水元公園散策の帰り道。
ちょっと休憩!って思ったら「珈琲達磨堂」を発見。
珈琲達磨堂は岩槻街道沿いに大きな看板と大きな石の達磨さんがいるので、すぐにわかりますよ。
岩槻街道沿いといえば、江戸の頃から水元周辺で一番栄えていたところ。
昨年の「一丁目一番地(27)」でも取り上げたエリアですね。
歴史のある水元小学校も近く、今でも古い木造校舎が残されています。
そんな岩槻街道沿いの「珈琲達磨堂」。
大きな屋根の2階建ての建物です。
中に入ると、この二階屋、吹き抜けでした。
クラッシクの室内楽が流れる店内。
壁に嵌めこまれたステンドグラス。
アンティークな置物が、所狭しと並んでいます。
外の喧騒とは雰囲気が一変する店内。
落ち着いた、静かな時間が流れています。
ほかにもお客様がいたのですが、図書館のように静かな店内には、マスターの珈琲を入れる音だけが響いていました。
メニューにも達磨さんの絵が。
飲み物も食べ物も、いろいろあります。
お店のこだわりは、お店紹介文にも出ています。
当店では、珈琲豆が本来持つ甘味の要素を最大限引き出す様抽出を行なっております。
「苦過ぎず、酸っぱ過ぎず、仄かに甘い珈琲」 その味わいは、冷めてからでも美味しくお召し上がり頂けると思います。
また、自家製のケーキやピザ、その他の軽食類や当店オリジナルの地ビール等もご用意させて頂いております。
古民家材の梁の下、アンティーク照明やステンドグラスが織り成す灯の空間で寛ぎのひと時をお過ごしくださいませ。(食べログ)
珈琲は達磨堂ブレンド、そして小豆とホイップクリームのトーストを頼んでみました。
珈琲は、まさに「苦すぎず酸っぱすぎず」。
豆の美味しさが丁寧に引き出されています。
飲んだ後、珈琲の心地よい余韻が残ります。
トーストは柔らかく、サクサクに焼かれていました。
小豆とホイップは、冷たく冷やされていて、トーストの温かさとのコンビネーションが抜群。
小豆も砂糖ではなく小豆本来の甘さが生かされていて、しつこさがありません。
丁寧に作られていることがわかるので、食べる方も一口一口丁寧に食べたくなりますね。
雰囲気のあるお店なので、ドラマなどの撮影も多いようです。
有名な方々の色紙がたくさん飾られていました。
忙しい毎日のなかで、ちょっとだけホッとできるような時間と場所。
そんな上質なお店が水元公園にありました。