2017年2月28日火曜日

[大人の堀切] Bistor Kanaでマスカルポーネチーズのアラビアータスパゲッティを食べる



最近、堀切が通勤経路となったこともあって、堀切のいろんなお店が気になっています。


今日はランチに、Bistro Kanaさんに行ってきました。


お店は、堀切菖蒲園駅を降りて、赤札堂の前の通りを過ぎたところのビルの2階にあります。



お店に上がる階段の下には、ランチメニューがあります。


スパゲッティにしようか、ハンバーグにしようか、悩むところですが、今日はマスカレポーネチーズのアラビアータスパゲッティにしよう!と決めて階段をあがります。



お店はこじんまりとしており、15,6人でいっぱいになっちゃうぐらいの広さですが、ビストロと呼ぶにふさわしいレストランです。


オーダーをすると、サラダ、スープ、パンが順々に運ばれてきます。


シンプルだけど新鮮なサラダ

今日は寒かったので温まります

もちもちのパン。うまかったです。

これらを食べていると、いよいよスパゲッティの登場。




じゃーん。


ほどよい辛さのアラビアータスパゲッティにマスカルポーネチーズの円やかな酸味がよく合います。


駅前で場所もいいですし、普段からなにげなく使えるまさにビストロですね。


また行きまーす。


関連ランキング:洋食 | 堀切菖蒲園駅堀切駅
Bistro Kana洋食 / 堀切菖蒲園駅堀切駅
昼総合点★★★★ 4.2

2017年2月26日日曜日

[大人の高砂] 『出没!アド街ック天国』に出てきた京成高砂のお店まとめ



2月25日の『出没!アド街ック天国』みましたかぁ。


地元葛飾から高砂がピックアップされていましたね。


今日は番組に出てきたお店をまとめてみました。


  • 第10位「麺心國もと」

  • 第9位「春助煎餅」

    • ちゃんともち米を屋上で天日干ししたり、100年使っている石臼で搗いたりしているのですね。
    • これは一度買ってみたいです。
    • 関連ランキング:せんべい | 京成高砂駅柴又駅


  • 第8位「菜心酒家平安」


  • 第7位「南川人形店」

    • 今回、幾つか職人の技を継ぐ会社が出てきますが、こちらもその一つ。
    • 年末の羽子板市が開かれる浅草寺では老舗の一つだそうです。
    • 全て手作り。すばらしいです。
    • お店のホームページはこちら

  • 第6位「川忠本店」


    • 第9位の春助煎餅の並び。高砂の和菓子のお店。玄米のお餅がおいしそうでした。
    • ご主人は、映画「男はつらいよ」の赤ちゃん当時のみつお役で出演。
    • 関連ランキング:和菓子 | 京成高砂駅柴又駅

