2017年1月17日火曜日
[大人の水元] 長年地元に愛されてるラーメン屋さんに挨拶してきた「ラーメン天華」
今回は、「葛飾区の区境を歩く」の見学を兼ねて、水元公園に来ました。
水元公園といえば、ラーメン天華!!
というわけで午前中から行ってきました。
ラーメン天華は、岩槻橋の交差点にあります。
いまでこそ交差点ですが、1965年頃までは小合溜(水元公園)から東京理科大前の交差点を過ぎてJRの高架をくぐる道は、用水路でした。
その用水路はJRの高架を過ぎてから新宿の宿場町を抜け、現在は東井堀の親水公園となっている道へとつながっていました。
その水元公園から出る岩槻橋(橋があったのですねぇ)にあるラーメン天華は、とっても目立つ場所にあります。
初めて入るラーメン屋さんなら味噌ラーメンを頼むって決めているのですが、ラーメン天華は入る前から、こんなポスターが!
「35年継続熟成!」
期待が持てますね〜
もちろん頼んだのは「天華味噌ラーメン+ライス 700円」
もうね、味噌ラーメンが来た時から、スープの香りがいいんです!
一口飲むと、35継続年熟成の味噌とにんにくの味がうまい具合にマッチしています。
麺は太め。
スープ勝負のラーメンには、太めの麺が合いますね。
チャーシューは、多くの店が単独で旨さを主張しますが、ラーメン天華のチャーシューはスープにとってもよく合います。
そして煮玉子。
次回は黒ゴマ味噌ラーメンにしてみようかな〜
ラーメン天華 水元店 (ラーメン / 金町駅、京成金町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
2017年1月16日月曜日
[大人の水元] 上質な時間が流れる喫茶店が水元公園にありました「珈琲達磨堂」
水元公園散策の帰り道。
ちょっと休憩!って思ったら「珈琲達磨堂」を発見。
珈琲達磨堂は岩槻街道沿いに大きな看板と大きな石の達磨さんがいるので、すぐにわかりますよ。
岩槻街道沿いといえば、江戸の頃から水元周辺で一番栄えていたところ。
昨年の「一丁目一番地(27)」でも取り上げたエリアですね。
歴史のある水元小学校も近く、今でも古い木造校舎が残されています。
そんな岩槻街道沿いの「珈琲達磨堂」。
大きな屋根の2階建ての建物です。
中に入ると、この二階屋、吹き抜けでした。
クラッシクの室内楽が流れる店内。
壁に嵌めこまれたステンドグラス。
アンティークな置物が、所狭しと並んでいます。
外の喧騒とは雰囲気が一変する店内。
落ち着いた、静かな時間が流れています。
ほかにもお客様がいたのですが、図書館のように静かな店内には、マスターの珈琲を入れる音だけが響いていました。
メニューにも達磨さんの絵が。
飲み物も食べ物も、いろいろあります。
お店のこだわりは、お店紹介文にも出ています。
当店では、珈琲豆が本来持つ甘味の要素を最大限引き出す様抽出を行なっております。
「苦過ぎず、酸っぱ過ぎず、仄かに甘い珈琲」 その味わいは、冷めてからでも美味しくお召し上がり頂けると思います。
また、自家製のケーキやピザ、その他の軽食類や当店オリジナルの地ビール等もご用意させて頂いております。
古民家材の梁の下、アンティーク照明やステンドグラスが織り成す灯の空間で寛ぎのひと時をお過ごしくださいませ。(食べログ)
珈琲は達磨堂ブレンド、そして小豆とホイップクリームのトーストを頼んでみました。
珈琲は、まさに「苦すぎず酸っぱすぎず」。
豆の美味しさが丁寧に引き出されています。
飲んだ後、珈琲の心地よい余韻が残ります。
トーストは柔らかく、サクサクに焼かれていました。
小豆とホイップは、冷たく冷やされていて、トーストの温かさとのコンビネーションが抜群。
小豆も砂糖ではなく小豆本来の甘さが生かされていて、しつこさがありません。
丁寧に作られていることがわかるので、食べる方も一口一口丁寧に食べたくなりますね。
雰囲気のあるお店なので、ドラマなどの撮影も多いようです。
有名な方々の色紙がたくさん飾られていました。
忙しい毎日のなかで、ちょっとだけホッとできるような時間と場所。
そんな上質なお店が水元公園にありました。
2017年1月15日日曜日
[大人の立石] 鳥房で若鶏の唐揚を(叱られながら)豪快に食らう
今年は酉年!
ということで、新年早々立石の鳥房に伺いました。
実は鳥房は初めて。
なにやら「叱られながら食べる」と聞いていたのでちょっとコワゴワ。
鳥房は、立石駅前の区役所に抜ける商店街にあります。
駅からほんの数分。
お店のファザードは昭和のかんじですね。
この店頭で鶏肉も買えますし、トップ画像の若鶏の唐揚もテイクアウトできます。
お店の角の路地に入ると、店内で食べれる入り口があります。
これまた昔スタイルの障子紙のような引き戸。
店内は7席ほどのカウンターと座敷にテーブルが5卓程度。
予約はできないようです。
お目当ては若鶏の唐揚ですが、出るまでに少し時間があるようでしたので、ビールを飲みながら鶏をつまんでみました。
どの鶏も新鮮!
ポン酢で味付けした鶏がとてもおいしかったです。
そしてやってきました、若鶏の唐揚。
もう、そのまんまです。
ちょっと生々しいぐらい。
どうやって食べるの?かぶりつくの?
なんてテンション上って話をしていたら、店員のおばちゃんから
「はじめてなの?そんならそうと言いなさいよ!」
と叱られモード開始。
「これか〜洗礼キターーーー」
とまたまたテンションアップ。
3人で行ったこともあり、
「この人の私がやるから、あんたたちおんなじようにやんなさい、わかった?」
素直に「はい」と言う三人。
「鶏の足のここをもって、こうひっぱる、やってごらん」
えっ、えっ。
おばちゃん、自分の方に鶏を向けているから、こっちからみると引っ張る方向が逆なんだよね。
「え、こっち?」
「ちがうわよ、こっちよ」
そんな叱られ会話を続けながら、やっとの思い出若鶏の唐揚を裂き終わりました。
裂き終わり写真を撮りたかったのですが、なにしろ素手で裂くものですから、手が油まみれで。
この若鶏の唐揚も、とても美味しい。
唐揚げにしちゃうのがもったいないぐらい。
食べながらもおばちゃんに
「おいしでしょ!」
と「おいしいと言いなさい」と言わんばかりの声がかかります。
週末など行列のできることもある鳥房。
この日もお客様ひっきりなしで、食べ終わるとさっと席を立ちました。
正味1時間程度、三人でビールも飲んで一人2,000円。
おばちゃんとのこんなやりとりがあることを前提に、ぜひ行ってみてくださいね。
鳥房 (鳥料理 / 京成立石駅、青砥駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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