2016年8月28日日曜日

[大人の堀切] 旨すぎてテンションあがる焼肉を食べよう!A5ランクの牛肉をおいしくいただく「焼肉大門」。予約必須です。


今回は、堀切の「焼肉大門」です。


いぜんからウワサは聞いていたのですが、今回やっと訪問できました。



お店までの道のりは、地元ではないとけっして簡単ではありません。



「堀切中央病院のうら」ではあるのですが、鉄道の駅にも近くなく、隠れ家的なお店になっています。


お店のファザードは、ちょっとモダンで、シンプル。


このお店の性格を象徴しているかのような店構えです。


お店の中は4人がけテーブルが3つ、8人程度が座れる大テーブルが一つ。


地元でも人気店ですから、予約必須です。


私達が食べている間にも5組程度、予約なしのお客様がいらしていました。


今日は初回ですので、コースをお願いしました。


メニューを選んでいた時も、「さまざまなお肉を少しづつでもいいですよ」とおっしゃってくれた女将さん。


「大門」は、大将も女将さんも、客の都合にできるだけ合わせようという姿勢が感じられ、とても安心して食べられます。


おっしゃっていただいたように、好きな肉を少しづつでもよかったのですが、結果的には、なにしろびっくりするぐらい美味しいので、4,100円のコースでも十分に堪能できました。



カルビ、タン、リブロース...どれをとっても、いままでの焼肉の常識を超えるような味です。


どの肉も脂身が甘く、肉もまったくクセがなく、いくら食べても胃に重たい感じがありません。



豚は白金豚。


辛めの味噌で香ばしく焼きます。


これも脂からうまい。


なんども言いますがうまいです。


リピート必須のお店です。


ぜひ「予約して」行ってみてくださいね。

大門
大門
ジャンル:焼肉・ホルモン
アクセス:千代田線綾瀬東口 徒歩15かバス分
住所:〒124-0006 東京都葛飾区堀切7-8-14(地図

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情報掲載日:2016年8月28日

2016年8月27日土曜日

[大人の四つ木] 葛飾区唯一?!四つ木玉子屋のビヤガーデンに行ってきた!

ジョッキを握る手は長さんの手。力強い!

今回は、四つ木「玉子屋」さんです。


8月も下旬となって、なんとなく夏も終わり気味。


そんなタイミングで、玉子屋さんの屋上ビヤガーデンに駆け込んできました。



駅の改札周辺がびっくりするほど殺風景な京成四ツ木駅から歩いて1分。


綾瀬川沿いにある玉子屋の屋上は、かならずしも景色がいいわけではありません。


屋上からみるとこんなかんじ。


そうなんです、首都高環状線が目線の高さに作られています。


おかげで見えるはずのスカイツリーも下半分だけ。


この四つ木卵屋さんは、大正時代からの営業だそうで、そのころには高速道路もなく、荒川ができたばかりで、さぞかし今とは違った景色が広がっていたことでしょう。


さて、ビヤガーデン!


ビールを頼むと、ジョッキには東京スカイツリーのシルエットが。


スカイツリー、ここで会えたか(笑



玉子屋といえば、玉子焼きですから、もちろん頼みました。


玉子屋の烙印が押されたこの卵焼きは、きっと大正時代からあるのだろうなぁ。




ビールにあうおつまみ、ということで、焼き鳥も唐揚げも準備万全。


このところ台風続きで、ハラハラしましたが、うまい具合に残暑のビアガーデンが楽しめました。






玉子家
ジャンル:割烹
アクセス:京成押上線四ツ木駅出入口2 徒歩1分
住所:〒124-0014 東京都葛飾区東四つ木3-23-25(地図


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情報掲載日:2016年8月28日

2016年8月25日木曜日

[大人の一丁目一番地(17)] 東金町1-1に行ってきたよ。東金町は、今も昔も再開発のどまんなか。江戸時代には、金町に関所があったんだね。


今回は、東金町1-1に行ってきました。




なかなか場所がわからなかったのですが、それもそのはず。東金町1丁目1番地は、再開発されてマンション「プラウドシティ金町アベニュー」となっています。




このシリーズ、なんどか住所表記のない回がありますが、今回も住所表記板は見当たりませんでした。


再開発しちゃうと、また最近の個人情報なんちゃらで、あんまり表記しなくなっちゃうみたいですね。


さて、この東金町。


江戸時代の金町村の大部分を引き継いでいます。


金町村には関所があったんですね。




金町松戸御関所



江戸時代、陸前浜街道(水戸街道)は、千住の宿を過ぎ、新宿をすぎると、北東に上がっていきます。


上図の赤線が、旧水戸街道です。


右上に松戸宿がありますが、その直前に江戸川を渡るところに、金町松戸御関所がありました。白い星印のところです。


現在、このような石碑のみがのこっています。


おそらく、素人考えですが、実際の関所の位置はここではなく、もっと川沿いにあったのではないでしょうか。


明治40年と現在の地図(同位置)



この地図は、明治40年頃と現在の地図を比較したものです。


関所の跡という石碑の位置を赤い星で表しています。


江戸川は本来、川幅100メートルぐらいの川でしたが、度重なる水害への対策として、河原を広く整備するようになり、本来関所のあった場所は、すでに川の中になってしまっている可能性が高いです。


現に、参勤交代の時などは、「関所から松戸宿までを船を並べて橋を掛けた」との記述もあり、関所はもっと川側にあったと推測されます。


いずれにせよ、水戸街道を歩く旅人は、千住から金町の関所を過ぎ、松戸の宿で一休みしたのでしょう。


また徳川幕府としては、北条氏をさんざん悩ませた房総半島の豪族を牽制する意味もあったと思います。


新宿にせよ、この関所にせよ、江戸時代には、東海道・奥州街道に次ぐ交通量があった場所にもかかわらず、なにも当時を偲ぶものが残っていないのは残念ですね。