  • 第5位「葛飾区総合スポーツセンター」

  • 第4位「日本鍛錬工場」

    • 葛飾が誇る刀鍛冶吉原義一さんの工場。
    • こちらのページの記事が詳しいです。

  • 第3位「京成電鉄高砂車庫」

  • 第2位「町工場」

  • 第1位「3つの商店街」

2017年2月22日水曜日

[大人の亀有] 2017年ミシュランガイド ビブグルマンのお店「吟八亭 やざ和」



前回のLuna e Dolceに続き、葛飾にあるビブグルマンのお店「吟八亭 やざ和」です。


亀有駅南口を歩くこと10分弱、江北橋通りと曳舟川親水公園の交差点に、ちょっと古風な佇まいの「吟八亭 やざ和」があります。


お店は4人がけテーブル3つ、大テーブル1つ、そしてお座敷があります。


決して広いお店ではないのですが、食べログでも人気のお店ですね。


お蕎麦屋さん全国でもベスト20に入るとか。



せっかくなら限定20食の「田舎そば」が評判なのですが、この日は強風で寒い一日でしたので、おもわず「鴨南そば」をお願いしちゃいました。


オーダーするとまもなく、厨房からネギを焼く薫りがしてきます。


食欲がそそられます。


10分ほどで運ばれてきました。


ゆずが添えられていて、その薫りも相まってとってもいいかんじです。


運ばれてきたときには、ネギと鴨で表面が埋まってしまって、そばが見えませんね。



最後まで食べてわかったのですが、鴨肉がいっぱい入っていました。10切れぐらいは入っていたのではないでしょうか。


汁に鴨の脂が広がっていてうまみがいっぱい。脂のおかげで最後まで冷めることなく美味しくいただきました。



焼いたネギは甘みが強くなっておいしいですね。


鴨脂の汁と絡んで、甘みがよけい引き立っています。



写真撮ろうと、たくさん引き上げてしまいました。


立ち食いそばじゃないんだから、って量ですが、あくまでも写真用です(笑


玄そばの薫りのするお蕎麦です。


つるつるした喉越しが、「これぞ蕎麦!」って感じですね。


ちょっと甘めの汁と鴨脂のコクが蕎麦の味と相まって思わず「うまっ」と言ってしまいました。


次回は田舎そばを食べてみたいなぁ。

吟八亭 やざ和そば(蕎麦) / 亀有駅
昼総合点★★★★ 4.5

2017年2月16日木曜日

[大人の柴又] ミシュランビブグルマンの「Luna e Dolce」の今週のピザは「◯◯とアンチョビ」




今回は、昨秋から来れずにいたうちに「ミシュランガイド」でビブグルマンに選ばれたLuna e Dolceに行ってきました。


ところでビブグルマンって?

ミシュランガイドでは、レストランの評価を星の数によって格付けしている。その位置づけは下記のようである。
・三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
・二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理

これに対してビブグルマンは次のように案内されている。

・5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめレストラン

すなわち、ビブグルマンはミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」といった位置づけといえる。

首都圏を対象とする「ミシュランガイド東京」では、2015年版でビブグルマンが初めて登場している。(Weblioより)

Luna e Dolceもミシュランガイドに「コスパのいいおすすめの店」となったのですね!


とってもうれしいです。



お店は京成金町線「柴又」駅から徒歩3分。


柴又街道沿いの角地にあります。


ランチタイムは、マルガリータなどの定番メニューもありますが、オススメは「今週のピッツア」。


ナポリピザの生地に2,3種類の具とモッツァレラチーズで、独特な味世界が広がる「今週のピッザ」。


今週のピッツアはこれ!


いつも上に乗っている具の組み合わせの「意外性」がとっても楽しいのです。


今日いただいたのは、◯◯とアンチョビ!



アンチョビのお相手は

カブ

カブの味って、なかなか感じながら食べることは少ないと思います。


でも、ピッツアの上で火を通され、アンチョビの塩味とともに口の中でシャキシャキ感とちょっとした甘みが広がります。


今回も、ナポリピッツァの楽しい味のハーモニーに出会えました。


ほんとに、Luna e Dolceには魅了されますね。

関連ランキング:ピザ | 柴又駅新柴又駅京成高砂駅

Pizzeria luna e Dolceピザ / 柴又駅新柴又駅京成高砂駅
昼総合点★★★★★ 5.0

2017年2月12日日曜日

[大人の京成押上線] 図書館で「京成押上線物語」を借りてきたよ。京成線にロマンスカーがあった!



葛飾区にとって、京成本線は大動脈の一つ。


先日近所の図書館に寄ったら、「京成押上線物語」なる本を見つけたので、借りてき読んでみました。


作者は澤村英仁さん。


葛飾区にお住まいで、「町の文化と歴史をひもとく会、葛飾探検団等で地域活動に参加」(奥付より)とあります。


内容は京成押上線のエピソードがいっぱいでした。


  • 第一期区間の開業の話
  • 荒川開墾で四ツ木駅や立石駅が移動した話
  • 京成が都心に乗り入れた時の苦労〜青砥駅開業
  •  押上地下駅は東武の敷地の下にある
  • 幻の新京成柴又線
  • 押上線全線立体化
このなかでへ〜〜〜っと思ったのはスカイライナーのはなし。


Wikipediaより


スカイライナーの初代って覚えていますか?


