2016年5月14日土曜日

[大人の社会科] 立石→立石→立石 引っ越ししても立石から出ない葛飾区役所。そして次も立石!



先日「葛飾区役所って、移転するんだよね」


なんて話をしていたら、


「区役所は昔あの場所になくて」


って話題になったので調べてみました。




wikipediaを見ると

1932年の葛飾区発足時は、現・立石図書館付近の旧・本田町役場を区役所としていたが、1937年に現・かつしかシンフォニーヒルズの場所へ移転し、1962年に現在地へ移転し

とあります。


「葛飾区」 という区が出来たのが1932年(昭和7年)です。


「大東京」という35も区があった時代。あのスワローズの「東京音頭」に出てくる「と〜きょ〜、と〜きょう、だーいとーきょー」はこれですね。


初代葛飾区役所庁舎は、今の立石図書館のところにあったようです。
「葛飾区概要」より

これが初代の葛飾区役所庁舎です。


水道道路(江戸川水道)と本田小学校に挟まれた三角の土地のところですね。


もともとは本田村の役場だったとのこと。


そして最初の区議会は、本田小学校の体育館で行ったそうです。


しかしこの庁舎は5年しか使われませんでした。


1937年(昭和12年)に、現在のシンフォニーヒルズのところに移転します。


じゃーん


鉄筋の大きな造りの区役所ですね。


戦前の重厚なりっぱな建物ですね。


しかしながら、この区役所は空襲で焼け落ちてしまいます。


戦後新しく建てなおされますが、区制30周年を記念した1962年(昭和37年)、区役所は二度目の移転を行い、現在の建物となります。


そして現在は、京成立石駅前の再開発とともに、3度めの移転が決定しています。


区のホームページによると、移転は2024年(平成35年)頃だそうです。


ところで、この3つの区役所、住所が全部立石なんです。


初代区役所:葛飾区立石1-9-1

二代目区役所:葛飾区立石6-33-1

現在の区役所:葛飾区立石5-30-1

次の区役所も立石駅北口ですので、またまた「立石」。


なにかこだわりがあるんですかね〜〜

2016年5月13日金曜日

[大人のみのり商店街] 絶品黒毛和牛ミンチがたまらない! 「和牛山越」



新小岩北口から少し歩いた住宅街のなかに「みのり商店街」があります。



まわりに大きなスーパーがないこともあり、50件ほどのお店がならんでいます。


そのなかに和牛を扱う人気店「和牛山越」があります。


新小岩駅北口の「牛や」さんと仕入れ元が同じお肉屋さんです。


このお店のお惣菜も人気が高いのですが、私のお気に入りは「黒毛和牛ミンチ」です。


写真の左が「黒毛和牛ミンチ」です。


ちなみに右はコロッケ(70円)。


おとなのげんこつぐらいの大きさがあります。


ひと口かじると、黒毛和牛のジューシーな肉汁が口の中に広がります。


ソースいらないです。


柔らかい肉の食感と肉汁のうまみが、たまらないおいしさです。


ひとつ180円。


もちろん他にもいろいろお惣菜があります。


買いに来てね。

和牛山越

住所 葛飾区東新小岩7-30-14
電話 03-3692-6512 FAX番号/03-3692-6512
営業時間 9:00~20:00
定休日 日曜日

     

2016年5月12日木曜日

[大人の高砂] ヨーロッパ調のおしゃれなバルが高砂にありました。「ナルバル」



高砂の駅北口の商店街を抜けると、白い壁にウッディな扉の、ヨーロッパ調のバルがあります。



お店の構えからおしゃれですね。


お店の中もこじんまりとした木目調。


キッチンも見えてとてもアットホームな雰囲気です。


「ダイニング&バー」というコンセプトのようです。


その名の通り、バルっぽく飲ませる雰囲気もありながら、ちゃんと食事もできる使いやすいお店ですね。


ワインもいろいろ揃っていますし、ワインにあうお料理もいろいろありました。


とくに写真左下のピザ。


最近は焼き肉などにもハチミツをかけるのが流行っていますが、ピザにハチミツをかけて食べるのは、デザートっぽくて美味しいですね。


またフラッと立ち寄りたいです。




ナルバル

OPEN 17:00~
月〜土 ラストオーダー25:00
祝日 ラストオーダー24:00
TEL : 03-4291-0172
日曜定休


 

