いきなりですが、日本で初めて餃子を食べたのは、水戸黄門でおなじみの徳川光圀公であります。
まゆつばっぽいですが、光圀公は博学で新しもの好きだったのは確かですから、ここは「光圀公が初めて食べた」としておきましょう。
光圀公が餃子を食べてから450年余(大げさ)。
今回は新小岩南口の繁華街の角にデーンとかまえたダンダダン酒場新小岩店に行ってきました。
お店の看板に「肉汁餃子製作所」とあります。
これは!!!口の中で肉汁がじゅわ〜〜〜っと広がるイメージ!
期待できますね。
「いらっしゃいませ〜〜 なににしましょう」
店員さん、アルバイトだと思いますが、なかなか威勢がいい。
メニュー開いてみると
「まずはコレ!」
と書いてあってので、
「焼餃子とビール」
と反射的に頼んでしまいました。
ビール来ました。
プレモルです。
えーっとプレモルあんまり好きじゃないんです。
口の中に残る後味がイマイチ好きになれません。
しかしこのジョッキ、お店のオリジナルですね。
メッセージがプリントされています。
ダンダダン酒場は、プレモルを最高の状態で提供することを誓います!
ここまでのプレモル愛があるなら、あんまり「好きじゃない」なんて言えませんね。
ちょっと時差があって、餃子到着。
ちなみに焼餃子って、本場中国ではあんまり食べないみたいですね。
戦後日本では餃子が家庭料理として一般化します。
いまでは宇都宮などが餃子で有名なばしょですが、これは戦前の陸軍で満州に派遣された部隊の中心が栃木の部隊だったからのようですね。
いま巷の中華料理屋では、餃子を焼く直前の状態で仕入れるお店も多いといいます。
ひとつひとつ餡を皮で巻いて焼いたものを提供するのはかなりの手間ですよね。
その餃子を中心にお店を開くにはなかなか勇気がいることでしょう。
さて、餃子の食感については、残念ながら肉汁じゅわ〜というほどではありませんでした。
お店の方も
「餡に味がついていますので、醤油などをつけないでお召し上がりください」
と言っていたぐらい、餃子の味は「ビールがすすむ」濃さの味でした。
このブログでは珍しく褒めない記事になってしまいましたが、みなさんのレビューも教えて下さいね。
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