この写真で思い出される人も多いかもしれません。今とは形もカラーリングも変わっています。


しかしこの初代のカラーリング。


これには京成の長年の思いが詰まっていたのです。


昭和28年5月、成田山への参拝客向けに二両編成の回転式リクライニングシートを採用し、テレビ受像機までついたデラックスカーが走ります。


1600系「開運号」といいます。


昭和32年にはオープンカウンター式の売店付き車両をつなぎ3両編成となります。

1600系「開運号」
これが1600系「開運号」です。


上野から成田を1時間15分で結んだそうです。


この「開運号」のカラーリング、スカイライナーに引き継がれていますね。


京成電鉄の鉄道マンの心意気ですね。


成田空港の開港が決定され、京成電鉄の輸送力も成田空港が中心となっていきました。


こういうエピソードは、なかなか知ることができないので面白いですね。

2017年2月11日土曜日

[大人の墨田区] 両国のお墓参りを済ませたらフワフワなうなぎが待っていた。その名も「鰻 両國」



今回は葛飾を出て、両国駅へ。


家族にいろんなことがあるものですから、ここはちょっとお墓参りと思って、清澄白河と両国のお墓を巡ってきました。

圓隆院の歯神様

清澄白河にはたくさんのお寺さんが集まっていますが、歯の神様もいらっしゃいます。


圓隆院さんです。


写真の手前の小さなお地蔵さん。


このお地蔵さんの口のところに、置いてある歯ブラシを当ててゴシゴシ。


圓隆寺ブログより

ナムホウレンゲキョウと唱えると、歯の健康や虫歯などが治るとされています。


みなさんも一度行かれてみては。


さて清澄白河と両国のお寺さんを巡ったあとは、お腹が空きます(そうなっています)。


両国は駅前に「江戸NOREN」という商業施設ができて、下町の美味しいお店が集まっています。


いちど行ってみたいと思っているのですが、両国に来ると引き寄せられてしまうのは「うなぎ」。


鰻 両国

両国駅の大江戸線に乗り継ぐ側(錦糸町駅側)の改札を出て数分歩いたところに、風情ある店構えが見えてきます。


店内は、1階はカウンター席10席程度とテーブル2つ。二階に広いお座敷があります。


鰻のほかには酒のアテになるようなものがあるぐらい。


しっかりと鰻を食べさせるお店です。




今回はいろんな邪気を払おうとお墓参りに来ましたので、うなぎも特上です。


関係ないかな?


いや念ずれば通じる、ですよね(汗


ここ両國さんの鰻は、折り返してもなくお重からはみ出るわけでもありません。


余談ですが、「こぼれイクラ」という軍艦巻きから溢れんばかりのイクラを乗せた寿司がありますが、あれは食をイベント化しているようで好きになれません。


鰻も銃からはみ出ることを売りにしているお店もありますが、話題性が先行してしまいますね。


両國さんの鰻は、その点正統派。


お重に礼儀正しく収まっています。




うなぎはフワフワ。


一口一口、フワフワ鰻とホクホクのご飯が相まった上に、甘すぎないタレが見事に包み込みます。


ご飯と鰻とタレの絶妙な、計算されたような組み合わせ。


職人の仕事ですねぇ。


職人といえばこのお店、焼き方の職人さんとオーナー、女将さんの3人で切り盛りしています。


失礼ながらどの方もあんまり若くはないわけです。


そろそろ次の世代にお店を繋げていってほしいのですが、後継者いないのかなぁ。

関連ランキング:うなぎ | 両国駅森下駅浅草橋駅
両國うなぎ / 両国駅森下駅浅草橋駅
昼総合点★★★★ 4.8

2017年2月6日月曜日

[大人の新金線] ついに葛飾区が路面電車の導入を検討!一歩前進!〜NHKニュース




本日2月6日のNHKニュースで、「葛飾区路面電車の導入検討」との情報が流れました。


ニュースはこちら


葛飾区の交通の課題であった南北を結ぶ鉄道路線がついに実現に向けて動き出しそうですね。


次の展開が楽しみです。

2017年2月5日日曜日

[大人の新小岩] 春いっぱいの「翠祥」で早春の海の幸「のれそれ」を食べた。「のれそれ」って?



