2016年2月28日日曜日

[大人の読書]『暗いところで待ち合わせ(乙一)』を読んだ。そして葛飾盲学校前の横断歩道に新しいスイッチが設置されて。


駅のすぐ裏に住むミチル。彼女は視力がなくなり外出をためらい引きこもっていた。


職場の上下関係に悩むアキヒロは、その駅のホームで上司を突き落としたと間違われミチルの家にこっそりと逃げこむ。


ミチルは見えないながらも、家の中に隠れているアキヒロの存在を感じていたー


ミチルはアキヒロのおかげで外出をするようになるのだけど、そもそもミチルが外出しなくなったのは、白状を持って歩いていた時に鳴らされたクラクションに体がすくんだ経験からだった。



目が見えない人が車の走る道を歩く、これはどれだけ怖いことだろう。


ましてや、目の見えないまま横断歩道を渡るということなど想像もできない。


先日の新聞記事に、葛飾盲学校前の横断歩道に新型の信号スイッチがついた、との記事があった。


触れるだけ 信号スイッチ 視覚障害者用 警視庁設置へ

ボタンを押さなくても、タッチパネルに触れるだけで歩行者信号が切り替わる視覚障害者専用のスイッチを全国で初めて警視庁が開発し、今月下旬、東京都内に設置する。都盲人福祉協会(新宿区)も開発に協力しており、同協会の担当者は「タッチパネルが大きくて触れやすく、使いやすい」と話している。
 新型は青と黄色の二つのパネルを備えたものなどがあり、青いパネルが視覚障害者専用。白杖(はくじょう)を持つ視覚障害者を表現したピクトグラム(絵記号)が記され、上部に点字案内もある。
 触れると「次の青信号までお待ちください」「信号が青になりました」などと日本語と英語の音声が流れる機能が新たに備わった。これまで通り、信号が青の間は鳥のさえずりのメロディーが流れる。
 二〇〇三年に導入された現行型には「ボタンを押す力が弱くても確実に作動するようにして」といった要望があった。
 新型スイッチは二十二日に日本点字図書館(新宿区高田馬場一)前の横断歩道、二十三日に都立葛飾盲学校(葛飾区堀切七)前の横断歩道で運用を開始。今後、都内で約二千四百カ所ある視覚障害者専用の信号スイッチが順次切り替わる。(東京新聞より)
不自由な生活は、想像するだけではわからないもの。 なに不自由なく生活しているからこそ手を差し伸べていきたいものですね。

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2016年2月27日土曜日

[大人のどんぶり] ちゅーか!どーん!食べたかった中華丼!


このところ体調イマイチで、あんかけ調のがっつりした丼が食べたいなぁと思っていたところ。


退社して夕方、新小岩駅を降りたら頭に浮かんだのが「中華大三元」。


私が葛飾区屈指の中華と推してやまないお店です。


新小岩駅南口の改札を出て、平和橋通りを江戸川区役所の方へ歩いて5分ほど。


看板が見えきてきました。






今日は「あんかけ調がっつり」と決めてきましたので、迷うことなく「五目中華丼」。


大三元では、牛肉中華丼のことを「牛丼」、五目中華丼のことを「中華丼」と言い分けているようです。


あまり待たずに中華丼がやってきました。


お皿は僕の手のひらサイズ。女性にはちょっと大きいかもしれません。


たけのこ、しいたけ、豚肉、にんじん、木耳、白菜。


野菜盛り沢山です。


体調イマイチだったけど五目中華丼たべて、元気が出ました。


助かったぜ。


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大三元

電話03-3674-3905 

住所東京都葛飾区新小岩1-51-13

営業時間「月~木」 11:00~翌3:30ラストオーダー 「金・土」 11:00~翌4:00ラストオーダー 

定休日 日曜日 

2016年2月26日金曜日

[大人のそらパン] クリームパン?シュークリーム?葛飾区スポーツセンターで食べてみた


今日はどんより曇った空なので、写真がパッと晴れませんねぇ。


ゼペットのパンを、葛飾の名所で撮影する「そらパン」。


今日のパンは「シュークリームのようなクリームパン」




生地はパンだけどシュークリームのような形のパンのなかにたっぷりはいったクリーム。


すこしホイップクリームが入っているかな。


シュークリームのような、クリームパンのような、ふしぎな感覚。


シュークリーム同様、ふたですくって食べれます。



さて、今日の撮影ポイントは奥戸の葛飾区スポーツセンター。


トレーニングルームや陸上競技場、環七の向こうにはプールも有ります。


ところでこの緑色の敷地、まぁるい土地なんですね。


中川ぞいに、なんだかぬいぐるみの耳みたいですね。


ここ昔なんだったんでしょう?


ちょっと調べてみました。


1930年の地図です。


ん?


湿地?


ん?


1975年の航空写真です。


やっぱり水辺ですね。


中川七曲りは、なにしろカーブがきついですから、洲ができたり、河跡湖ができたりしていたんですね。


その土地がどうやら埋め立てられて、スポーツセンターやプールができたようです。


ちなみにこの1975年の写真には環八がありませんね。





中川の河川敷を歩いていると、見慣れないテラスがありました。


中川七曲の河川工事をしている建設会社が、工事の状況が見れるように設置したテラスでした。

中川は高い堤防に囲まれていてなかなか水の流れが見れませんので、こういうテラスはいいですね。



この日は寒空でしたが、川沿いに工事の方が沢山働いていました。


今回の七曲りの工事は、川底をコンクリートで固めることで周辺の液状化を抑えようという工事のようです。


それとともに七曲りは川辺を歩けるように歩道が設けられていますね。


いずれも地震対策とのことですが、ぜひ水害に強い葛飾になってほしいものです。


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