2016年5月11日水曜日

[大人の新小岩] すき家で深夜働くカマールのこと


「アチャーやっちまった」


朝起きて、お弁当のご飯を詰めようと炊飯器の蓋を開けたら、炊けてなかった。


炊けてなかったどころか、お米から研いでない。


昨日は帰宅も遅くて台所でバタバタしながらも


「さぁあとはごはんを炊くだけだ」


となって気が緩んだ。


先にお風呂入ってから寝る前に研げばいいやと思っていたのだけど、お風呂に入ったらよけいに気が緩んだ。


お弁当のご飯はもちろん、朝食べるご飯もない。


最近は糖質制限が流行っているしランチはご飯抜きで行くか、と決めたものの朝は流石にちゃんと食べたい。


しかたなく駅前のすき家に行くことにした。



「イラッッサイマゼ」


店に入ると、店員の危なっかしい日本語の挨拶がきた。


ん?いまなんて言った?


顔を見るとアジア系の外国人。


最近は働いている外国人多いから驚きはしないけど、彼らのマニュアル通りの日本語はほとんど正確ではない。


ネームプレートには「カマール」って書いてある。


そんな日本語だから注文もちゃんと聞いているのか怪しくて、おもわずメニューを指差しながら注文をした。


朝5時前。


お客さんは僕しかいない。


店員の外国人もやることがなくて手持ち無沙汰。


「どこから来たの?」


「ん?ん?」


まさか話しかけられるとは思っていなかったんだろう。


「バングラデシュです」


「夜アルバイトしているんだ」


「そうです」


簡単な日本語はわかるみたい。


もう少し話そうかと思ったけど、朝帰りのおにいちゃんが店に入ってきたところで会話は途切れた。


「さて、行くか」


レジでカマール君にお勘定をしてもらいお釣りをもらうと、小銭が濡れていた。


すき家はご存じのように、深夜は職員一人勤務の「ワンオペ」だ。カマール君もキッチンにフロアーに忙しいのはわかる。


「カマール君、濡れた手でお金を渡しちゃだめだよ」


自分の名前を呼ばれたのはわかったみたいだけど、僕の言ったことは通じていないようだった。


英語でも通じず、残念ながら僕は伝えることを諦めた。


アジアの中でずば抜けて成長しちゃった日本。そこに働きに来る外国人。


バングラデシュで生活が出来なくて日本に来るのか、留学などで来ているのか。


日本語も話せず、黙々と夜中働くカマール。


店を出ると朝日が眩しく初夏の陽気だった。


バングラデシュは今、どんな季節だろう。

2016年5月10日火曜日

[大人のかつしか探訪] 200記事を超えました。いつもたくさんのリアクションありがとうございます。


2015年10月からぼちぼち始めたこのブログ「大人のかつしか探訪」が、昨日の記事で200記事となりました。



昨年なんとなく始めたブログでしたが、今年に入ってからは葛飾の美味しそうなお店のこと、葛飾の出来事、話題などを、1日1本記事にしてきました。


葛飾に引っ越してきて9年。


知っているようで、じつは知らない地元のこと。


毎日ひとつ記事にしたら、葛飾の事いろいろ気づくんじゃないかな、そんな気持ちで記事を書いています。


Facebookでの「いいねっ!」や、ブログへのコメントのおかげで、「明日も記事を書こう」という気持ちが維持できていると思います。


お読みいただきありがとうございます。


まだ5月ですが、今年2016年の大晦日までは、1日1記事を守っていきたいなぁと、なんとなく思っています。意志が弱いのでお約束はできませんが(笑


これからも「大人のかつしか探訪」をよろしくお願いします。



2016年5月9日月曜日

[大人の立石] 鹿児島で行列ができるラーメン店「のり一」で修行したお店が立石にある。「乃の一」


関東地方以外で生活したことのなかった私にとって鹿児島生活の4年間は、人生の中でもインパクトのあるできごとだった。もう10年以上前のことです。


自炊に飽きたりすると外食したりしたんだけど、会社の近くにいつも行列のできているラーメン店があった。「のり一」だった。



そのラーメン屋さんからの暖簾分け店が地元立石にできたというから、行かないわけがない。