今回は、このブログで何度も登場している「新日本料理 翠祥」です。


月も変わって2月になりましたし立春ということもありましたので、季節ごとの旬のものが食べられる翠祥の料理はまさに日本料理。


今回も楽しみに入店しました。



お通しの「のれそれ」


お酒を頼むとりっぱなお通しが出てきます。

右上のお椀に、細長い半透明な料理が。


大将に伺うと「のれそれ」とのこと。


「のれそれ」は、穴子の稚魚。


なんで「のれそれ」って言うのかなぁと調べてみました。


「のれそれ」の語源

高知で、アナゴ類の稚魚を「ノレソレ」と呼びます。

高知市付近ではノレソレ、須崎市付近ではタチクラゲと呼ばれています。地引網を引くと、ドロメは弱いのですぐに死んで網にくっついてくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それたりしながら網の底に滑っていきます。

この「のったり、それたり」という地引網の中の様からこう言われているようです。(Yahoo!知恵袋)
おもしろい語源ですね。


「のれそれ」市場魚貝類図鑑より

図鑑で見ると、やっぱり穴子の稚魚だけあって長いんですね。


成長した穴子はもちろんおいしいのですが、この稚魚もよくお酒に合いました。


鯖のお刺身


新鮮な食材ばかりの翠祥です。青魚が好きな私はとくに、鯖のお刺身がおいしいお店は大好きです。

焼き筍


やっぱり春ですから。たけのこをいただきました。


ほどよく焼いた筍は、ほくほくで柔らかく、春が近いんだなぁと思わせてくれます。


仙台牛 一口揚げ


キューブ状の仙台牛が、サクッと揚げられています。


口の中に仙台牛の旨味と脂が広がります。


上品な衣が、その旨味と脂に融合して、絶妙な味になります。


帆立と春野菜の天ぷら


天ぷらも、春の味。


やっぱり早春は山菜の季節ですよね。


うるいたらのめ行者にんにくこごみ


いずれも山菜のもつアクの強さがあまりなく、おいしくいただきました。


そして厚みのあるほたて。


お店の居心地の良さもあいまって、すっかりお酒が進んでしまいました。


今回もおいしくいただきました。


また伺いますね〜


関連ランキング:割烹・小料理 | 新小岩駅

新日本料理 翠祥割烹・小料理 / 新小岩駅
夜総合点★★★★★ 5.0

2017年2月3日金曜日

[大人の新小岩] 「清、濁、碧、辛痺」4種類の味でラーメン激戦区に乗り込んだ「自家製麺 啜乱会」に行ってきた!



今回は、新小岩駅南口に昨年末開店した「自家製麺 啜乱会」に行ってきました。


私の出身地に近い、横浜上大岡発祥のお店ということもあってちょっと親近感。



お店は新小岩駅南口ルミエール商店街から路地を曲がったところにあります。


駅からは徒歩5分ぐらいで行かれますよ。


ランチタイムは行列ができるとのことでしたが、私が行ったのは13時過ぎだったこともあってすんなりと入店。


お店の外にベンチが置かれているのも人気の証拠ですね。




メニューは4つ。

  • 清 :ラーメン醤油味(和出汁)
  • 濁 :ラーメン醤油味(背脂こってり)
  • 碧 :ラーメン塩味
  • 辛痺:汁無担々麺

ちょっと悩みました。


醤油味で清濁併せ呑むか、あっさり塩味か。


担々麺も捨てがたいが「辛くて痺れる」って書いてある。


ここはあっさり塩味にしました。



自販機で券を買うシステムです。



5分ほどで運ばれてきました。


スープは煮干しダシをベースに白湯スープで深みを出しながら、さっぱりあっさりした味に仕上がっています。




麺は丸麺。ちょっと柔らかめ。



チャーシュー、メンマ、キャベツ、ねぎ、そして砂肝。


砂肝?って思いましたが、塩味のスープになんとなく合ってました。


「自家製麺」と名乗っていますが、麺よりスープが主張しているラーメンでした。


今度は担々麺食べてみようかな。


啜乱会
関連ランキング:ラーメン | 新小岩駅

啜乱会ラーメン / 新小岩駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5