2017年2月11日土曜日

[大人の墨田区] 両国のお墓参りを済ませたらフワフワなうなぎが待っていた。その名も「鰻 両國」



今回は葛飾を出て、両国駅へ。


家族にいろんなことがあるものですから、ここはちょっとお墓参りと思って、清澄白河と両国のお墓を巡ってきました。

圓隆院の歯神様

清澄白河にはたくさんのお寺さんが集まっていますが、歯の神様もいらっしゃいます。


圓隆院さんです。


写真の手前の小さなお地蔵さん。


このお地蔵さんの口のところに、置いてある歯ブラシを当ててゴシゴシ。


圓隆寺ブログより

ナムホウレンゲキョウと唱えると、歯の健康や虫歯などが治るとされています。


みなさんも一度行かれてみては。


さて清澄白河と両国のお寺さんを巡ったあとは、お腹が空きます(そうなっています)。


両国は駅前に「江戸NOREN」という商業施設ができて、下町の美味しいお店が集まっています。


いちど行ってみたいと思っているのですが、両国に来ると引き寄せられてしまうのは「うなぎ」。


鰻 両国

両国駅の大江戸線に乗り継ぐ側(錦糸町駅側)の改札を出て数分歩いたところに、風情ある店構えが見えてきます。


店内は、1階はカウンター席10席程度とテーブル2つ。二階に広いお座敷があります。


鰻のほかには酒のアテになるようなものがあるぐらい。


しっかりと鰻を食べさせるお店です。




今回はいろんな邪気を払おうとお墓参りに来ましたので、うなぎも特上です。


関係ないかな?


いや念ずれば通じる、ですよね(汗


ここ両國さんの鰻は、折り返してもなくお重からはみ出るわけでもありません。


余談ですが、「こぼれイクラ」という軍艦巻きから溢れんばかりのイクラを乗せた寿司がありますが、あれは食をイベント化しているようで好きになれません。


鰻も銃からはみ出ることを売りにしているお店もありますが、話題性が先行してしまいますね。


両國さんの鰻は、その点正統派。


お重に礼儀正しく収まっています。




うなぎはフワフワ。


一口一口、フワフワ鰻とホクホクのご飯が相まった上に、甘すぎないタレが見事に包み込みます。


ご飯と鰻とタレの絶妙な、計算されたような組み合わせ。


職人の仕事ですねぇ。


職人といえばこのお店、焼き方の職人さんとオーナー、女将さんの3人で切り盛りしています。


失礼ながらどの方もあんまり若くはないわけです。


そろそろ次の世代にお店を繋げていってほしいのですが、後継者いないのかなぁ。

関連ランキング:うなぎ | 両国駅森下駅浅草橋駅
両國うなぎ / 両国駅森下駅浅草橋駅
昼総合点★★★★ 4.8

2017年2月6日月曜日

[大人の新金線] ついに葛飾区が路面電車の導入を検討!一歩前進!〜NHKニュース




本日2月6日のNHKニュースで、「葛飾区路面電車の導入検討」との情報が流れました。


ニュースはこちら


葛飾区の交通の課題であった南北を結ぶ鉄道路線がついに実現に向けて動き出しそうですね。


次の展開が楽しみです。

2017年2月5日日曜日

[大人の新小岩] 春いっぱいの「翠祥」で早春の海の幸「のれそれ」を食べた。「のれそれ」って?



今回は、このブログで何度も登場している「新日本料理 翠祥」です。


月も変わって2月になりましたし立春ということもありましたので、季節ごとの旬のものが食べられる翠祥の料理はまさに日本料理。


今回も楽しみに入店しました。



お通しの「のれそれ」


お酒を頼むとりっぱなお通しが出てきます。

右上のお椀に、細長い半透明な料理が。


大将に伺うと「のれそれ」とのこと。


「のれそれ」は、穴子の稚魚。


なんで「のれそれ」って言うのかなぁと調べてみました。


「のれそれ」の語源

高知で、アナゴ類の稚魚を「ノレソレ」と呼びます。

高知市付近ではノレソレ、須崎市付近ではタチクラゲと呼ばれています。地引網を引くと、ドロメは弱いのですぐに死んで網にくっついてくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それたりしながら網の底に滑っていきます。

この「のったり、それたり」という地引網の中の様からこう言われているようです。(Yahoo!知恵袋)
おもしろい語源ですね。


「のれそれ」市場魚貝類図鑑より

図鑑で見ると、やっぱり穴子の稚魚だけあって長いんですね。


成長した穴子はもちろんおいしいのですが、この稚魚もよくお酒に合いました。


鯖のお刺身


新鮮な食材ばかりの翠祥です。青魚が好きな私はとくに、鯖のお刺身がおいしいお店は大好きです。

焼き筍


やっぱり春ですから。たけのこをいただきました。


ほどよく焼いた筍は、ほくほくで柔らかく、春が近いんだなぁと思わせてくれます。


仙台牛 一口揚げ


キューブ状の仙台牛が、サクッと揚げられています。


口の中に仙台牛の旨味と脂が広がります。


上品な衣が、その旨味と脂に融合して、絶妙な味になります。


帆立と春野菜の天ぷら


天ぷらも、春の味。


やっぱり早春は山菜の季節ですよね。


うるいたらのめ行者にんにくこごみ


いずれも山菜のもつアクの強さがあまりなく、おいしくいただきました。


そして厚みのあるほたて。


お店の居心地の良さもあいまって、すっかりお酒が進んでしまいました。


今回もおいしくいただきました。


また伺いますね〜


関連ランキング:割烹・小料理 | 新小岩駅

新日本料理 翠祥割烹・小料理 / 新小岩駅
夜総合点★★★★★ 5.0

2017年2月3日金曜日

[大人の新小岩] 「清、濁、碧、辛痺」4種類の味でラーメン激戦区に乗り込んだ「自家製麺 啜乱会」に行ってきた!



