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2019年6月10日月曜日

[大人の番外編] 芭蕉も歩いた行徳街道を行く。



このところ梅雨空です。

先日、行徳(東京メトロ東西線では妙典)にある長松寺に坐禅会に行ってきました。



毎月一度第2日曜日早朝にやっています。

ここのご住職は私の大学時代の友人ということもあり、座禅がてら会いに行きました。

場所は妙典駅から徒歩5分程度。お寺さんがあちこちにある街の一角にあります。


行徳街道周辺は、江戸時代塩を取る塩田が広がっていたところ。こちらの長松寺も「塩場山」という名前がついています。

正面門
塩場山ってありますね



こちらのお堂で、座禅を組みました。


座禅も終わり、気分もスッキリ。


この日は行徳街道を今井橋まで歩くことにしました。

距離は3.5キロ。


長松寺を出たらまず目についた、おかね塚。


おかね塚とは、江戸時代350年ほどまえにあった船頭と吉原の遊女の悲しい恋のお話。
詳しくはこちらで。

行徳あたりは吉原近くないのだけど、こういうお話が残っているんですね。


歩いていると「香取」というバス停が。

これは香取神宮があるのでは?と思い周囲を歩いてみると、


ありました。香取神宮。


りっぱなお堂でした、お参りさせていただきました。


歩いていると、「ふじたけ味噌醸造所」という看板が。

はじめに書いたように、行徳は塩の産地。この塩を使った味噌があったみたいですね。


途中、日枝神社もありました。

歩くこと4,50分。

今井橋が見えてきました。あの橋を越えると江戸川区。

今井橋が掛かる前は、今井の渡し船があったのですね。

今井の渡しは、江戸から出る人だけが乗れる(江戸に向かう船は回送)という一方通行の渡しです。


今井橋を渡る直前、こんな看板が。

創業65年の鰻屋さんだって。

今度よってみる!