立石駅から区役所方面に商店街を抜けた交差点の左側。



一見目立たないが、交差点すぐなので迷わないだろう。


ラーメン中500円、大600円。鹿児島と変わらないうれしい値段。


今日はチャーシューをトッピングしてもらって650円。


あっさりしているのに、癖になる、透明な鶏がらスープ。


麺は細麺よりやや太め。


スープのあっさりしすぎている感じが、好みを分けるところか。


立石のお店ではパクチーを推してきている。ラーメンにもワンタンにも、お酒にもパクチー。


パクチー苦手な私は遠慮していたけど、鹿児島のお店にもパクチーあったかなぁ。


また、サクッとラーメンを啜りたくなったら来よう。


乃の一

営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00日曜営業
定休日 基本、無休


2016年5月8日日曜日

[大人の株式会社] 葛飾に本社がある上場企業シリーズ最終回。300万時間以上無事故の土木会社。「たいせい」じゃないよ、「おおもり」だよ。「大盛工業」

会社HPより

葛飾の上場会社シリーズ、最終回は「大盛工業」です。



この会社と取引している方、葛飾には多いんじゃないでしょうか。


会社名の読み方は、「おおもりこうぎょう」です。


下水道工事や不動産事業、最近では太陽光パネルなどの新規事業も手掛ける二部上場の会社です。


来年で創業50年です。


下水道工事では、OLY工法という安全で効率的な工法の特許を持っている会社です。


下水道工事はなくなることはないですし、OLY工法で低コストでできたら、それはいいですよね。



バイククローゼット
会社HPより
太陽光パネルの販売や、バイククローゼット事業などもやっているんですね。


地元の会社としてがんばってほしいですね。

















2016年5月7日土曜日

[大人の白鳥] おしゃれなジャズが流れるクラッシクな店内で、絶品手打ちそばはいかが?「賀登利庵」


白鳥においしいお蕎麦屋さんがあると聞いて行ってきました。



葛飾区白鳥は、京成本線お花茶屋駅の東、曳舟川親水公園沿いに広がる街です。


お花茶屋周辺は閑静な住宅街です。


おそらくそれは、曳舟川がまだあったことから、水辺と水運の街だったからかもしれません。


お店はお花茶屋駅を曳舟川親水公園沿いに四ツ木方面に下ってすぐ左手にあります。


店構えはどっしりしています。


お店に入ると店内も重厚な造り。いつごろから営業なさっているのでしょうか、時間の重みがお店にあります。


しかし、店内のBGMはおしゃれなジャズ。

なかなかいい雰囲気です。


メニューを眺めながら、なににしようかと悩みます。


このお店は店頭看板にも「手打ちそば」と掲げていますし、メニューなどのあちこちにも、素材への自信、そば打ちの自信が見えます。


今日はランチメニューのなかから、親子丼とせいろのセットをお願いしました。


出てきてビックリ。


このお店は仕事が丁寧です。


親子丼、タマゴがトォロトォロでフワフワ。


鶏肉も柔らかくゴロゴロ入っています。


うまいです。


親子丼がこの仕事ぶりです。


蕎麦も期待どおりです。


やや細めに切られた蕎麦、しっかりと打たれていて蕎麦つゆなしで食べるとその風味がわかります。


葛飾にもうまい蕎麦を食べさせる店はもちろんありますが、ここ賀登利庵もそのリスト入りです。


これは家のそばにあったら通っちゃうなぁ。

手打ちそば 賀登利庵

営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 水曜日
電話03-3693-4359

 

2016年5月6日金曜日

[大人の株式会社] 創業から100年以上、いまや日本中の鉄道に欠かせない会社がかつしかにあった!「森尾電機株式会社」

側面行先表示器

テレビなどでCM流してなくても、社会の重要な部分を担っている会社ってたくさんありますよね。


東証二部上場の森尾電機株式会社もそんな会社のひとつ。


ましてや葛飾に本社があったなんて!


それも区役所正面!




