2016年2月21日日曜日

[大人の人事] 葛飾区広報課長はアノ地元有名人だったんだね!


葛飾区観光協会HPより

このキャラクター、知らない人いないですよね!


モンチッチであります。


2012年に就任しました、葛飾区広報課長であります(まだ続いているかな?)。




このモンチッチ、葛飾で100年近く続くぬいぐるみなどの製造販売を行う「株式会社セキグチ」が生みの親であります。


株式会社セキグチは、1918年に西新小岩でセルロイド加工会社として発足し、1974年にモンチッチを誕生させていています。(会社沿革


モンチッチ、アラフォーです。


2012年には、できたばかりの社団法人葛飾区観光協会のPRに一役買って広報課長に就任。


モンチッチのブログではもう6年以上毎日のように記事が更新されているけど、観光協会のホームページのブログではモンチッチの記事が一つしかないのがさびしいですね。


葛飾区はいろんなキャラクターやゆるキャラを採用してきているのだけど、どれもうまく活用できていないようです。


もっと露出を多くしていってほしいですね。


葛飾は大正時代より、セルロイド産業が盛んでした。


葛飾区のホームページにも、
大正3年旧本田村川端(現在の渋江公園)の地に、葛飾区における玩具産業の始まりともいえる千種セルロイド工場が設立されました。これは大正9年の不況により廃業となりましたが、従業員250余名を有する大工場で、その後、渋江、川端、四つ木地域がセルロイド工業の街として発達し、都下はもちろん、全国的にその名が知られるようになりました。
 戦後、セルロイド製品は、日本の輸出品の中で重要な役割を果たし、その生産額の約九割がセルロイド工業の発祥地であるこれらの地域で作られていました。セルロイド工場の多くは、家内工業による小規模な工場でしたが、染色工業とともに葛飾区の特色ある工業のひとつです。現在、セルロイド製品は、発火しやすいことから作られなくなり、ビニール、ソフトビニール、プラスチック製品等の製造加工業へと移り変わりました。

とあり、セルロイドは戦後すぐの頃には外貨獲得の大切な製品だったことがわかります。 きっとあちこちに工場があったんでしょうねぇ。
紙兎ロペHPより


株式会社セキグチでは、ほかにもいろいろなキャラクターを扱っています。


じんわり流行っている 紙兎ロペのぬいぐるみも売っているんですよ。









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※こちらでは一般のお客様への商品の販売、ショールームの
公開は行っておりませんので、ご了承下さい。 上記に関する
お問い合わせはセキグチお客様サービスセンターまでお願い
致します。

2016年2月20日土曜日

[大人のそらパン] かつしかハープ橋って吊り橋じゃないんだって!じゃぁなんだ?


とっても青空が綺麗だったので、今日は西新小岩にあるかつしかハープ橋をバックにパンの写真を撮ってみました。


略して「そらパン」(笑




パンはいつもの「ぜぺっと」さん。


営業時間 8:00~19:00          定休日   毎週日曜日   
電話番号 03-3697-1030   
住所    東京都葛飾区東新小岩6丁目2−1


今日はコッペパンじゃなくて、カレーパンんを買ってみました。


揚げパンにカレーをマッチングした人って天才ですね。


程よい辛さがおいしいカレーと柔らかくてサクサクの揚げパンに絶妙に合います。


かつしかハープ橋

wikipedia吊り橋より
この橋は吊り橋じゃないんですね。


吊り橋は図のように、カーブを描くメインケーブルからハンガーロープが降りて橋を吊る方式なんですね。


かつしかハープ橋のように柱から直接ケーブルが橋を吊る方式は「斜張橋」っていうんですって。







さて、このかつしかハープ橋。


かつまるガイド」によると、

綾瀬川にかかる橋で、首都高速中央環状線四つ木ICと平井大橋ICの間に位置する。世界初の曲線斜張橋で、S字型の曲線桁を高さの異なる親子2本の塔から張ったケーブルで吊る、という複雑な構造。ライトアップされた夜は、幻想的な風景となる。その形状から、楽器のハープのようだと名がつけられた。
かつまるガイドより

なんですって。


たしかにS字にカーブしていますね。


この曲線美が、ハーブ橋の魅力ですね。


ライトアップされた夜なんてステキですものね。


次回はそらパンじゃなくて、夜のかつしかハープ橋を撮ってみましょうか。

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2016年2月19日金曜日

[大人の新小岩] 新小岩駅って2つあった?それ新金線の駅にしちゃえば!

細田付近の踏切にて
葛飾を南北に通る「新金線」。


これは現在貨物列車用の線路ですね。


昭和の初めまで総武線は、千葉方面から都心に向かっても隅田川を渡る鉄橋がなく、両国止まりでした。


そのため、千葉からの物資を都内に運ぶには、新小岩駅から金町駅を経由して常磐線で都内に輸送していました。


新金線は、千葉の物資のある意味大動脈だったわけです。


そして千葉方面からの貨物列車が折り返した駅が、もう一つの新小岩駅「新小岩信号場」駅です。





千葉からの物資輸送経路












この駅、現存してます。


 

現在JRの貨物輸送は京葉線がメインとなっていて、いまではひっそりとしている新小岩信号場駅です。


金町方面から越中島に抜けるルート
新金線部分は電化されているのですが、新小岩信号駅から亀戸を抜けて越中島に抜ける路線は電化されていません。(地図参照)


そのため、金町から越中島に抜けるには、新小岩信号駅でディーゼルにつけ変える必要があるんですね。


新小岩信号駅はそんな役割も担っています。



■新金線旅客化


新金線といえば、この路線を旅客化してほしいという声がありますね。


私も旅客化してほしいと思っています。


レール幅など詳しいことはわからないけど、できれば路面電車で使ってほしい。


金町から新宿、高砂、細田、奥戸と通って、新小岩信号場を都電新小岩駅にしてくれないかな。


葛飾区南北移動が不便ですから、これ一本あるとかなり改善されると思うんです。


路面電車の車輪が地面にめり込むように進む重たい音、なんだか電車が生き物みたいな気がしていいですよねぇ。


いかがですか?


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