2016年2月15日月曜日

[大人の京成電車] ん?このカーブなんだ?90年前の四ツ木駅も立石駅もいまの場所になかった!そして青砥駅は!





いつもチャリでぶらぶら散歩しています。


四ツ木あたりをぶらぶらしていると、四ツ木駅の北側に気持ちのいい放物線を描く道路があるんですね。上の地図の赤い線の部分。


酒場好きな皆さんには、「四ツ木のゑびすの前の二又を右に抜けて奥戸街道に出るまでの道」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。


四ツ木のあたりは曳舟川のあったところが太い道路になっているのですが、この曲線がどうも不自然。


というわけで調べてみました。


 京成電車は大正元年11月、押上-市川を開業しています。実際の駅は今の江戸川駅までで、江戸川は渡し船だったんですって!びっくり!


その際に四ツ木駅も立石駅も営業を開始しているのですが、じつは両方の駅ともに現在の場所ではありません。
http://rekisanpota.blogspot.jp/2013/12/blog-post_22.html


この地図は、大正時代のものですが、左下から右上に京成電車が走っています。


そして赤い部分で大きく右にカーブして、奥戸街道を走っていますね。


開業当時は、京成電車は奥戸街道の上を走っていたのですね。


開業当時の四ツ木駅は、この赤いカーブの真ん中あたりにありました。


現在の地図ではこの☆のあたりでしょうか。


パチンコ屋さんの横辺りかな。


四ツ木駅が今の場所に移転することとなったのは、荒川放水路の工事が関係しています。


荒川放水路は明治後半から計画され、大正2年に工事が始まります。


京成電車が開通するのが大正元年ですから、ほぼいっしょですね。


荒川放水路の工事が一段落し、荒川に水が通されたのが大正13年。


これにあわせてルートが変えられ、四ツ木駅も移転しています。

四ツ木駅年表

1912年(大正元年)11月3日 - 開業。

1923年(大正12年) - 荒川放水路開削に伴い現在地に移転。

ちなみに、立石駅もこの影響で移転しています。

立石駅年表
1912年(大正元年)11月3日 - 立石駅として開業(葛飾区史などの記述に基づく)。

1923年(大正12年) - 荒川放水路開削に伴う路線変更の際、運行上問題のあった四つ木 - 立石間の併用軌道部分を専用軌道に変更するのに伴い、現位置に移動。

1931年(昭和6年)11月18日 - 京成立石駅に改称。


ついでに青砥駅も調べてみると

青砥駅年表

1928年(昭和3年)11月1日 - 日暮里 - 青砥間開通のための分岐駅として開業。それまで立石 - 高砂間には駅は設置されていなかった。

1931年(昭和6年)12月19日 - 日暮里 - 青砥間開業。

昭和3年まで駅がなかった!!!これまたびっくり。


葛飾まだまだ、奥が深いぞ。

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2016年2月14日日曜日

[大人のそらパン] 「ぜぺっと」の下町コッペに新しいコッペパン見つけた!


新小岩北口みのり商店街にあるパン屋さん「ぜぺっと」。


いつもはここで、いろんな味のコッペパンが楽しめる「下町コッペ」を買って、葛飾の景色を背景に写真を撮ってきました。




下町コッペは、ジャムや粒あんなど6種類以上の具が挟める楽しいコッペパン。


今日もチャリ散歩のお供にぜぺっとさんに寄って下町コッペを買おう!と思っていたのだけど、いざお店に入ると棚に「コッペパンにコロッケをはさみました:コロッケコッペ」とあるではないか。


早速購入。


今日は金町にある東京理科大学をバックに写真を撮りました。


食べてみると、うまし!


コロッケにかかったソースがコッペパンに染みて、ひとくち食べるごとにじゃがいもの味が滲み出ます。


大きさは大人の握りこぶしよりちょっと大きいぐらい。


これならおやつにも食べれそう。



南欧風焼きたてパン ぜぺっと
 
葛飾区東新小岩6-2-1

営業時間 8:00~19:00 ※パンが無くなり次第閉店 

定休日 日曜日


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2016年2月13日土曜日

[大人の柴又] ナポリピッツァ職人協会認定職人のピッツァが春を呼ぶ!


ピッツァ生地の上に季節が踊る。


そんなピッツァを食べさせてくれるお店が柴又にあります。


このところ暖かい風も吹いてきてなんとなく春を感じさせます。


そんな新しい季節を感じさせる春色のピッザです。




柴又駅からすぐ、帝釈天の参道のそばにナポリピッツァ職人協会認定職人のお店Luna e Dolceがあります。





今日オーダーしたのは、「釜あげしらす、桜えび、野生種のルッコラ、モッツァレラチーズベース」のピッツァ。


 彩りも綺麗でしょう。


ナポリピッツァの醍醐味は、具材の組み合わせのハーモニーだと思います。


ピッツアは直径30センチぐらい。


具はこの3つだけ。


桜えびの色合いと春の風味


しらすが醸し出す海の雰囲気


そして春の野草ルッコラ。


ルッコラって、どちらかというと焼き上がったピッツアの上に散らして食べるイメージがあったけど、焼くことで苦味が少し抑えられているみたい。


桜えびとしらすが海の食材で春をイメージさせているのに対して、ルッコラは春の野原のイメージ。


この組み合わせが、絶妙に旨い。


Luna e Dolceは、ぜひ体験してほしいピッツアのお店です。


Luna e Dolce 

東京都葛飾区柴又7-1-10 1F
TEL 03-6657-9244

・火曜~金曜 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~22:00(L.O21:30)
・土曜、日曜、祝日 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー17:30~21:00(L.O20:30)

・定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)



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