2016年6月28日火曜日

【2016年上半期TOP PV】[大人の青戸]アオトコーヒーって知っている?そこはちょっとだけ時間がゆっくり流れる陽だまりでした♬【2015年12月07日記事】

お店の場所はすぐにわかった。


亀有新道と水戸街道の交差点のすぐ脇。


きれいな水色の扉がある珈琲屋さん。


喫茶店、という構えじゃない。


どちらかというと、スタンスを持ったマスターが吟味してローストしたコーヒー豆を売るお店、かな。


スタンスを持ったマスターと言っても、彼は「そもそもコーヒーとは」とか「豆の選び方は」なんて上から目線で話しかけてくるような人じゃない。


「コーヒーって、産地がどうとかというより、おいしいと思えるかどうかなんですよ〜」


と言い切るあたり、コーヒーにそれほど詳しくない僕のような消費者と同じ目線に立ってそれぞれの豆やブレンドの特徴を教えてくれる。









ここのブレンド豆は3種類。



  • 毎日飽きずに飲めそうなアオトブレンド
  • ちょっとコクのあるタテイシブレンド
  • あっさり飲めるカメアリブレンド


僕は休みの日の朝に豆を引いて飲む派なので、いつもちょっとパンチとインパクトがほしいと思って豆を選ぶのだけど、満足できるブレンドになかなか会えない。


アオトコーヒーなら、店内でも飲めるので、まずはタテイシブレンドを飲んでみることにした。


クセの少ない、それでいて重みのある味わいのブレンド。なかなかおいしいじゃないですか。


マスターとお話をしていたら、「今は無き伊澤商店のスコーン」が食べれるという。


知ったようにいうが、伊澤商店のスコーンは初耳だった。しかし、どうやら「行列ができるスコーン」らしい。マスターによると、伊澤商店のスコーンは販売を終了していて、縁あって販売しているアオトコーヒーに、わざわざ伊澤商店のスコーンを求めに来る人がいるらしい。


そこまで教えてもらったからには食べねば!


タテイシコーヒーと、伊澤商店のスコーン(黒糖)をお願いした。


実をいうと、スコーンってパサパサっていうイメージだった。しかし、このスコーンは違った。周りはパサパサ感のある普通のスコーンだけど、なかはしっとりケーキのようだ。これはうまい。わざわざ買いに来るのもわかる気がする。


しかしこのお店は居心地がいい。


ドアの外は亀有新道。車も多いがお店の中は異空間だ。日差しもあってすっかりまどろむ。

おみやげに、さっきの飲んだタテイシコーヒーの豆を買って帰る。


さて、明日の朝はタテイシコーヒーを家で飲んでみよう。




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2016年6月27日月曜日

[大人の一丁目一番地] 葛飾区には何個の一丁目一番地があるの?Google Mapに一丁目一番地をプロットしてみた。

ブログに掲載している「一丁目一番地」の場所をプロットしています。




地図左上のアイコンをクリックすると、住所表記が文字で出ますので、クリックすると地図上に位置を示します。


地図上のアイコンをクリックすると、リンクがついているものがあります。


そのリンク先は、ブログの「一丁目一番地」の記事です。


葛飾区は住所表記が30個あります。


地図上のアイコンのうち、青いアイコンは記事となったものまたは、現地を訪れたもの。


赤いアイコンはまだ、行ったことのないところ。


今年中の全ポイント制覇を目指しています。


拡大記事はこちら

2016年6月26日日曜日

[大人の一丁目一番地(11)] 水元公園に行ってきたよ。水元公園の池って、葛飾区?三郷市?


今回の一丁目一番地は、水元公園です。


葛飾区には30の住所表記がありますが、公共施設が住所となっているのは「水元公園」と「金町浄水場」の2つだけです。




さて、水元公園の一丁目一番地は、現在水元公園の管理棟になっています。


以前は水元公園水産試験場だった建物ですね。


公園としては1965年に開園しています。


公園化の計画は戦前からあったようですが、戦後の食糧難時代にはこの緑地を田畑として開放していたようで、公園開園2年前の航空写真でもまだ田畑が広がっていますね。


水元公園自体は葛飾区に所属しているのですが、じつは水元公園に広がる池がどの自治体のものか?決まっていません。


地図を見ても、境界線が池の上にはありませんね。

2012年の週刊ポストにはこんな記事があります。

川であれば一般的には中央に境界線が引かれる。が、池や湖の場合は個々のケースによる。葛飾区は小合溜を含む公園を作ったという歴史的経緯をもって領有を主張する。だが戦後、三郷市側も池の対岸に県営「みさと公園」を整備した。池の有無で資産価値が上下するだけに一向に引く気配がない。

 双方の主張を聞いてみよう。まずは葛飾区役所。

「何度か三郷市と話し合ったが主張が食い違う。今は境界線を画定させるよりも実務的な話し合いの下、実際の行政を進めていこうという方針です」

 続いて三郷市役所。

「河川をせき止めて作った溜め池なので河川と同じように池の中央線を境界にしてほしい。ただし漁業の水利権などの争いがないので、決着をつけるべき境界とは考えず、葛飾区との良好な関係を築きながら自然環境を一緒に守っていきたい」

水元公園に池がなければ、水のほとり、水と共生というイメージがなくなってしまいますし、そこはみさと公園にとってもおなじこと。


現在は境界を確定するよりも公園整備などの計画を実行するほうが先、ということのようですね。