さて、森尾電機はなにをしている会社かといいますと、


東海道・山陽新幹線用列車案内情報装置鉄道用の案内表示器だったり

運転台装置電車の運転台だったり

暖房器電車の椅子の暖房機だったり

昇降式標識車こういうの(汗 だったり


あ〜あるある、っていう身近なものばかり。きっと毎日どこかでお世話になっていますね。


新社屋も2013年に完成したばかり。


ますます発展しそうな会社ですね。

2016年5月5日木曜日

[大人の立石] 暑くなってきたから、さっぱりと十割そば食べたい! 「玄庵」



2日連続夏日の今日は、さっぱりとしたランチをめざして、立石十割そばのお店「玄庵」に行ってきました。



京成立石駅を降りて、区役所と逆側、仲見世商店街を抜けて奥戸街道を四ツ木方面に進むと、立て看板と紫色ののれんが目につきます。


お店はこの2階にあります。階段とエレベータで上がれます。


玄庵のご主人は「江戸東京蕎麦の会」を主宰されており、日本中あちこちに卒業生がお店を開いています。


なにしろ今日は暑いので、「せいろにしようかなぁ」と思ってお店に入ったのですが、おとなりのテーブルの方の「おろしそば」がとてもうまそうでしたので、真似をして「おろしそば」を注文。


と、その前にまずはビール。


お酒を頼むと、おつまみに「揚げ蕎麦」がついてきます。


お蕎麦を揚げたものですが、塩気もあまり強くなく、お酒との相性ばつぐんです。


ポリポリつまみながら、グビグビとビールをやっつけていると、おろしそばがやって来ました。

十割蕎麦が隠れるくらい、いろんなものが載っています。


揚げ玉、浅葱、鰹節、海苔。


そして中央に辛味大根。


蕎麦つゆが別の器で来ていますので、つけ麺にしても食べられます。


しかしこれだけいろいろ載っていますので、蕎麦つゆはぶっかけて、いただきました。


大根おろしの辛味、鰹節の香り、どれもがしっかりした十割そばの食感にうまく乗っかっています。


十割そばは他に混ぜるものがないので、うまいそば粉でなければ勝負できません。玄庵のそば粉は歯ごたえでうまさがわかる蕎麦だと思います。


是非一度おためしあれ。


玄庵

電話 03-3694-1241
営業時間 11:30~15:00(14:30LO)、17:00~21:00(20:00LO)
定休日:HPで確認

2016年5月4日水曜日

[大人の株式会社] かつしかの大きな会社シリーズ。堀切にある年商450億円の「ミヨシ油脂」。なんでミヨシなの?

今日取り上げるかつしかの大きな会社は「ミヨシ油脂」です。


堀切に大きな敷地がありますね。



この工場は綾瀬川沿いでもあり、便利な場所ですね。


なんで「ミヨシ」っていうの?

会社の所在地は堀切、現在の社長さんのお名前も堀部さんなのに、なんでミヨシって名前なんでしょう。

これはなぜか、後述するミヨシ石鹸のホームページに出てましたよ。
ミヨシの名の成り立ちは三木と吉村という二人の人間のジョイントからきています。「よいせっけんをつくりたい」と願う二人が出会い、私たちはスタートしました。以来、技術と志が連綿と伝えられ、その営みを担ってきた人々の歴史の先端にミヨシ石鹸の今があります。
たしかに、ミヨシ油脂の取締役にも三木という姓の方が残っていますね。


事業内容

事業内容は、「油化事業」と「食品事業」が大きな柱です。


油化事業とは

その歴史は1921年(大正10年)の繊維工業用石鹸の製造に端を発し、以来90年にわたり天然油脂原料や石油化学原料を応用したさまざまな製品を、さまざまな産業分野に提供してまいりました。
 主だった用途を上げるだけでも、シャンプー・リンス、石鹸・洗剤の原料、繊維の柔軟仕上剤、医薬用の湿布剤、タイヤなどのゴム製品、香粧品、紙・パルプ、塗料、飼料…などなど、数え上げればキリがありません。(ミヨシ油脂HP



食品事業とは

食品事業の歴史は、1941年(昭和16年)のマーガリン製造にはじまります。
それぞれの時代が求める美味しさを演出するため、今日までマーガリンをはじめ、ショートニング、ラード、粉末油脂、ホイップクリームなど、数多くの油脂素材を食品業界に提供してまいりました。