今回は、新小岩駅南口に昨年末開店した「自家製麺 啜乱会」に行ってきました。


私の出身地に近い、横浜上大岡発祥のお店ということもあってちょっと親近感。



お店は新小岩駅南口ルミエール商店街から路地を曲がったところにあります。


駅からは徒歩5分ぐらいで行かれますよ。


ランチタイムは行列ができるとのことでしたが、私が行ったのは13時過ぎだったこともあってすんなりと入店。


お店の外にベンチが置かれているのも人気の証拠ですね。




メニューは4つ。

  • 清 :ラーメン醤油味(和出汁)
  • 濁 :ラーメン醤油味(背脂こってり)
  • 碧 :ラーメン塩味
  • 辛痺:汁無担々麺

ちょっと悩みました。


醤油味で清濁併せ呑むか、あっさり塩味か。


担々麺も捨てがたいが「辛くて痺れる」って書いてある。


ここはあっさり塩味にしました。



自販機で券を買うシステムです。



5分ほどで運ばれてきました。


スープは煮干しダシをベースに白湯スープで深みを出しながら、さっぱりあっさりした味に仕上がっています。




麺は丸麺。ちょっと柔らかめ。



チャーシュー、メンマ、キャベツ、ねぎ、そして砂肝。


砂肝?って思いましたが、塩味のスープになんとなく合ってました。


「自家製麺」と名乗っていますが、麺よりスープが主張しているラーメンでした。


今度は担々麺食べてみようかな。


啜乱会
関連ランキング:ラーメン | 新小岩駅

啜乱会ラーメン / 新小岩駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年1月30日月曜日

[大人の新小岩] 新小岩でガッツリ食べるならココ!「大三元」ランチ!





朝のうちからスポーツクラブに行ったもので、もう11時には腹ペコなんですよ。


そういう時は、新小岩駅前の「大三元」がおすすめ。



平和橋通りを江戸川区役所方面に進むと、徒歩5分ほど。


広い店内なので、待たずに座れます。



単品でもいいのだけど、やっぱりランチがおすすめ。


種類も多くてリーズナブル。


セットのコーヒーもついてます。



今日は[肉・ナス味噌炒め]にしました。


がっつりです。


皿数も多くて、もう見た目から大満足。




主菜の肉ナス味噌。


濃い目のピリ辛な味噌が、ナスと豚肉にじゅうぶん絡んで、うまい。


ちなみに副菜は、切り干し大根、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐。


コーヒーも付いてます。


今日も大満足。


これだから、また来ちゃうんですよね。



関連ランキング:中華料理 | 新小岩駅

中国料理 大三元中華料理 / 新小岩駅
昼総合点★★★★ 4.5

2017年1月27日金曜日

[大人の亀有] 葛飾の代表的和菓子店のひとつ「するが」でどら焼き





葛飾の美味しい和菓子はたくさんありますが、ここはその代表店のひとつ。




お店は亀有駅南口のガード下にあります。



和菓子の種類も多いのですが、お気に入りは「梅どら」と「栗どら」。


今日も亀有に来たついでに買っちゃいました。




大きさはこんな感じ。


ふわふわの皮。おもわず口に入れちゃいたくなりますね。




梅どら、半分に割ってみたよ。


けっこう大きな梅が入っています。


酸っぱさはありません。甘くもなく控えめにどら焼きのなかに埋まっています。



栗どらも割ってみたよ。


こちらも、大きな栗が入ってます。


午後のおやつにぜひどうぞ。

関連ランキング:和菓子 | 亀有駅
するが和菓子 / 亀有駅
昼総合点★★★★

2017年1月26日木曜日

[大人の亀有] 「鮨なかや」で珠玉の鮨を食べる。ランチならコスパ最高。





無性に食べたくなる鮨が亀有にあります。



お店は亀有駅南口の商店街を抜けた江北橋通り(都道467号千住新宿町線)沿いにあります。


お店の入り口に暖簾がないので通り過ぎないように気をつけてくださいね。


平日のお昼でしたら、「1,500円で8貫+玉子、巻物」のランチがオススメです。


もちろん、今日もランチを頼みました。



握りは全て揃ってお皿に乗ってきます。


それまでの間に、サラダが運ばれてきます。



ほどなく、握りが運ばれてきました。


日によって内容は変わるようです。


まぐろ、ひらめ、いかなどネタはオーソドックスですが、ここの鮨はネタに味がついて出てくるので、醤油をつけずにいただきます。


写真の一番手前の水なすの握りは絶妙。ぜひ食べてほしい一品です。



最後にデザート。


サラダ、デザートまでついて1,500円です。


お腹いっぱい、コスパ最高ですよ。


平日ランチにぜひ訪れてみてくださいね。

鮨 なかや寿司 / 亀有駅
昼総合点★★★★★ 5.0