったからだと思いますし、いろいろな意味で四つ木は荒川の開墾の影響受けている街ですね。

2016年9月21日水曜日

[大人の一丁目一番地(22)] 白鳥1-1に行って来たよ。あの「賀登利庵」さんだったとは!




今回は白鳥1-1です。


電柱が地下に埋まっている最近の街は、住所表記がなくて一苦労。


白鳥1-1は、お花茶屋駅前の東京東信用金庫の白鳥支店のあたりだろうと目をつけていたのですが、ココは1-2。



うろうろしながら見つけた1-1は、もうちょっと四つ木の方に降りた「賀登利庵」さんのあたりでした。




賀登利庵」さんについては、以前記事にしていますのでそちらもご覧になってください。



曳舟川は江戸の初期には、本所周辺に上水を提供するための川でしたが、水量が安定しないことから、江戸後半には田畑の用水や川の名前の由来ともなっている曳舟による物資輸送の川となっています。


この絵にもあるように、白鳥一帯は他の葛飾同様田畑でしたが、沼があったようですね。


古地図では確認できないのですが、いまの白鳥小学校から四ツ木斎場あたりまで、沼地だったみたいです。


そこに白鳥が群棲していたことから、この地を白鳥と呼ぶようになったとか。


をを、ちょっと優雅なおはなしですな。

朝日新聞デジタルより

四つ木の白鬚神社には、鷹狩の際白鳥を仕留めた絵馬が奉納されています。