2016年2月9日火曜日

[大人の庚申] 柴又帝釈天で初庚申の後は、シンフォニーヒルズ前の「そば処 浅野屋」さんで温かいお蕎麦




昨日2月8日は、柴又帝釈天の初庚申の日でしたので、仕事帰りにお参りに行ってきました。


本来なら庚申の日はみんなで集まって、夜通し食べたりお話したりしながら、神様に悪事を報告されないように防御(笑 する日なのですが、簡略化してお参りだけでした。


それでも、初詣以来の帝釈天でしたので、行けて良かったです。


この庚申、江戸時代にはブームだったようで、高砂の向こうから帝釈天に参拝の行列ができていたとか。




立春を過ぎたとはいえまだまだ2月。参拝を終えて冷えた体を温めようと、青砥に移動して「そば処 浅野屋」さんへ。


http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13134037/#
かつしかシンフォニーヒルズ目の前にある浅野屋さんは、いつも店内を綺麗になさっていて、気持よくお蕎麦がいただけます。


今回浅野屋さんでは、温かい豚おろしそばをいただきました。お店で打ったお蕎麦を気軽に食べれて助かります。


浅野屋さんは、カウンター席もテーブル席も、お座敷もあって、どんな食事会にも対応できてとっても便利。

お店の前のバス停から、うちに帰るバスが乗れるのもとっても便利(笑。

また伺いますね。


葛飾区情報ランキング1位

2016年2月8日月曜日

[大人の検定] 柴又の山本亭って、そもそもなんの建物?山本さんについて調べてみた(笑





過去の「葛飾検定」はこちら



柴又帝釈天のそば、「寅さん記念館」の向かいにある「山本亭」。





多くの作家にも愛されてきた山本亭ですが、


山本亭ってそもそもなに?山本さんって?



というわけで調べてみました。今回の葛飾検定は


第25問:日本でも有数の庭園のある山本亭。ある精密機器の部品製造で財を成した主の館だが、その部品とは?




さて、問題にもある「精密機械の部品製造」の会社とは、合資会社山本工場と言います。明治から続く会社ですね。リンクにもある通り、四代目社長のもと今も各種部品製造(金属塑性加工)を続けていらっしゃいます。


沿革を見ると、二代目社長は特許10件、実用新案60件を申請し、紫綬褒章まで受賞なさっているのですね。


立派な会社です。


さて、この合資会社山本工場と山本亭の関係については、この記述が詳しいですね。

この建物は、地元ゆかりの合資会社山本工場 (カメラ部品製造)の創立者山本栄之助翁の住 宅として建てられ、山本家四代目に亘る居宅と なっていたものを昭和六十三年に葛飾区が取得 したものです。

 山本家はもと浅草の小島町(現・台東区)に ありましたが大正十二年の関東大震災で被害を 受け、その直後柴又のこの地に移転してきたも のです。

 建物は、木造瓦葺き二階建てで床面積は一階 400平方M、二階50平米Mに地下室、土蔵、 長屋門等からなり、大正十五年から昭和五年の 間、数次に亘る増改築を重ね現在の姿となって います。その様式は都内でもめずらしい伝統的 な書院造りから洋風建築までの広がりをもって います。

 また庭園は、縁先近くに池泉を、背後には、 緑濃い植え込みと築山を設け、滝を落とすとい う典型的な書院庭園の様相を見せています。 (面積890平米M)

 山本亭は大正末期から昭和初期の時代精神が 見事な調和を保っており、その文化財的価値は高く評価されています。(出典:いい東京

大正末期から昭和初期という、明治維新から戦前までの間で一番日本がすごかった時代の建物なのですね。


また山本亭は、建物はもとより書院庭園も高い評価を得ています。

http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu/yamamototei/yamamototei.html
270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2014年)で、第3位に評価されています。全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位以内にランクインしています。(葛飾観光ポータルサイト

じつは山本亭は、昨年後半から2016年いっぱい、全館工事のため休館中です。


リニューアルした山本亭、待ち遠しいですね。

にほんブログ村 もうすぐ20位!クリックでご協力を

2016年2月7日日曜日

[大人の新小岩] 新小岩ではコレを「牛丼」と呼ぶ。中華「大三元」の直径25センチ(手のひら基準)牛肉うま煮丼を食らう



仕事で帰りが遅くなった日は、だいたい疲れていて、だいたいお腹が空いているものです。


いつもの駅を降りて、ああこのまま家路につくのか、なにががっつり食べれるお店はないか、そんなことに思いを巡らせた時、新小岩には救世主のようなお店があります。


中華「大三元」です。




大三元はランチでも夜でも、大きめのお皿にど~んと料理が乗ってきます。


料理が運ばれてきた時、「うわぁ多かったかなぁ」と一瞬たじろぐけど、食べ始めてみるとどんどん食べ進んじゃって、いつも綺麗に平らげてしまうという不思議な店でもあります。


今日は「牛肉うま煮丼」と「餃子」を頼みました。


お店の人、厨房にオーダーを通すとき、「3番!牛丼と餃子」って言った!


牛丼?牛丼なのか?


牛肉うま煮丼だから、牛丼か。そうだね、うんうん。


自分なりに納得して、料理を待つ。


まずは餃子。


あ、餃子は特別にでかいわけではないです。


でもお腹が空いていることもあって、牛肉うま煮丼(牛丼)が来る前に食べちゃいました。


さて牛丼が来た。

やはり皿がでかい。


僕の手首から中指までが23センチなのでそれを頼りに測ってみたら、お皿の直径で25センチぐらいはある。


そして標高(笑はテーブルから7センチぐらいはあるだろうか。


「海抜」じゃなくて「テーブル抜(テーブルバツ)」7センチだ。


牛肉、たけのこ、きくらげ、長ネギ、ヤングコーン、しめじ。。。


すべての食材がそれぞれ主張しながらも、うま煮としてまとめられている味。


中華料理は薄味じゃいけない。


ドーンと来る量と、箸が加速度を持って進んじゃうぐらいの濃いめの味が、満足感につながる。


つまりは、 だ。


よくわからないけど、加速度の公式らしい(出典はこちら)。


xは満足度
・v₀は入店前の空腹度 
・aは加速度(単位はm/s²) 
・tは時間(単位は秒) 


今日からこれを、「中華料理屋さん満足度の公式」と呼ぼう。


閑話休題


大三元はながーいカウンター席があります。15席ぐらいはあるでしょうか。


お一人様大歓迎のお店でもあります。


今日はこのカウンターの端っこに、これからご出勤だろうか、夜のお店のお姉さんがお一人で、派手な格好で食事をしていました。


「タンメン。あ、それから餃子とご飯」


お腹が空いていたのでしょうか、夜中のお仕事ですから体力が必要なのでしょうか。


バブルの頃によく見られたような、長い髪を掻き上げならタンメンと餃子ライスをパクパク食べていました。


きっと彼女なりの「中華料理屋さん満足度の公式」を持っているのでしょうね。