2018年5月20日日曜日

[大人の奥戸] 強いメッセージのあるイベントは光ってるなぁ【わんぱく相撲葛飾区大会】


今年で42回目を迎えた「わんぱく相撲葛飾区大会

先週の日曜日に行われた大会を見に行ってきました。



最近の小学生と接点の少ないオトカツは、格闘技のひとつでもある相撲をする子供のイメージがあまりつかめずにいました。


でも行ってみてびっくり!

もちろん、力に負けて土俵の外に出ちゃったり、体重差に振り回されちゃう子供もいるのだけど、がっぷりよつに組む取り組みもあって見応え充分。

見ていて飽きないイベントでした。

葛飾区には白鳥相撲教室もあり、子どもたちが相撲に接することのできる大切な文化があります。

子どもたちが相撲をする、と言っても勝負にこだわるためだけにするわけではありません。

礼儀、日本の伝統、心身の鍛錬などを身につける機会なのです。

この大会、毎年テーマを決めているのですが、そこにも相撲大会の意義がしっかり織り込まれています。

今年のメッセージは「踏み出す勇気~明日へつながる決意の一歩」

一歩を踏み出すって、勇気がいります。

失敗するかもしれない。

傷つくかもしれない。

でも、やったことは経験になるし、それはそのまま財産。

ゼロがイチになれば、そのあとは十にも百にもなるわけです。

そんなことを相撲を通じて、感じたり、気持ちに刻めたら、それはとってもすてきなことですね。



小学校4,5,6年生の優勝者は6月に東京都大会があります。

葛飾区には東関部屋も引っ越してきました。

たのしみですね。

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