今年で42回目を迎えた「
わんぱく相撲葛飾区大会」
先週の日曜日に行われた大会を見に行ってきました。
最近の小学生と接点の少ないオトカツは、格闘技のひとつでもある相撲をする子供のイメージがあまりつかめずにいました。
でも行ってみてびっくり!
もちろん、力に負けて土俵の外に出ちゃったり、体重差に振り回されちゃう子供もいるのだけど、がっぷりよつに組む取り組みもあって見応え充分。
見ていて飽きないイベントでした。
葛飾区には
白鳥相撲教室もあり、子どもたちが相撲に接することのできる大切な文化があります。
子どもたちが相撲をする、と言っても勝負にこだわるためだけにするわけではありません。
礼儀、日本の伝統、心身の鍛錬などを身につける機会なのです。
この大会、毎年テーマを決めているのですが、そこにも相撲大会の意義がしっかり織り込まれています。
今年のメッセージは「踏み出す勇気~明日へつながる決意の一歩」
一歩を踏み出すって、勇気がいります。
失敗するかもしれない。
傷つくかもしれない。
でも、やったことは経験になるし、それはそのまま財産。
ゼロがイチになれば、そのあとは十にも百にもなるわけです。
そんなことを相撲を通じて、感じたり、気持ちに刻めたら、それはとってもすてきなことですね。
小学校4,5,6年生の優勝者は6月に東京都大会があります。
葛飾区には東関部屋も引っ越してきました。
たのしみですね。