2016年2月10日水曜日

[大人の水元] 昨日はニクの日だからこれ!。今年はじめての「中華一番」は大人気の一品。



葛飾で1,2位を争う「うまい中華料理」を食べさせる、水元「中華一番」さんに行ってきました。


まだ2月上旬だけど、「最高気温14度かも」という天気予報のお姉さんの言うことを(今日だけは)信じて、チャリを飛ばしてきました。


葛飾区なんてたいして広くない、と思っていたものの、自宅のある葛飾区の南のはずれから中華一番のある北のはずれ(失礼)はやっぱり遠い。


しかしこの店は時間を掛けてくるだけのことはあるんです。




チャリで西水元の住宅街に入ると、遠くからでも赤が目立つファサード。


お店に入ると、大きな声で「いらっしゃぁい」の声。


お父さんとお母さんと二代目の息子くん。


三人揃っていらっしゃいませ!の声で出迎えてくれる。


今日は2月9日。2(ニ)9(ク)の日ということで、オーダーは「焼肉ライス」と決めていた。


焼肉ライス?中華料理で?


焼肉ライスは中華一番の大人気メニューです。


分厚い焼肉が4枚!


どーん!と運ばれてきた。


お店の3人は運んでくる時も


「お待たせしましたー。ごゆっくりどうぞ〜」


と声をかけてくれる。


噛みごたえのある分厚い焼肉。たまらん。


実は、ここの焼肉の魅力は肉に厚みだけじゃない。


このタレがうまい。


焼肉ライスにはキャベツが大盛りついてくるのだけど、タレの掛かったキャベツだけでご飯一杯は食べれるぐらいうまいタレだ。


甘辛いだけじゃない。


コクがあって、口に含むと舌に絡んできてうまみが口の中に広がる。


中華一番の焼肉ライスは、分厚い肉とこのうまいタレが魅力なのだ。


そうそう忘れてはいけない。この店の3人が掛けてくれる大きな声こそが、味をもう一段おいしくしてくれているのだ。


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2016年2月9日火曜日

[大人の庚申] 柴又帝釈天で初庚申の後は、シンフォニーヒルズ前の「そば処 浅野屋」さんで温かいお蕎麦




昨日2月8日は、柴又帝釈天の初庚申の日でしたので、仕事帰りにお参りに行ってきました。


本来なら庚申の日はみんなで集まって、夜通し食べたりお話したりしながら、神様に悪事を報告されないように防御(笑 する日なのですが、簡略化してお参りだけでした。


それでも、初詣以来の帝釈天でしたので、行けて良かったです。


この庚申、江戸時代にはブームだったようで、高砂の向こうから帝釈天に参拝の行列ができていたとか。




立春を過ぎたとはいえまだまだ2月。参拝を終えて冷えた体を温めようと、青砥に移動して「そば処 浅野屋」さんへ。


http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13134037/#
かつしかシンフォニーヒルズ目の前にある浅野屋さんは、いつも店内を綺麗になさっていて、気持よくお蕎麦がいただけます。


今回浅野屋さんでは、温かい豚おろしそばをいただきました。お店で打ったお蕎麦を気軽に食べれて助かります。


浅野屋さんは、カウンター席もテーブル席も、お座敷もあって、どんな食事会にも対応できてとっても便利。

お店の前のバス停から、うちに帰るバスが乗れるのもとっても便利(笑。

また伺いますね。


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2016年2月8日月曜日

[大人の検定] 柴又の山本亭って、そもそもなんの建物?山本さんについて調べてみた(笑





過去の「葛飾検定」はこちら



柴又帝釈天のそば、「寅さん記念館」の向かいにある「山本亭」。





多くの作家にも愛されてきた山本亭ですが、


山本亭ってそもそもなに?山本さんって?



というわけで調べてみました。今回の葛飾検定は


第25問:日本でも有数の庭園のある山本亭。ある精密機器の部品製造で財を成した主の館だが、その部品とは?




さて、問題にもある「精密機械の部品製造」の会社とは、合資会社山本工場と言います。明治から続く会社ですね。リンクにもある通り、四代目社長のもと今も各種部品製造(金属塑性加工)を続けていらっしゃいます。


沿革を見ると、二代目社長は特許10件、実用新案60件を申請し、紫綬褒章まで受賞なさっているのですね。


立派な会社です。


さて、この合資会社山本工場と山本亭の関係については、この記述が詳しいですね。

この建物は、地元ゆかりの合資会社山本工場 (カメラ部品製造)の創立者山本栄之助翁の住 宅として建てられ、山本家四代目に亘る居宅と なっていたものを昭和六十三年に葛飾区が取得 したものです。

 山本家はもと浅草の小島町(現・台東区)に ありましたが大正十二年の関東大震災で被害を 受け、その直後柴又のこの地に移転してきたも のです。

 建物は、木造瓦葺き二階建てで床面積は一階 400平方M、二階50平米Mに地下室、土蔵、 長屋門等からなり、大正十五年から昭和五年の 間、数次に亘る増改築を重ね現在の姿となって います。その様式は都内でもめずらしい伝統的 な書院造りから洋風建築までの広がりをもって います。

 また庭園は、縁先近くに池泉を、背後には、 緑濃い植え込みと築山を設け、滝を落とすとい う典型的な書院庭園の様相を見せています。 (面積890平米M)

 山本亭は大正末期から昭和初期の時代精神が 見事な調和を保っており、その文化財的価値は高く評価されています。(出典:いい東京

大正末期から昭和初期という、明治維新から戦前までの間で一番日本がすごかった時代の建物なのですね。


また山本亭は、建物はもとより書院庭園も高い評価を得ています。

http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu/yamamototei/yamamototei.html
270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2014年)で、第3位に評価されています。全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位以内にランクインしています。(葛飾観光ポータルサイト

じつは山本亭は、昨年後半から2016年いっぱい、全館工事のため休館中です。


リニューアルした山本亭、待ち遠しいですね。

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