2020年4月6日月曜日

緊急事態宣言が出たら生活は何が変わるのか?



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緊急事態宣言が出たときの都の対応
昨日4日、都内の感染者数が1日に100名を超えました。一定の目安としてきた1日100人を超えました。

6日には緊急事態宣言の準備に入るとの報道もありました。

そろそろ「緊急事態宣言か?」と身構えている人も多いと思います。
結論から言って緊急事態宣言が出ても今となにも変わらないです。要点を整理しておきましょう。
以下の「指示」は「強制力を伴うもの」というものです。



イベント

イベントを開催しないよう知事がまず「要請」して、それでも応じない場合は「指示」。

学校

都道府県立の高校は都道府県が所管しているので知事の判断で休校できます。私立学校や市町村立の小中学校は、知事が休校を「要請」し、応じない場合には「指示」

店舗や施設

「多数の者が利用する施設」は使用制限や停止を「要請」。民間企業を強制的に休業させる直接的な規定はありません。

外出


あくまで外出自粛の「要請」にとどまる。

交通

都市封鎖するために公共交通機関を止めることは法律に書かれていません。また、道路についても、特措法で道路を封鎖できるという規定はありません。

まとめ

仮に緊急事態宣言が出たとしても、外出自粛は「要請」ベースで、強制力はなく、これまでの自粛要請とほとんど変わらない見通しです。
毎日のように目にする、前例とも言える中国や欧米の感染状況と医療崩壊。にもかかわらずきちんとした対応を個々人が取らないことには、国や政府ががんばってもなにも変わらないのではないでしょうか。

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