かげさまで食用加工油脂の生産量では、現在国内トップクラスの座を占めるにいたっています。(ミヨシ油脂HP










会社の歴史

この会社の歴史は1921年の「繊維工業用石鹸の製造を目的としてミヨシ石鹸工業合資会社を設立」にはじまります。


そうですよね。ミヨシといえば身近なところでは石鹸ですね。


でも現在では、石鹸事業は1996年から別会社。


ミヨシ石鹸株式会社」があります。


ミヨシ石鹸の本社は、葛飾にはなく、墨田区緑にありますね。

2016年5月3日火曜日

[大人の株式会社] 今日はリカちゃんの誕生日!というわけで、葛飾区に本社のある一部上場企業「タカラトミー」を調べてみた。



葛飾区には一部上場5社の本社があります。


5社とは

株式会社タカラトミー (1790.42億円)
株式会社東京デリカ (457.11億円)
ミヨシ油脂株式会社 (440.80億円)
森尾電機株式会社 (60.85億円)
株式会社大盛工業 (26.13億円)

です。



今回は、大人の社会科見学っぽく、この一部上場の一つ「タカラトミー」をみてみましょう。


タカラトミーは、「タカラ」と「トミー」が合併してできた会社です。


そこでまずは、それぞれの会社をみてみましょう。

タカラ


ご存じの方も多いと思いますが、タカラの社名は創業の地「葛飾区本田宝木塚町」から来ています。

1955年 - 東京都葛飾区本田宝木塚町(現・宝町)にて、佐藤安太が有限会社佐藤ビニール工業所を設立。




宝町は地図にもあるように京成電鉄お花茶屋駅の南に広がります。お花茶屋の由来となったお花ちゃんは、地元では「宝小町」と呼ばれていたとか。


タカラの商品といえば、私の世代では、ダッコちゃん人形ですね。


と言っても物心ついたころですから、50年近く前。調べてみると製造開始は昭和35年(1960年)とのこと。


偽物も多くあったのですが、本物の目は角度によってウィンクしたりパッチリ開いたりしたんですよね。


タカラは旧社名が「佐藤ビニール」というだけあって、ビニール製品には強かったんですね。


女の子の間ではリカちゃん人形ですね。


これもビニール製品の応用編で作られたようです。


リカちゃんの発売は1967年。


ダッコちゃんとリカちゃんをみても、1960年代のタカラはものすごい勢いの会社だったんでしょう。


会社の晩年は、チョロQがヒットでしょうか。


ゼンマイ動力ですが、よく走りましたよね。私もいくつかコレクションしました。


いまどこ行っちゃったんだろ。


チョロQはいまだにシリーズが発売されているようですが、タカラの経営悪化はこのチョロQ実車化にありました。





2002年チョロQモータースという会社を作り自動車業界に乗り出しましたが、月に1,2台しか売れなかったようです。


この失敗からタカラは経営が傾いていきます。


トミー


トミーと言っても、国広富之ではありません(笑。


トミーは、1924年(大正13年)に巣鴨で誕生した会社です。


戦前は墨田区にありましたが、ご多分に漏れず、空襲で荒川のこちらがわ葛飾区に移転しました。

1941年 太陽木工場を葛飾区本田立石町(現・立石)に設立。

1945年 寺島町の工場を処分、機械を立石の工場に集約。

トミーといえば、プラレール、ですよね?それともトミカ?でしょうか。



プラレールは1961年に電動化する前1958年から製造されています。


6畳の部屋いっぱいに線路を敷き詰めちゃって、寝るところがなくなった思い出があります。


いまではJRなどで、事故対応時のシミュレーションなどでも使われているんですって。もうただの玩具じゃないですね。


いっぽうのトミカは、いろんな働く車があって楽しいですよね。


いまだに毎月第3土曜日に新車を発売しているんですって。


トミカの車や建物だけで、街が一つ作れちゃいますね。





2016年5月2日月曜日

[大人の株式会社] かつしかに本社がある上場会社シリーズ。全国600を超える店舗展開!バッグとアクセサリーの専門店チェーンは年商500億円!「サックスバーホールディングス」


サックスバーホールディングス、かつしかに本社がある年商500億円を超える会社です。



サックバーロゴ
以前は「東京デリカ」という名前でしたが、2014年に会社事業としてはこのサックスバーホールディングスに継承しています。


日本を代表する、バッグやアクセサリーのリテールチェーンですね。


本社が新小岩にあります。




たくさんのブランドがありますねぇ。


エキナカやショッピングモールで見かけたこと、あるのではないでしょうか。


いまもすごい勢いでお店の数が増えています。


毎月10店舗は増えていますので、1000店舗になるのも時間の問題ではないでしょうか。


すごい会社がかつしかにあったものです。




新卒採用も募集しているみたいですよ。